| 2002年01月18日(金) |
再びやって来た患者さんは… |
今日の午後、 先日受け持った患者さんが再びやってきた。 バイク事故で脛骨腓骨骨折、膝蓋骨折。 脛骨腓骨はばらばら状態。 一度目の手術では、皮膚の状態が悪く 脛骨上端部をスクリューで止めて、後は創外固定で後日手術ということだった。
一度目の手術の時、この患者さんを受け入れたときから なんだかこの人は普通とちがうと思った。 別に患者さんを差別したりするわけではないけれど 変な人は変なのだ。 やたらときょろきょろしたり 人の顔をじっと見たり にやにやしたり…。 第一、ガムを噛みながら手術室に来た人ははじめて…。 病棟の人は気がつかなかったんだろうか。 麻酔をかける前に丁重に吐き出していただいた。
ちょっと気持ち悪いと思いつつも、 何か不都合なところはないかと声をかけたり話し相手もしたりした。
この患者さんは、受傷したときから皮膚が傷ついていて水泡も形成していた。 それがある程度おさまらないと手術は出来ないということで 病棟で管理して滲出液が少なくなって手術となったのだ。 ギブスをとってみると水泡はだいぶ乾いていた。 それでも所々血がにじんでいるところもあっていい状態とはいえなかった。
手術の前には、剃毛をして患肢をブラシで洗う。 そのとき、かさぶたも取っていった。 垢とかさぶたで、まるで一皮むいたような状態だった。 その時はきれいにするまで(つまり麻酔がかかって手術がはじめられるまで)一時間かかってしまった。 そのあいだも患者さんは、なんだかんだと話しかけたり 首を持ち上げてはいけないにもかかわらず、自分の足元をのぞき込もうとしたり、あいかわらず落ち着きがなかった。
手術がはじまってからも 要望にはできるだけ答えながら、手術の介助をしていた。
その時の手術は無事終り、とりあえずその患者さんは病棟に帰っていかれた。 みのむしは「やっとおわったよ〜〜〜」と思いながら 笑顔で「おだいじにい」と送りだした。
その時の患者さんが、続きの手術を受けにやって来たのだ。 ちらっとみたら、やっぱりなんだか変な雰囲気。 今日はみのむし器械係だから、かかわらなくて済む。
それなのに、 今日の受け持ちのナースが二人して 「この患者さん、この前みのむしさんが担当でしたよ」と教えてくれた。 そんなことは知っているのよ、でも正直かかわりたくない。 だって前回とっても疲れたんだもん。 さらに 「あの患者さんが呼んでましたよ。このまえの看護婦さんは来てくれんの。呼んできて」 と、頼まれたと…。 さすがに、後輩達もちょっと変なひとだと思っていたらしく 「今、忙しいのでこれないと思いますよ」 と、うけながしてくれたらしい。 よくやってくれた。
手術室の看護婦は、数時間ずっと患者さんのそばにいるにもかかわらず 患者さんのほとんどは、担当の看護婦のことなどほとんど覚えていない。 だから、たま〜に覚えていてくれたりすると とってもうれしい。 けれど今日はちょっと… たまにはうれしくないこともあるのだ(・・;)
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今日も忙しい一日だった。 そんな中で、むちゃくちゃ腹が立つことがあった。
お昼からの手術に使う器械をミニライザーにかけていた。 滅菌ができるまでの時間すぐよこの部屋で他の器械を準備していた。 その時、ミニライザーの方からがちゃがちゃと音がした。 「エスマルヒが入っとる」という言葉とともに。 それを聞きながら、滅菌中のものを途中で中止してまで急ぐものがあるのかなあと思った。
しばらくして、滅菌器の音がしないような気がして ミニライザーの様子を見にいった。 驚いた! 私が滅菌しようとしていたエスマルヒは放り出されていた。 そして、ミニライザーの表示を見ると ‘滅菌を開始してください’とでていた。 つまり、滅菌の行程は開始されていなかった。 どういうこと!!! 念のためにケースを開けてみると 午後から別の手術に必要な器械がいれてあった。 でもそれは複数ある器械で、滅菌中のものを中断してまでかけるほど急ぐものではなかった。 もし、割り込んで滅菌するにしても、すでに滅菌しようとしているものをどけてまでかけなくてもいい。 ふざけている。
そこへそれをやった本人がやって来た。 「ごめんごめん…」といいながら。 みのむしあんまり頭に来ていたので「スイッチはいっていませんでしたよ!」と言い放った。
こんなことするから信用できない。 偉そうなこといっても、みんな白けてしまうんだ。 ちなみに私より上司。 今日のこと悪気があるのかないのか知らないけれど… あした、何でこんなことしたのか聞いてみようか。 これ書いていたら、また腹が立ってきたあ!!!!!
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