現場監督の気まぐれ日記
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「風雪の山ノート」(根深 誠・著)を読む。
副題に「ある大学山岳部員の足跡」とあるように、著者は某大学山岳部で主将も務めたOB。 で、私も同じくその部で、一年間忌まわしい青春時代を過ごしたことがあるので、たいへん興味深く読ませてもらった。 著者と私ではちょうど10年ほどの開きがあるようだが、内容的には何ら変わりない。 伝統、規律、不条理なまでの上下関係、そしてシゴキ・・・。 とにかく旧時代的というか時代錯誤というか、あの時代にこんなことが行なわれていたと思い返すだけでも驚きである。
戦争というものがだんだん人々の記憶から消え去ろうとしているように、自分も「あの一年間」を忘れる時が来るのだろうか。 あれから三十年、懐かしくもあるトラウマは、なかなか消えない。
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