ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2003年03月27日(木) お気軽フレンチ3000円(しかもおごり)
 「年度末の懇親会(異動が無い場合)」もしくは「送別会(1ないし2名が異動の場合)」の予定だったのだが、係を構成する人員4名のうち3名が異動。という豪快な人事のために今夜は「解散会」になってもーた。
 ランチしか食べにいったことのない店で、初めてのディナー。せっかくだからとヒレかサーロインステーキ/スズキのソテーではなく、カモのオレンジソースにしてみた。蕎麦屋以外で鴨(合鴨)を口にしたのも初めて。思ったよりもサッパリしてて、甘いソースも美味しかった。ブルーチーズも初めて食べたりの初めて尽くし。
 しんどいことも多々あり、まだ仕事もてんこ盛りで残ってるけど、とにかくもあと2日! あとふつか48じかんなのだー!!

 新しい部署の引継ぎに行ったらば、部屋でいちばんの下っ端で、相変わらず雑用もせなならんことが判明。複雑な気分もあるものの、部下を教育するよりも確実にオレに向いている。4月からは粉骨砕身の覚悟で働くべし(でも適当に)。

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 ヤキトリ屋の前に猫がいた。おっかなびっくり抜き足・差し足な様子が微笑ましい。チチチと舌を鳴らし手を差し伸べてみたけれど、猫は知らんぷり。
 見上げれば真っ白に咲き零れる木蓮。はばたく鳩の群れにも似た花はしかし、盛りがごく短い間しかなく、枝についているいまでさえ、すでに外側の花びらが茶色く萎れはじめている。純白の美しさはひとときでしかない、なにかの宿命みたいに。
 そして、日だまりの桜はもう、つぼみをほころばせ始めている。動き出す季節、春なのだなあと花々に思う。

 


かこぶんきのうあした
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