鴨河童★備忘録
藤誠



 台風がきています

今週のモーニング。

菊池三佐が死んでしまう予感!!
しかも来週、作者取材のため休載!
どきどきどきどき…ていうか、もうさ来週掲載分の原稿は書き上がっているに違いない。…もう死んでる予感!!いやあああああああっ!まさゆきーーっ!

というわけで、あっちこっちでイージスブームの私ですが。
今日は映画館の前まででかけて、ついふらふらと吸い込まれるように3回目鑑賞しました。イージス艦は何度見てもイージスね。

にわかイージスファンなので、詳しいことはさっぱりわからんのですが、DDG175みょうこうあたりだとミサイル何発搭載してるんですかねぇ…
いくら沢山ミサイル積んでても、一度に何発も撃てるわけじゃなくて、しかも絶対外さないという確証もなし、「イージス」といいながら、絶対防衛が可能という訳じゃないみたい。
日本の防衛システムは、世界的にランクは上だけども、実はけっこう脆いのかも。自国だけで完璧な防衛を成すにはいったいどのくらい艦があれば良いんだろう。ちなみにイージス艦一隻造るのにだいだい3,500億円かかるそうですが。まあ、自国で完璧な防衛が無理だからアメリカと条約結んでる、ということは、150年前、ペリーが浦賀に来たときと条件はあんま変わってないってことですか。
ちなみに日本は150年ちょっと前から開国したけど、その時は「果敢に国を開き、諸外国と対等の立場を守り他国の干渉を受けないことこそ誠の攘夷」というのが基本思想だった、つまり基本的にはずっと「攘夷」だったんだな。
それがここ数年、自衛隊とかがいろいろな国で貢献するようになって、開国150年目にしてようやく真の開国が成った訳だ。いやあ、長い道のりだったわねぇ…。

ちなみに、いろいろなものが民間に開放されてきているけども、防衛は、まだまだ国が保証する分野なんだろうか。もし将来的に国防も民間が運営するようになったとしたら、警備保障会社とかがイージス艦を持つようになったりするんだろうか。そのときは、いったいいくらで保障してくれるんだろう…
なんてことを考えていると、少しの掛け金で大きな保障が受けられる今のシステムはお買い得な感じがします。

台風が来ているそうな。
お気に入りの東京湾フェリーが欠航しておりますが、今週末、軍港クルーズに出かけようと思っているんですが、なんとか明日くらいに抜けそう。

写真/米国第7艦隊所属の哨戒ヘリ。





2005年08月26日(金)
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