現場監督の気まぐれ日記
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2009年01月16日(金) 雑感

 先週の鋸岳の遭難。
 結局、ヘリも動員して大規模捜索したようだが、見つからないらしい。
 一体、どこへ行ってしまったのか。

 それにしてもここ数年、自分の回りで山の事故が相次いでいるのに気付く。
 もちろん、すべてその場に遭遇したわけではないのだが・・。
 それだけ山の世界は狭いと言えるが、一歩間違えれば自分が同じ事態に陥っていてもおかしくない。
 ここ数年の自分のニアミス案件を挙げてみると・・・

2004年7月 南ア・北岳バットレス 取付のBガリー手前で単独の滑落者と遭遇。ヘリ吊り上げまで同行し搬送手伝い。

2006年3月 八ヶ岳 私が単独で赤岳東稜へ出かけた同日、阿弥陀南稜で三人が疲労凍死。三人のうちリーダーはずっと以前に同じ会で一緒に山へ行ったことがある人でヒマラヤ経験者。赤岳を経由し、翌日、阿弥陀に登った際、三人が使ったと思われるスリングを途中で拾得。

2007年4月 八ヶ岳 単独で阿弥陀南稜を登り、御小屋尾根下降中、東京の某会パーティーと遭遇。下降中に一人の女性が足を骨折。ヘリ吊り上げまで同行手伝い。

2008年4月 北ア・剣岳 我々と前後して小窓尾根に入った単独行者が滑落死亡。遺品のピッケルを偶然拾い、持ち帰るが、知り合いの知り合いだったことがすぐにわかり、下山してから状況説明。

 このほか、恥ずかしながら近年の自分のヒヤリハットを報告すると、
2005年10月 越後・五竜沢 滝直登の際、足を滑らせ滑落。ランナーのカム、ハーケンが抜け約15m下の釜へウォーター・グランド・フォール。手を負傷するがパートナー許してくれず(^^;)、そのまま翌日まで計画貫徹。

2006年12月 某インドア・ジムで約6mグランド・フォール。マットなしだったが、幸いにも足からの着地だったため、一晩入院しただけで退院。その後、自然治癒。 

・・・お互い気をつけましょう。

 


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