ナースなみのむし
ナースとしての仕事、
それも私のこだわっているひとつのこと…。
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2002年04月08日(月) 出勤はするけれど

朝から、ちゃんと仕事には出勤(当たり前だけど)
気持ちが前向きになれなくて

やすみたあああい!

…という衝動にかられながら

ベッドでぐずぐずしながら…

それでも、気がついたら
手術室にたどり着いていた。

自分だけが浮いているような
そんな被害妄想にかられる。

今日は久しぶりに器械だしだったので
まだよけいなことを考えなくてすんだほう…。

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そんなみのむしの気持ちのゴタゴタとははなれた話をひとつ。

今日の午後からは
直腸癌で低位前方切除術。
この患者さん、はっきり言ってぼけておられる。
手術の前にも、自分でハルンカテーテルを引っこ抜いてしまったらしい。
おかげで、手術室では膀胱鏡の準備を追加!

麻酔科のドクターZに
ぼけていて自制きかないようだけれど
硬膜外チューブを入れるのか…と
お伺いを立てる。

もちろん、やめておこうよという意味をこめて…。

ところが帰ってきた返事は
「いれるよ!」

 ・・・・・そうですか。

看護師一同がっくり。

そんなこんなで
患者様入室。

「痛いことばっかりして」
「どうせ実験台にするんじゃろ」
「医者は人をたすけるんじゃろうが!」
「痛いんじゃからさわるな」
その他いろいろ文句を言い続けておられる。
はあ…
先が思いやられる。

まあまあとなだめながら
ストレッチャーから手術台へ移動。

こっちは触るな、あっちは動かすな…というとうりにしながら
やっとのことで硬膜外麻酔の体位をとる。

麻酔科ドクターZが、背中を触るたび
「痛いゆうとろうが!」
「やめーっ!」
「触るなゆうとろうが!」

うわっ、嫌な雰囲気と思った途端、

とどめの一言を大きな声で
「医者は患者を助けるもんじゃろうが!いらんことしくさって!」

これで麻酔科ドクターZ、きれた。
「助けよう思うてやっとるんじゃろうが!」
と、患者に負けずに大声で怒鳴った。

室内にいたものみんな、し〜ん。

それでも、患者はブツブツいっていた。

それにしても、
まともな患者がこんな悪態ついたら腹もたつだろうけど
ぼけてる人にきれなくても…。

こんな出来事がありました。


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