探偵さんの日常
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2002年10月15日(火) 案外いいかげん?別れさせ屋なる商売








探偵ファイルより抜粋です。





〜別れさせ屋への依頼料金はS系列の組の資金となっているおそれ〜





こんにちは。ジャーナリストの「I」です。今回は、別れさせ屋に所属する現役の工
作員数名との接触に成功しました。表題のとおり、暴力団が絡んでいる可能性がある
ので今回は仮名での報告とさせていただきます。





まず、別れさせ屋とは何かですが、一言でいえば、
「高額の依頼料を受け取り、依頼者が指定する人間の心を奪い、男女の仲を裂く商
売」

とでも言えばいいでしょうか。体を使って誘惑したり、時にはカネを貢がせたりもす
るそうです。





ここに紹介する「別れさせ屋」は業界でも有名どころ。1回の依頼料は最低で150
万から。なかなか、一般の人がためらい無く払える金額ではありません。ですが、こ
この営業(相談員と名乗っている)は非常にうまく、依頼者は、その営業マンの話術
にはまり、半ば信者のようにカネを払ってしまうとか・・・。


そんな高額の依頼料を受け取る別れさせ屋が、実際に工作員(実際に別れさせる工作
を行う人間)に渡している尾行マニュアルを手に入れました。先入観無くご覧下さ
い。






張り込み
【基本事項】
● 服装等は目立たない服装をして、TPOにあった格好をする。例えば夜間の張り
込みでの白い洋服はめだつのでNG。
● 対象者の顔を認識できる位置にポジショニングする。
● 夜間の張り込みは、暗がりを利用できる代わりに、対象者の行動が監視しにくい
という欠点がある。できるだけ監視しやすいポジションをとる。
● 夜間は照明器具を使用したり、タバコをすったりしないこと。
● 目立つ所にしゃがみこんだり、管理人・守衛から見えるところでフラフラしな
い。
● 様子をうかがうときも対象者にみられていることを考慮して、不自然な覗き方を
しない。




【過ちを犯し易いポイント】
● 女性の場合、化粧や髪形の変化
● 対象者は1人ででてくるという錯覚
● いつもそこにいるという思い込み
● 必ず電車で帰るという自分勝手な予想
● 建物から必ず出てくるという無知(連絡通路・地下駐車場)
● 警戒していないはず、というプロ意識の欠如
● 電気が消えているから居ない、などの早合点。




尾行
【初動(尾行開始)】

● 面取り・・・対象者の顔・特徴を写真で覚え、実際に本人を確認する行為を面取
りと言い、尾行もそこから始まる。面取り失敗理由は、ただの見落としの他に、写真
による情報から現実の対象者のイメージを上手く頭に描けなかったときに頻繁に起こ
る。
例・写真は笑っているが、今は不機嫌な顔
 ・写真写りが良く、実物より美男美女
 ・写真は厚化粧、今は素顔
 ・写真はサングラス、今はかけていない。




以上の失敗を防ぐには「写真のどこを見るか」ということがポイント。笑った顔の写
真は、口元を無視し、口は一本線で顔全体をイメージする。めを細めた写真であれ
ば、形をそのままに、少し大きい目を想像する。




美男美女に写った写真は、特に顔の輪郭と鼻筋を覚えておく。
化粧と素顔の違いは、メイクの仕方を無視し、顔の彫りの深さを重点的に見る。特に
皺・眉毛はイメージしないで、化粧では変らない鼻と目頭のもうこへきの形状、唇の
上下の厚さ、鼻の穴の見え方などに注意する。のっぺり顔の女性ほどメイクによって
ガラリと印象が変る。目だけを見ると別人となるので惑わされないよう、黒目と白目
の面積だけを覚える。肌の色もファンデーションによるので、留意する。
サングラスは一部が見えていないだけなので容易。その他の部分をしっかり覚え、面
取りの時には目を見なければ良い。
女性の場合は得に体つきに特徴が出やすいので、写真で把握できるものは同時に覚え
ておく。(首から肩にかけてのラインや足首の形・太さ等)




● 初動・・・対象者が徒歩の場合、歩く速度をまず把握する。自分の速度を対象者
にあわせて、等間隔で尾行を開始する(最初の1分程度)。慌てて対象者を追い抜い
てしまったり、遅すぎて失尾してしまわないために、対象者の速度の変化にも留意が
必要。対象者が突然振り返ったりすると、焦って距離を開けてしまい、失尾すること
が多いので、どんな動きをされても距離を開けすぎない。自分のセーフティゾーン
(撒かれないスペース)内で動き、ゾーンから必要もなく出てはいけない。



次に対象者の歩き方を観察して、歩き方の特徴、後姿の特徴(猫背・首太・禿・ズボ
ンが短いなど)を覚える。余裕があれば、至近距離まで近寄り、目に焼き付けてから
また距離を置くのがベスト。



以上の行動を初動から2分以内で終了させる。何となく尾行してしまうと、人ごみで
身長や服装がよく似た他人を間違えて尾行してしまうことがあるため、必ず最初の2
分で覚えこむようにする。



● 尾行中にしてはいけない行為&フォロー
・対象者がUターンしたとき、やりすごそうと横道にそれて目を離してしまう。戻っ
てみると対象者の姿が無い
フォロー:Uターンを繰り返すのは、道に迷っているか、店などを探している等なの
で、焦らずに距離をあけて交錯しないように注意する。




・同じ状況で対象者の横を通り過ぎて、しばらくそのまま歩いてしまい、振り返った
ら対象者がいなくなっていた。
フォロー:目を離し、完全に後ろをむいてはならない。道路を横切って横目で観察す
るなど、常に対象者が見えるポジションをとる。




・駅の切符販売機で、対象者と自分の間に5人挟んでしまった。
フォロー:割り込むしかない。5人挟むとホームで捕捉出来ない可能性がある。他の
販売機でやさしそうな女性や気の弱そうな人を見つけて、言い訳をして割り込む。人
を挟むこと自体がミスで、駅に近付いたら対象者に接近し、切符販売機に並びそうに
なったらおい抜いて並ぶのが常識。一番良い方法は、各種プリペイドカードを携帯し
ておくこと。




・対象者に尾行が発覚してしまい、追及されてしまった。
フォロー:「は?頭おかしいんじゃない?」とシラを切りとおす。通行者からみた
ら、対象者が怪しく見えるので有効。絶対に下手な言い訳をしたり、暴力で腕をは
らったりしてはならない。





【張り込み・初動の留意点】
● 失尾の70%が開始10分間、つまり初動の段階である。
● 対象者に警戒されるのも張り込みと初動である。
● 張り込みと初動に全神経を集中させる。
● 尾行は、2・3mから30mほど離れて行うのが基本。距離やポジションを状況
に応じて変化させながら尾行を行う。また、閑静な住宅街の見通しが利く一本道で
は、20〜30mの距離をおく(対象者に警戒心を抱かれない距離)。それ以上開け
ると、対象者が急に走ったときに見失うことがある。




【尾行の技術と戦略】
● 追尾者は身体的特徴が重大な要素となる。追尾者は身長・体重・服装・その他、
目立つ容姿でないことが望ましい。
● 出来るだけ対象者と視線をあわせないようにする。
● バス・電車等での尾行は、対象者より先に乗り込むことによって追尾発覚を逃れ
ることが出来る。
● 小道具として、眼鏡(サングラスは印象に残るためNG)・ジャケット・バッグ・
整髪料等で、印象を変化させる。




これは、工作員が別れさせる対象者の行動・嗜好を把握し、対象者との接触を有利に
するためにマニュアルの一環だということですが、なんだか、ガルの探偵マニュアル
と似通っていますね。パクったのでしょうか?そのほかにもさまざまなマニュアルが
用意されているそうですが、マニュアルというよりは、心得や注意が多く、とてもマ
ニュアルと呼べるものではないとのことです。


次に、工作員の待遇をご紹介します。以下の条件で働かされています。



・出張は基本的には、宿泊5000円以下、新幹線自由席、飛行機エコノミーを利用。
・ボーナスは、年間200〜500万円。
・給料は班長に班員分まとめて20日に入金する。
 そこからコーディネート代20%を引いて各班員に入金される。(50万だと40万入
る)



現役工作員の話によれば、実際は、経費が認められなかったり、ボーナスの支給も基
準がなくあいまいだったり、コーディネート料という謎の控除があって、実際の報酬
はとても安い(依頼者からもらった料金は工作員に明かされないため、一つの任務を
50万で行えといわれればそれに従うしかないとの事)ということです。工作員は、
基本的に別れさせ屋本体の社員ではなく、あくまでもフリー。別れさせ屋は、いつで
も切り捨てられる人材を工作員と称して次から次へと変えて使っているようです。も
ちろん、優秀であればずっと使うのでしょうが、そんな人間はほんの一握りのようで
す。



ところで工作員といえば、時には対象者と寝たりもする、というか寝てナンボの商売
のわけですが、やはり女性工作員は貴重な存在のようです。工作員は最初、「研修」
と称して、他の男性工作員数人とホテルで一夜を過ごすことを強制され、その間に枕
技のうまい、下手を別れさせ屋の幹部に判断され、実際の工作を行います。(あまり
に下手だと首になる)



そして、なにより注目すべきことは、

「高額な依頼料のうち、工作員に渡されるのはほんの一部で、実際はかなりの金額が
指定暴力団の資金に流れていると社内で根強く言われています(現役工作員)」
というところです。テレビに出演し、偽善を装って商売をするその裏には、暴力団と
の関係が・・・はたまた、本当のところはどうなのか。依頼者には「工作」さえ成功
すれば文句はないでしょうが、その依頼料の一部が暴力団の資金源になっているとす
れば大問題です。




別れさせ屋が今の探偵のトレンディーのように言われていますが,ガルエージェン
シーでは
地道,堅実な探偵業の推進に努めております。ご安心下さい。








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