現場監督の気まぐれ日記
DiaryINDEX|past|will
| 2003年02月26日(水) |
「戦場のピアニスト」 |
今、話題の映画「戦場のピアニスト」を観た。 特に目新しい内容ではなかったが、日頃ハリウッドの派手なアクションやSFXものに馴れてしまった身には、かえってこういう重厚な作りの映画の方が心に残る。 しかし、第二次大戦時のヨーロッパを舞台にすれば、当然ここでもナチスは冷酷非情の役柄なのだが、考えてみれば我が日本もアジアの諸国から見れば今でもナチスと同様に見られているのでは?と改めて思い、見終わった後の気持ちはちょっと重かった。 今時の高校や中学ではかつての戦争についてどのように教えているか知らないが、少なくともほんの二十数年前、自分が高校の頃はまだまだ戦争について真実や責任は棚上げで、ただ「日本は大変だった」ということばかりが知らされてきたような気がする。 多くの日本人は「自分たちは戦争においては被害者」と言い切るだろうが、諸外国から見たらはたしてそう認めてもらえるだろうか?
これ以上書くと「小林よしのり」的に過激化するので、独り言はここまでにしておくが、子供はともかくイイ歳した大人なら宮崎駿男のアニメなどわざわざ映画館まで見に行かないで、こういう映画こそ、きちんと襟を正して見なさいよ、と言いたい。
|