| 2003年03月04日(火) |
入試の思い出(その2) |
なんとしても速記者になりたかった私が受験したのは「衆議院速記者養成所」。当時はかなりの高倍率でした。
試験日は3月12日。卒業式が3月10日。卒業式を終えてすぐに東京に向かうはずだったのに、なんと大雪。JRもストップ。交通機関がマヒ状態の中、なんとか東京にたどりつくも、ここでかなりのエネルギーを消耗しました。
試験前日、横浜の叔母の家から世田谷の試験会場まで下見に行ったのですが、このときは日中だったのでラッシュに遭わずに済みました。 当日、たっぷり余裕をみて出発したはずが、朝のラッシュがこんなにひどいとは……。バスは歩道を歩いている人よりも低速度でしか進まず、運転手さんに「あのー、東京農大(会場は養成所近くの農大でした)に9時までに行きたいのですが」とおそるおそる尋ねると、「ここから降りて歩いた方が早いね」と、停留所ではないところで降ろしてくれました。幾つか分の停留所の距離を走りました。なんとか9時にはセーフ。 しかし、ここでエネルギーはもう黄色ランプの状態。泣きそう。
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