たまの日々

2002年11月13日(水) もう冬?

今日は7時30分に目覚ましが鳴った。
目を覚ますと窓の外が明るい。
なんだか少しリッチな気分。
今日は取材が3件入っていて、現場へ直行直帰なのだ。

1件めのインタビューを無事終えた後、
総務で消防訓練の写真撮影の打ち合わせ、
余っているパソコンを借りてメールチェック、
先日にインタビューで原稿を作成し、
それを持って本人に確認を取り、関係写真の貸し出しを依頼、
写真を選ばせていただく。
そして消防訓練の写真撮影。
はしご車での4階からの救助訓練。
消火器での初期消火、放水訓練など。
北風の強いグランドで、
無防備な膝小僧が寒くて震えていた。

とっても寒かったけど、
たくさん働いた気がする。
なかなかお得な一日でした。

帰り道に実家があったので寄ってみました。
玄関を開けるとちいさい方の猫が、
今まで見せたことのない程しつこく甘えかかってきました。
大きい猫がもういない。
彼女にとって、はじめての一人ぼっちの時間。
とまどっているようでした。
いつもふたりうらやましいくらい仲良くとぐろを巻いて、
日向でまどろんでいました。
雨の日も、晴れの日も、春も夏も秋も冬も。
だけど、大きい猫はもういない。

家に帰ると、
もう芽は出ないんじゃないかって
あきらめかけていたチューリップの根が
いつのまにかたくさんでていました。
窓越しに、
日向に置いていたのが良かったのかな?
それとも、
今日に出るって、あらかじめ決まっていたのかな?

もう冬?
寒いのはニガテ。
しっかりしなくちゃ。

ちいさい猫は、
帰ろうとする私の姿を、
首をかしげながら見ていました。
今日の彼女は、何度も考え事をするように、
右に首をかしげてなにかをじっと、
じっとみていました。



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