| 2003年03月01日(土) |
ホームページを作ることとカッコイイホームページを作ること |
「作る」だけなら簡単。しかし、「カッコイイ」となると話は別。 どのようなページを「ステキ」「カッコイイ」「クール」と表現するかは好みで分かれるところだけれど、「私はこれがカッコイイと思う」とあらん限りの力を振り絞って作成したページが、見る人のパソコンの環境あれこれで変わってしまう、ということもあったりして、妥協できるラインをそこそこに設けて作業にかかるわけです。
パソコンの画面の解像度でまず違う。ブラウザによっても違う。同じブラウザでもバージョンによって違う。同じ解像度、同じバージョンのブラウザであっても、表示文字のサイズを変えるとこれまた違う。
表示文字サイズを変えられたくない、という場合はCSSという手法を使います。 表示文字サイズを「最大」や「最小」にしても文字サイズが変わらないページも最近は多いのです。いろいろホームページを見てみて、表示文字サイズを変更してみてください。幾つか「おや、変わらないぞ」というページもあると思います。それはCSSのなせるわざ。 見に来るお客様が限定されている場合はそう問題ないけれど、大きい文字で見たい、という方もいらっしゃることは忘れずに作業をしなければ…。
※ブラウザ IE(インターネットエクスプローラー)や、ネットスケープといったホームページを見るためのソフトです。ちなみに、ブラウジングというと、ぶらぶら見て歩くことを言います。 ※CSS(CascadingStyleSheet カスケーディングスタイルシート) HTMLのレイアウトを分離して記述するためのきまり。レイアウトはすべてCSSで設定しておき、HTMLには文章の構造のみを記述することでページの検索性や再利用性、古いブラウザに対する互換性などが向上する。ちなみにcascadeは、次々と接続すること。
|