ぶつ草



年上のオトコノコ

大学を卒業してまもなく、いわゆる「世話ずき」の親戚の方から釣書と写真を持ってくるように言われました。
今まで2回ほど、お話はありましたが全てお断りさせていただいていますけれども。
だって、まだもう少し働いて稼ぎたいし…
確かに「お嫁さん」にはあこがれますけど…その前に1度だけでも燃えるような恋もしてみたいし。
(もう無理かな、とあきらめはしているのですけどね)
で。
年も明けたことだしと、一応ご挨拶にいくことになりました。

雪がちらつくなか。
薄着で。

「どんな男の人がいいの?」といわれてもピンときません。
そしてどう言ったらいいのかも分かりません。
ジャニーズ系の人?
優しい人?
面白い人?
そんな答えを求められているんじゃないと思いますし。
もっと、こう、現実的なものを。
年収はこのくらいで?
学歴はこのくらいで?
お勤めの会社は大手企業で将来有望視されていて?
……ああ、やんなっちゃう。
あるものなら、小指の赤い糸をリールで一気に巻き取ってしまいたいです。
来月には友達も一人、結婚して、旦那の仕事の都合上関西を離れていきます。
他人事のように思えていた「結婚」というイベントが知らないうちに近いところまで来ているんだって思うと、
彼氏いない暦7年、妙な淋しさを覚えます。

「30〜3歳の方なら割といるんですのよ。でもあまりその年齢の方って想像できないでしょ?」
と、奥様は笑われます。
え?


↑素敵じゃないの。ああ、素敵じゃないの(投票ボタン)

…なんて口が滑っても言えなかった自分の小心さ(いや、違うと思うが)をちょっとかわいいと思いながら(果てしない勘違い)
両親が二才違いなので、私もそのくらいが出来れば…なんて苦笑いをして。
小雪ちらつく中。
薄着で。
風邪ひくっちゅーねん。
風にあおられて。
よたついて。
どっとくたびれて。
ここではとてもじゃないけれども言えない妄想にふけって、それだけでも疲れて(爆)。


↑もっとくたびれるんじゃないのかい?


2004年01月22日(木)




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