ちちやす日記   こんげつぶんきのうあしたかこぶん


2002年01月28日(月) 文山包種、青柳、ほうじ茶
12月中旬、豪快に落ち込んで以来、ずっと活動が停滞気味。冬、とくに1月2月には気分がふさぐとか、鬱を患っている人は調子がよくないなどと聞く。気温が低いからなのか、生物のサイクルとしてそういうものなのか。弱っている人はご自愛ください、自分もなんとか折り合いつけていこうと思う。早く春になれ。
先週、雪印の謝罪広告が新聞に載っていた。一度ならずも、とはみんな感じたことだろう。関連会社や多くの真面目な従業員が気の毒。会社の体質改善して、がんばれり。
砂浜に乗り上げたくじらの魂に安らぎあれ。ほかの理由でこの世から消えた動物と、なんら変わりはないはずなのに、そんなことを思うのは自分の、ヒトの気まぐれな感傷。
花粉症にはまだ早いはずが、アレルギー気味。うわ。

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 手紙を投函がてら足をのばして、しばらくぶりに違う路線のバスに乗ろうとしたら、その路線は廃止になっていた。暗いさみしい道を1時間に2本だけ走るバス、いつもがら空きだったから、廃止やむなし(理性)。さみしいけど(感傷)。

 お茶屋さんにお茶を買いにゆく。煎茶を一杯サービスしていただく。うまく煎れたら甘くてとろりとして香りも良い。自分はせっかちなのか下手なのか、納得のいく煎茶を煎れられない。「素人は番茶でも飲んでいなさいってこった」という天の声に導かれ、安い番茶(青柳)を100グラム購入。田舎で、ばーちゃんが店番をしながら煎れてくれたお茶はうまかったなあ。
 ヒロセでパン。ベーコンエピ売り切れ残念。チーズフランス、ごま入りカマンベールチーズパン(レーズンのは売り切れ)、レーズンロール(正式名称失念)。書店をハシゴして足が棒(なにやってるんだか)。雑誌書籍果物等購入後帰宅。

 食後にはイチゴ。大当たり。
 あたらしいお茶の封を切る。文山包種という種類の、緑茶に近い、軽くて飲みやすい烏龍茶。色がずいぶん薄いけど、お茶っ葉の量が足りないのか、こういう水色なのだろうか。わさわさ開いた葉っぱが、もどした乾燥ワカメのよう。
 田舎の水で煎れた地元の番茶が飲みたいなあ。冷やごはんに出がらしの番茶かけて、キュウリの漬物で食べたいなあ。さとごころ。
 だからというわけでもないが、2月の連休に帰省決定。原稿完成のための合宿がメインなのだが(師匠いつもありがとう+すみません+恩に着ます)、たしか1年ぶりくらいで、齢80を超したばーちゃんの顔を見てくるのだ。
 そのためには下書きまですませておかねばらならぬよ。うぐぐ。

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年末年始でばたばたしていてNTTの請求書を一枚紛失、督促がくる。電話いきなり止まるかも。携帯あってもFAXとネットは電話に依存している。高速回線にする日はくるのかなあ(他人事のよーに)。
今週のジャンプで『ヒカルの碁』、「佐為編」完結。うわーん泣いたびっくりした! 近年まれにみる美しい“最終回”。番外編をはさみ、春から新章スタート予定で、もちろん続きは読みたいのだが、もうこのまま終わっても良いほどの完成度。

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訂正
  山包種 → 山包種。どこで買っているか、見当ついている人には自明の誤り。ごめんなさい。


かこぶんきのうあした
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