| ≪past | will≫ | index | new! | bbs!! | ⇒⇒mail |
| 2005年09月07日(水) ■ |
| 研修1日目。 |
|
今日は一つ目の手術室での研修。 あたしとみぃが入れていただいたのは、形成外科の手術。 かかとの腫瘍を切除してお腹から皮膚移植をするというものでした。 みぃはほとんど初めての手術室、あたしは4回目だけど、自分の勤めていた病院以外では初めての体験。 まずは、二人で探検。 手術室のつくりとか、物品の場所とか、人員の配置とか、いろいろ分かって、もぅそこらへん歩くだけでもなんとなくウハウハ気分♪ そんなこんなで患者さん入室から麻酔覚醒、回復室での様子など、一通りの流れを見学。 二人で「あれって〜だよね」とか「今って〜してるんだよね」とかごそごそ話しながら見学。 担当の看護師さんが「始まったらまったりした手術ですよ〜」って言ってたけど、ほんとそんな感じ。 かかとの腫瘍切除に30分、そこにかぶせるように土踏まずの皮膚を同じ大きさに切って30分、血管を残したままねじるような形でかかとに縫合。 腱まで出た土踏まずをどうするのかと思ったら、同時進行でに下腹部から皮膚を剥離、下腹部からの皮膚は土踏まずに。 切るのには1時間ちょっとかかっただけなのに、形を合わせて縫合するのにほぼ3時間。さすが形成です。使う糸も、普通では考えられないくらいたくさんの種類と量を使って、介助の看護師さんは大変そうでした。 でも、丁寧だとやはり縫合後の傷はとてもきれいで、 これだけの仕事するから傷の直りが段違いにきれいなんだって納得しました。 部屋の窓越しに見えた、胃がんの切除は、ドクターもわんさかいて、 内臓もダイナミックに出てたりして、見た目すごく派手な手術だったんだけれど、あたしたちより2時間も早く終わっていました。 ざくざくざく〜って感じです。 な〜んて隣の部屋をチラ見したりしながら見学してたら お昼を食べるのも忘れ、結局手術が終わるまで興味津々丸でした(笑) そして気がつけば14時、。 ほぼ放心状態でみぃと学部に帰り、研究室でぐったり。 でも、あたしには印刷がわんさか待っていたので、 薬が立ち上がってきたところでお仕事開始。 でもやってもやっても終わらない…。 そして、気がつかなきゃいいのに、ていう事に気がついてしまって、 あちこちの先生に確認に行って…。 ってしてたらあっという間に18時、うそ〜。 しかも肝心な先生は既に学内不在…。 明日はお休みなので、助手のおねぃさんに置き手紙して帰ってきてしまいました。 その後、図書館で今回の実習の参考図書をぺらぺらめくり、 コピーしまくって、気がつけば19時半。 あたし、非常勤なのに働きすぎちゃう? なんてね。 すごく疲れたはずなのに、なんだか今日は元気です。 明日がお休みだからかな。昨日も寝たし、ね。 明日、のんびりして、金曜日はもうひとつのほうの手術室の研修です。 なんだか慌しいなぁ、。 エンピツ↑投票ボタン 投票してくれると夢にお邪魔します(嘘) |