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2006年12月25日(月) タイトルって面倒ですねぇ・・つけるのもめどい。

通院日です。
今年最後の通院日。

えーと、
先日の「懸念」について話してきました。

前々から思ってはいたんですが、
わたしは「LD(Learning Disabilities)」じゃないのかと
疑っていたのです。自分を。

先生は鬱だとおっしゃる。
それは症状であって、
確かにそれが病気本体の可能性もある。
(まぁ、鬱は抑うつ状態が病態で
 鬱が病名なんだろうけど)
ただ、自分の生活史を通して見てみると、
子供の頃からどうもおかしい部分があるのだ。

まあ、診察開始でいきなり
「先生、LDってご存知ですか?」
って切り出したら「はぁ?」って顔してましたが。

患者というのは常々、
自分の状態について
病名をつけたい、それもなるべく重そうな、
という願望があるとは思う。
精神科だと余計に考えておかなければいけないと思う。

LDといわれてはぁ?って医者も仕方がないのだ。
認知度は低く、ここ数年ADHDだのって言葉の裏で
ひっそりと認知され始めた言葉だから。

正直、「自分はできない子です」って
そんなことを思うことは、
その人の価値観を大きく左右することですし、
あまり言わないと思うんですよ。普通。
そこをあえて、いろいろ照らし合わせた上で、
「LDじゃないですかね?」と思ったわけで、
聞いてみたのです。

そうしたら、先生。
「LDだと、あなたになんかいいことがあるんでしょうか?」

いや、いいことはひとつもありませんがな・・(;_;)

とはいえ、
病状の理解と、
自分の生活史のネガティブな部分を受け入れることができるなら、
そういう可能性を考えてもいいんじゃないかという意味のことを
30分ほど話してきました。

それで終了です。今回は。
検査をしてみてもいいでしょうとは言ってくれたものの、
少し先になるかもしれませんとも言っていましたね。
ま、実際月曜診察日なので3週間も開いてしまいます・・

というか、そのため1度、1月4日に病院を訪ねて
薬をもらわないと…
14日の縛りが…ODもつい最近してますしのぅ…
信用ありませんな…

とりあえず一大決心をして
こうじゃないかと言ってみたわけですけど、
患者としては扱いにくい部類に分けられそうで怖いんですが、
そんなことより、原因のよくわからない
鬱だのSADだの言われるよりよっぽどいいんですよ。
つか全部それはLDから来てるんじゃないか。とか思ってますし。

LDの判定は多少ややこしいです。
ま、それでも、自分の納得できない部分を
解決しておいた方がいいと思いますし。
アスペルガーでもかまわんのですが
アスペルガーでもADHDでもADDでもあまり引っかからなくて、
LDのほうがしっくり来る感じだったので。自分に。

世の中、
学校は手前のことしか考えてません。
たとえ生徒ができようができまいが、
留年して生徒が残ってしまって、
学校の名前や先生の名前に傷がつくより、
押し出してしまうことを選びがちです。
そういうことで、どれくらいの人が傷ついているのか、
ちょっと想像すると眩暈がします。

眩暈はしますが、感情的にかわいそうとか思わないのが
なんとなく病気だかなんだか。


ゆり

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