いぬの日記

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2004年04月15日(木) お腹が空いた深夜

明日ってーか今日、初めての面接です。
楽しみだけど、怖いような。
何を話すのかな。
経済のこととか一般常識とか聞かれても答えられません。
あ、朝日ニュースドットコムでも読んでおこうかな・・・。

そんなんで。
色々大変なことになりつつあるのですが、本当に阿呆なのですが、もうお前楽しいことしか考えてないだろ馬鹿か!と自分でも思うのですが。
5月2日の祭に行きたい。
迷ってるけど、特に障害がなければ行くだろう。
あ、そうか、一番の障害は金銭的事情だ・・・!
就活でばこばこお金が出て行っているから、それはホント重大です。




鷺沢萌さんが亡くなられたそうです。
びっくりしました。
ご本人については全然知らないのですが、高校のとき模試で読んだ文章が印象的で、本を何冊か読みました。
あっさりと味わいのある文章で、胸に残るものがある小説だと思いました。
URL→http://www.asahi.com/obituaries/update/0415/001.html









面接経験してきました。
今日こそ遅刻するかと思ったけど、時間ぴったりでした。
だんだん危ない。ほんと危ない。

なんというか、面白かったです。
ものごっつい緊張してドキドキしました。
5人の学生に、面接官3人で、質問してしゃべってくれるのはそのうちの一人です。
左端のオールバックのおじさんがかっこよかったです。渋かった。
他の学生の喋りが面白くて、聞き入ってしまいました。
上手いなーなるほどー。
質問に答える上で一番大事だと思うのは、相手の質問を理解して、相手が聞きたがっていることを踏まえて答えることだと思います。
それは、相手の望んでいる答えを返す、ということではなくて。
相手が何を聞いているのか、質問の焦点からずれないで、自分なりの答えを返すという意味です。
考えておいた話題については、思い通りにしゃべれたのですが、入社した後のビジョンとか聞かれるとさっぱりでした。
何も話す事がないのですが何か喋っときたかったので、全然聞かれてないと分かっている話題をべらべらと喋ってしまいました。
あーあ。
まあ、物怖じせずに喋れたとは思います。
でも、ちょっと落ち着きなかったかもな。
面白かったので面接官の顔とか部屋の様子とか、喋っている学生の顔とかまじまじ見てしまいました。
1回や2回ならいい経験のような気がするけど、これからうんざりするほど続くのかなー。
とりあえず、結果の通知が来るまで忘れていたいです。


そのあと、以前日記で書いた書店レポートの為に、私鉄を乗り継いで千葉の本屋まで行きました。
気分的に遠かった。私鉄は分かりにくいです。
まあ、ケチをつけるならいくらでもつけれますが、多分文句言うだけじゃレポートとしてはだめだろうな。
力を入れてるように見えたのが雑誌と実用書とマニュアル本なので、なんとも言いがたいです。
でも、話題の本の棚丸々一つずつ使って、ONE PIECEとドラゴンボール愛蔵版を表紙見せて並べているのはどうかと思う。
なんでわざわざ、そんなスペースとって、それを並べるのか。
確かに面白いけどさー。
おたくな店員さんがいないのかなあ。

「武装錬金」1・2巻(和月伸宏・集英社ジャンプコミックス)
「結界師」1巻(田辺イエロウ・小学館少年サンデーコミックス)
「朝霧」(北村薫・創元社文庫)

買ってしまいました。
就活でお金ががつがつ出て行くのに、大きい本屋に立ち寄るとうっかり買ってしまって馬鹿です。
「武装錬金」は、連載当初から気に入っていたので嬉しい。和月先生はいい感じに暴走していて、いいと思います。背中を押してくれたというアシスタントさんやご友人は、きっと面白がっていたのだと思います。トキコさんにすごく燃えました。これは萌えと言ってもいいと思います。うあー燃える!!カズトキ!!!
WEB拍手小話でそのうち書くかもしれません。
「結界師」は、すっげー地味だけど面白いなーと思っていました。面白いです。でも地味だ!!読めば面白いんだけど、なんでこんなに地味なのだ。主人公の夢の<お菓子の城>も、わりと唐突で訳わかんないし。でも面白いです。この地味さが好きかも。
「朝霧」は、「円紫師匠」シリーズだったのでつい買ってしまいました。わーい、まさかあのシリーズに続きが出るとは。


「博士の愛した数式」(小川洋子・新潮社)
前から気になっていたので立ち読みしてみた。
4分の1くらい立ち読みして、泣きそうになった。
衝動的に買おうと思ってしばらく手に持っていたのだけど、店内をウロウロしているうちに頭が冷えてあきらめた。
高いし。
図書館で借りよう。
数学の美しさは、私には理解できなくて、でもなんとなく美しいもののような気はする。
みたことのないオーロラのような、存在は知っているけど実物を想像できないから、まるで空想の産物のように憧れていた。
きちんとこの本を読みたいなあ。
本当に、面白そうです。





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