鴨河童★備忘録
藤誠



 春眠暁を…

まだまだ春の訪れには間があるとはいえ、だいぶ寒さが温んできたようなきがします。
インフルエンザ各種(AだのBだの+だの−だの)に掛かってしまい、寝込んでいたらすっかり体力が落ちてしまいました。へろへろ。
今朝なんて東京駅で降りなければいけない電車、寝過ごして品川まで行っちゃったし(爆)
危なかった。もう少しで川崎や横浜まで行っちゃうところでした(汗)
寝入っていたのはきっと座席の端っこに座れて熟睡しきっていたせいです。うーん、夜更かししないで寝なければ明日の業務に差し障る…とわかっていながら気がつくと2時です。体力無いんだから寝なければ(笑)

旅に出たいなあ…と感じながらDVDの「深夜特急」を見ました。1996年から3年間に亘りテレビで放映された大沢たかお主演の紀行劇で、DVDにまとめるとほんの5時間足らずなんですが、見始めたら止まらなくなっちゃった。香港からロンドンまでバスで一人旅。貧乏旅行な感じがすごく良くて、砂漠のど真ん中にただ一台バスが停まって休憩している絵など、すごくいいです。行くのは無理だから絵を見て楽しむ。

あわせて文庫の深夜特急を読んでいますが、はまりますなー。やはり中近東あたりの行がいいですなー。おやつに買った干しぶどうをほおばりながらひたすら砂漠を移動する。車内で読むのは東洋文庫の「ペルシャ逸話集」。
沢木耕太郎さんは26歳のときにこの旅に出たというけれど、旅は若いウチにしないと、感動力が落ちてダメだなと思いますね。

私も旅に出たいものだ。自分が東京生まれなので都市が好きで、いつか香港とニューヨークとロンドンに行きたいとずっと思っているのだけれど、まだロンドンにしか行けてない。ニューヨーク、ずっと行きたいと思っていた10年前と同じテンションで盛り上がれる自信ないなあ。今行っても楽しいだろうか。

そんなことを思いながら、明日も仕事だからもう寝なくちゃ。

2005年02月24日(木)
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