いぬの日記

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2004年03月16日(火) ちなみに

合宿中にコツコツ携帯に打ち込んだ妄想のカケラ。
ほとんど意味を成さない文字列。
下から上へと新しいものです。
段々長くなっていく過程が見られます。
あほだ・・・そして楽しそうだ・・・。
ここにこんなの載せても、楽しいのは私一人だ。
ははは楽しい。
いい加減寝ろという話です。

あの、もしもこれが何だか知りたい人がいたら、詳しくは昨日の日記をご覧ください。
めちゃくちゃ読みにくい日記が待ってます。








君たちは、滅多なことでは後悔しない。
大抵のことは、切って捨てて進んでいく。
その強さが少し寂しいんだ。
だから、君が幼い弟に後ろめたさを持っていることや、彼が昔僕にしたことで悔やんでいることが、僕はとても嬉しいんだ。

こんな風に、相手に対して自分に力があると感じるのは奇妙だ。
ケンカの時なら分かる。
勝てる闘いのときは、自分がその場を支配しているのを感じる。
そうではなくて、こんな風に、自分の気持ちや仕草が相手を一喜一憂させるなんて、考えたこともなかった。

怒っているのか。
それが、突然アメリカに渡り、数週間後音沙汰もなく帰国し、のこのこと顔を出した男の第一声だった。
アメリカかー。古代エジプトほどじゃないけど、遠いよなー。
そういや、お前ってそーゆーヤツだったよな。
あんまりお前らしくて、笑っちまうよ。
いいんじゃん?
行けば、どこにでも。
むしろ故郷に帰っちまえ。
地球を離れる前に教えてな。
UFOの写真撮って賞金もらうから。

待たないよ。
オマエなんて待っててやらねーよ。
俺がそっちに行くから、だからそこで待ってやがれ。

声を荒げずにはいられない愛

気に食わない。気に食わない。気に食わないんだ。

ならばその目を寄越せ。
馬鹿は馬鹿なりの、反発やら負けん気やらで戦っていればいいのだ。
単純で強気な笑顔の中に、そんな風に不思議な光を浮かべた目を潜ませているのが気に食わない。
敗北も諦めも絶望も孤独も、貴様は確かに知っているはずなのに、その目は光を失わない。
その、強く光る目玉を寄越せ。
そうすれば、もはやこうも、キサマ存在にの煩わされることなどないはずだ。

不思議な気持ちだった。

何よりも別れ難かったのはこの場所。
君がいて、彼らがいる、この場所。
友と呼んでくれる彼のいる。

勝負に挑むキサマの目は、いつも勝利を見据えている。
凡骨が、勝てるわけはないのに。
その目が大層気に障る。
だが、その目の光を失ったお前など、決闘者としての価値もない。

必死な顔、必死な声

そばにいてくれと、言えたら良かったのかな。
馬鹿馬鹿しい。お前がその言葉を決して口にしないことは、わかっている。
馬鹿っていうなよ!

その手をとりたかった

進んでいるよ。
オマエがいなくても、俺は前に進んでいるよ。

君について思う時はいつも、きれいな形をした光の色。

空の向こうにも、君はいない。

過去。知らない顔。

仕草が雑だ。動作に品がない。
つまり、生気に溢れている。

持て余しそうに長い手足は、意外ときれいに動く。
無駄に存在感がある男の癖して、仕草には無駄がない感じだ。
喋らなければ、の話だが。
恐らく、と彼はぼんやりと考える。
これが、訓練された人間というものなのだろう。
してみると、ディュエルの時のコイツはむしろ本来の姿なのだろうか。
それはそれでイヤだぜ。

見えるけど、見えないもの

伸びかけのしなやかな骨格に、最小限の肉と実用的な筋肉をつけて、彼はひどいくらい身軽に見えた。

愚者の楽園

おろかな男

カードを扱う手の動きが、きれい

不思議な透明感のある、茶色の目

あかるい髪の色

笑ってろよ、いつもの馬鹿笑いでいいからさ

負けることができる、強さ

笑っていろ

馬鹿で、本当に馬鹿で、時々どうしようもなく間違えたりするけど、いつも真剣で、自分に嘘をつけない男。

理解できるから、理解したくない。つーか、してやる筋合いないし。

傷のなめあいは、嫌いだ

おいて行かれた者同士

エア・ポケット

ふきだまり

空白

人に物を教える海馬瀬人

海馬瀬人の勝利の方程式

3乗多用

高笑い

飛行機雲がよくできる、通り道

なぐさめなんていらない。ただ時々、思い出すことを許してほしい

たとえ共有することが叶わなくても。大好きなんです、本当に。

忘れることなどできないのだから、いつも考えている必要はない

俺は、またしても勝ち逃げされたというわけだ

止められた訳がない


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