ぶつ草



宣材写真


今日ほどグラビアを飾るアイドル様がすげー、と思ったことはありませんでした。
はい。
今日はオヤスミだったので豊中まで行ってまいりました。
というのも、お見合い写真を撮るためで…
いやー。
まさか自分がこんなことをするとは思っていませんでしたねー、わっはっは。
……なんて笑えない。
とはいえ、スタジオで、格式高くという訳ではなく庭で、スナップ写真風にということだそう。
ここまで具体的に言われてもpinと来ないのは想像力が乏しいせいなのか、それともやる気のなさの現われか。

 写真を撮るとき、緊張をほぐすのにとにかくカメラマンは喋る、という話を聞いたことがありますが。
これ、本当なんですよね。
撮られる方と撮るほうと、双方のテンションを良いように持って良くのにもこういう他愛のない会話って重要なんですね。
ちょっとメモとってみたり。

 例えば立ち姿一つにしても、つま先の向きから膝の曲げ方、体の傾け方や腕の置き場所。
挙げだしたらキリがないほどポーズに一つ一つ修正が入って。
はたまた視線から笑い方まで。
でもこちらのスタジオは「ありのまま」をモットーに。
例えば白目が向いていようが、肌荒れがあろうが、目じりに皺があろうが、修正は一切なし。
素材勝負だということで。
ああ、こんな素材ですんません。
そしてこれに騙されてしまうだろう将来の旦那候補様ごめんなさい。





↑イロモノ専門と人は言う


でも何ですね。
演劇部出身だからといってさんはい、で笑えない。
そいういえば私って笑う芝居ってあんまりなかった気が。
笑わせる、のならよくあったけど。
自然な笑いじゃなくて作った笑いを求められる。
撮影時間は普段30分以上かかるものが、私の場合20分足らずで全て終わったのは素質があったからなのか何なのか。
あっとゆーまに始まって、あっとゆーまに終わって。
出来上がりは来週末。
どんな風に出来上がってくるのか。
楽しみなようで。
ちょっと怖い。


2003年09月12日(金)




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