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2005年07月07日(木)
母の入院。

昨日から実家へ行ってきました。
昨日の夜は「最後の晩餐」と称して、軽く飲みに行ってきました。

母は来週、胃の3分の2摘出してしまう手術をするので、
今までのように沢山のご飯をいっぺんに食べられなくなっちゃうからね。
美味しい物を沢山食べてきました。
そしていっぱい笑いました。
 
そして今日は入院、母は、朝早くから支度を済ませ、家の中のことをすごい勢いで整えていました。
「あ〜、まだまだやっておきたかったことがあるのになぁ〜」って(笑
やっぱり、主婦が入院するのは大変なのね。
 
11時までに、ということだったので、間に合うように父と母と3人で病院へ。
外科病棟は新しくできたばかりの病棟で、とてもきれい。
4人部屋に通され、担当看護師さんが来て入院のオリエンテーションを受け、
そうこうしているうちにお昼。
16時半から医師の話があるとの事で、父とあたしは一旦帰ることに。
家に入るなり父、「主がいなくなっっちゃた家は寂しいねぇ、。」となんともしゅんとしてるよ。おいおい。主はあなたでしょ、とこっそり突っ込み。
 
家で一息ついたのもつかの間、あたしは祖母の家へ。
母の病気のことを考えると、最近眠れない、との事だったので、
やっぱり顔見に行かないと心配で。
 
ガンであることも、初期であることも、一通りのことは母が話してあったんだけれど、自分を安心させようと思って嘘をついてるのかもしれないと思っていたみたいで、あたしが母と同じ話をし、「じゃあ死なねぇえですむんだな?」とやっと祖母の顔が少し明るくなりました。ここ数日、そんなことばっかり考えちゃってたみたい。祖母は、心の悩みがすぐに身体に出る人だから、倒れられちゃ困るので、2時間ほど愚痴やらも聞いてくる羽目に。
 
はぁ、なんだかなぁ・・・。
あたしだって、それなりにしんどいんだけどなぁ、。
母の身体の事だって、100%大丈夫って訳じゃないし、
母に何かあったらあたしはどうしたらいいんだろう、って考えちゃうよ。

祖母も父も、心身共にいかに母を頼りにしていたかをしみじみ体感してしまい、なんか、その不安が加速してしまいました。
母は、子供の頃からずっと、家族のために生きてきたような人だから。
それがよかったかどうかは、あたしにも分からないけれど。
 
でも、多分、母が安心して入院生活を送るためには、あたしが動くしかないんでしょうね。みんな自分の事で精一杯だから。
 
分かってますよ。
あたしは看護職者だし、長女だし、きっと頼れる存在なんだって。
今までも、その期待に応えられるようにちったぁ努力もしてきたから。
 
今回は、本当に正念場です。
自分の心と身体のバランスをを守りながら、家族の危機を乗り越えるための柱にならなくちゃならないんだろうな。
 
あまり考えないようにしながらも、やっぱり気になります。
やれる事をやれるだけ、できるだけがんばり過ぎないようにしなくっちゃ。
 
まずは、母が12日の手術をなるべく心穏やかに受けられるように、
娘として、できることをしなくちゃね。




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