Gateau au chocolat
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| 2004年10月20日(水) |
ガールズ イン トラブル |
がーるず いん とらぼぅ でーかれんじゃー!!
女の子が主役の時のエンディングがとても可愛いです。 オイオイ梅子よ、いいのか朝から入浴シーンだなんて。
今日は学校へ行って来ました。 庄司(品川庄司の片方に似てるから前からここではそう呼んでますが) のおうちから学校へ行きました。
最近よく休んでしまうので、 先生のところにプリントもらいに行きました。 そしたら、『 お前どうしたー進路はー 』 って聞かれて、色々お話をしました。
その先生はすごい面白い先生で、大学だから許されるんだろうな。 去年の前期、ゼミがその先生だったのですが、 天気がいい日だったとき、
『 今日は天気がいいから散歩すっか! 』
とか言って散歩したり、 なんというか、おおらかで大きくて山のような人で、豪快で。 だいすきです。
話してるうちに、いろいろ溜まっていた考えが出てきてしまって、 2時間半ぐらい話してたんだけど、ほとんど泣いてた。 なんか、話を聞いてもらうって、安心するんだな。
学校に、行きたくない。
どうしてかは、分からないけど、 友達と喧嘩してる訳じゃなくて、いじめられている訳でもなくて。 大勢の知らない人が集まっていて、 『 同じ科、同じクラス、同じ学校 』 という知らない間に繋がりを持った知らない人が 同じ場所に大勢いて、怖い。 人の視線や気配や目に見えない何かがいつも飛び交っているようで怖くて それも嫌なのかもしれない。 はっきりとした事は分からない。
『 がっこうに、行きたくないんです。 』
って言ったら、『 あぁ、そうだったのか。 』って。 あんまり見ないと思ったけどもよ。って。
『 んなもん、来たくないのに無理して来たっていいことないべさ。 』
休みたい時は休めー?
むしろ、気が向いたときに学校こい。
そんなに苦手なら、保健室で休んでもいいし、 なんだったら俺の研究室来たっていいぞ。
とりあえず1年半せっかく通ったんだから、卒業はしとけ。
下を向いて、何か後ろめたくて、 全部、自分でも分かっていたような言葉ばっかりだったんだけど 先生に初めてそう言われて、あぁ、それでいいんだ。 というか、そうしてもいいんだっていう裏付けが出来たっていうか。
お前が考えた事は、お前なりの筋を通して考えて出した事なら、
『 思ったとおりに、していいんだよ。 』
って言われたみたいだった。
思ったとおりに。
自分の、思ったとおりに。
私は、どうして自分の思った通りに出来ないんだろう。 知らないうちに、誰かを頼って真似して流される。
自分が考えてる事は、全部間違ってると思ってたのかな。
分かんない、分からないから、自分が間違ってるか分からなくて 正しい事が分からなくて どうしたらいいか分からなくて怖くなるのか。
私、私が考えてる事、思ったとおりにしても、 そんなにいけない事じゃないのかもしれない。 自分が納得して筋を通しているなら、間違ってないのかもしれない。
色々考えて、帰ろうと思ったけど、 考えすぎて気分が沈んじゃって、明るくなろうと思って 庄司誘ってカラオケ行ったけど、ぜんぜん上の空だった・・・。 すごいゴメンね、心配してくれてた。ありがと。 きっと寝たら治る。
沈んだついでに、あやふやだった事にケリをつけた。 あぁ、最後まで。 自分の事しか考えないひと。
ピアスをもぅひとつ開けようか。
ふと思った。
なんか、むしょうにダメだった。 色々お話した分、からっぽになったみたいだった。 スッキリしたけど、まだまだ考えなきゃいけない事が いっぱいあるようなきがして、落ち着かなかったのに 頭がぼぅっとして。
なんだっけ、先生、アメリカとか話した。
『 人を殺すのは悪いことだ 』 って言って、人を殺しに行ってる。
こんなに矛盾した事は無い。
された事、仕返してる。
小さい頃は、大人が喋ってる事はむつかしいことばっかりで、 いまの私には分からないけど、きっと私も大人になったら分かるんだ。 むつかしいお話とか出来るようになるまで、今はいいや。 って思ってたけど、 いまだに、全然分からない。
自分の事しか考えてなくて、その理由が分からない。
みんなで仲良くすればいいのに、きっとそれが一番いいのに、 助け合えばいいのに、涙をぬぐってあげればいいのに。
困ってる人は助けてあげましょう。
されて嫌な事は、人にしちゃいけませんよ。
自分のことばかりじゃなく、もちろん自分の事をちゃんとやった後で
お友達がまだ出来てなかったら、手伝ってあげましょうね。
みんなで仲良くしなくてはいけませんよ。
仲間はずれはダメですよ。
ぜんぶ、幼稚園で習った気がするよ。
なんで? なんでなんだろう。 何が欲しいの?お金なの?お金で何するの? 家を買うの、車を買うの、愛人を作るの、別荘を買うの、宝石を買うの、 何をするの? なんでみんなで幸せになろうとしないの。 なんで差別するの。分けてあげないの。 本当に、何が違うの。 どうして、助けてあげないの?
困ってる人を助けない理由がホントに分からない。 余裕があるのに、どうして目をそらすの。知らないふりをするの。 なんで注意すると怒るの、意地を張るの。 正しくないよ、優しくないよ。 どうして、一緒に泣いてあげられないの。 どうして戦争が好きなの。正しい人殺しを言い張るの。増やすの。 人が死ぬの、楽しいの? 人が悲しいの、嬉しいの? 人が泣いてるの、どう思うの? 言う事をきかせて、満足なの? 何が欲しいの? 何がしたいの? どうすればすべて満足なの? どうして、守ってあげられないの。 それだけの力を、使って、あげてよ。 大きなものを動かす事が出来るのに。 私達にはどうしても出来ない事が、簡単に出来るの人がいるのに。
分かんない、キリが無い。 分からない事がいっぱいだ、私はまだ子供なんだな。
どこまで沈めるんだろう。 なんだか、いやだなぁこんなの。
綺麗なものばかり見ていたいよ。 楽しい事ばかりしていたいよ。
でもどこかで泣いているんなら、 大丈夫だよって抱きしめてあげたいよ。
綺麗なものを見せてあげたい。 楽しい事を教えてあげたい。 優しい優しい人には、幸せになって欲しいよ。 優しい人が幸せになれないなんて、想像できない。
泣かないで欲しいよ。
子供は、たくさんの愛情を受けて、たくさん抱きしめてもらって、 愛されながら、笑顔で大きくなるべきなんだ。 例外があっては、きっといけないんだ。
光の無いところで、何も無いところで、突き放されて、 迷いながら泣きながら、悲しんでいては いけないんだ。 痛い思いも、悲しい思いもしなくていいんだよ。 子供は、それでいいんだよ。
趣旨ズレてきとるがな。 わかんないや、なんか今日あたしどうしたの。 でも、思ってる事を文章にしてみるとすっきりするね。
明日は、学校お休みしよう。
行きたくないなら、行かなくていいけど、 それに甘えてばっかりじゃいけないから、 大丈夫になるまで自分でバランスを取って、整えよう。 すこし、休もう。
結局、無いものねだりなんだな。
誰かにとって大事でも、私にとって大事じゃないだけ。 あの子はものすごく欲しがってるものを、 わたしは簡単に手放すけれど、価値観が違うだけなんだよ。
あなたにとって大事でも、私にとっては大事じゃないだけ。
ズルイのとは、ちょっと違うんだよ。
価値観の違いだから、しょうがないんだ。
私は、その先にあるものが欲しいんだ。
それを手放した先にある、あれが欲しいんだ。
あなたが もがいてもがいてもがいても、手に入らなかったものを、
私は簡単に捨てようとしたよ。
ごめんね、でも、しょうがないんだ。
しょうがないんだ。
しょうがないと、思ってたけど、やっぱり違うのね。
ごめんね、ごめんね、ごめんね。
そうだね、違うよね。
これだけは、誰でも例外なく、いちばん大事なものだよね。
藤崎古流都

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