Gateau au chocolat
DiaryINDEXpastwill


2002年10月02日(水) 部活動

今日は演劇部引退の日。
もうすぐ受験なので3年生は引退します。

「5分で寸劇を作る」という課題をだして五分後に発表し、
それを最後に引退しました。
エ〜ン。名残惜しい。
最後だから立派なのをやろうと思ってたのに、やっぱりいつも通りの
変な劇になった。
三年生は3人しかいないので、
「病気のお父さん」「娘」「ヤクザ」にふりわけ、こんな劇をやりました。


父 「ゲホゲホ・・・。」
娘 「お父さん、大丈夫?ホラ・・・、いつものお薬よ。」
父 「グェホォエホ・・・い、いつもすまないねぇ おみつ。」
娘 「お父さん、それは言わない約束でしょ。」
父 「うぅ・・・おみつ・・・。(泣く)」
娘 「早く良くなるといいわね。」

  (ヤクザ、ドアをたたく)
ヤ 「オゥコラじじい!いるんだろ?!出てこいやコラァ!」
父 「や、奴らが来た・・・!!お、おみつ、おしいれに隠れてなさい。」
娘 「お父さん・・・!」
父 「わしは 大丈夫じゃ・・・ゴホゴホグフッゲホゲホ・・・
   開いてますよォ・・・」
 
  (ヤクザ 入ってくる)
ヤ 「おうじじい。家賃三ヶ月分払ってねェってどういうことだァ?コラ。」
父 「も、申し訳ない。私が病の身であるばかりに・・・。」
ヤ 「言い訳はいいから金だせよ 金。」
父 「(地面にひれ伏す)あ、あと三日だけ待って下さい!そしたら・・・」
ヤ 「るっせぇなコノヤロウ!言い訳ばっかりしやがって!
   ・・・金が無ェんならしょうがねェなァ。」

父 「・・・・!!」
ヤ 「約束だ、娘をもらっていこうか!」
父 「そ、それだけはお許しを!!娘だけは、娘だけはあァ―!」
ヤ 「やかましいぞじじい!オラ、どこだァ?娘は?」

  (父、立ち上がる。)

父 「娘だけはァ―!!(ヤクザにプロレスの寝技をかける)」
ヤ 「ギャ―!」
父 「娘だけはお許しを―!(ヤクザにコブラツイストをかける)」
ヤ 「アイヤ―!!(苦しむ)」
父 「ぐっ?!ゲホゲホッ!ゴッホゴッホ・・・(血を吐く)」
ヤ 「(反撃に出る)じじいは寝てやがれコラァ!!」
  (ヤクザ、ちょっとだけ蹴っとばす)

父 「ギャァァ―!!ゲッホゲッホ!(必要以上に大げさに吹っ飛び、倒れる)」
ヤ 「おッ、おお・・・、(ちょっとビビる)娘はもらってくぜ。オラッ出てこい。」
娘 「きゃあぁ!」
父 「おみつ!!」
娘 「お父さん!!」
ヤ 「ハッハ―!あばよじじい!」
娘 「おと―さ―ん!」
父 「ぐぅ・・・、おみつぅ・・・。」


ヤ 「オラ、おとなしくしてろよ。」
父 「くすん・・・お父さん・・・。」

(どこからともなく声が聞こえる)

声 「ひとつ・・・ひとめをはばからず。」

ヤ 「?!なんだ?!」

声 「ふたつ・・・ふだんは おとなしい。」

娘 「・・・?」

声 「みっつ・・・みつさんを離しなさい。」

ヤ 「なんだ、どこにいやがる!?誰だお前は!」
声 「お前なんぞに名のる名など無い!」

(ヤクザ声の主を探す、声の主 見つからないように出てくる。)
(声の主、そろそろと近づき、剣を抜く)

ヤ  「ちくしょう、どこだ?!」
声の主「たぁ―――――!!」 
  (手刀で気絶させる)

主 「・・・またつまらぬものを斬ってしまった・・・。」(斬ってない)
  (剣を鞘にしまう)
主 「娘さん、はやくお逃げなさい。」
娘 「あの・・・あなたは・・・?」
主 「名のるほどの者ではゲフッ!!ゴフッゴホゴホゲホゲホ」
娘 「お、お父さん?!お父さんなの?!」
主 「ち・・・違・ゲホッ!!ゴフッゴフゴフ」
娘 「お父さん!」
主 「違うって言いよろ―が!ゴホゴホ!!(走って去る)」

娘 「おと―さ―ん!」


         ― 完 ―


・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・。

コレを最後に卒業する先輩を見て、後輩達はどう思うんだろう・・・!
ちなみにオイラは父と声の主でした。
「最高でしたよ!センパイらしくて!」
「誰が考えたんですか?!」
オイラだよコンチクショ―!!

情けないよォ!もっと立派なのやれば良かった!
中二の子なんか、

「環境問題について対談するロシアの大統領と中国の首脳」

とかやってて、ヒィ――!とか思いました。
中学二年ですよ?!「首脳対談」とか。

部活、楽しかったなァ。バカばっかりやってて。(オイラだけ)
みんないい子だったし。
部長とかめんどくさいことみんな他の子がやってくれたからなぁ。
また遊びに行こうっと。
「時々来ても嫌な顔しないでネ!」
っていっといた。
「ネ!」じゃねぇだろ!!

約一年、お疲れさまだオイラよ。


藤崎古流都