メタモルフォーゼ...葬月

純愛 - 2004年12月21日(火)

書店に立ち寄ったら、セカチューから始まったのか純愛コーナーが作ってあった。


色々と並べてあったけど、読みたくなる本は無かった。


そんな自分でも、時々この手の本を読む。


それはヘヴィなストーリーが疲れる時。


片思いとかのストーリーには、自分が長い時間片思いしているのに感情移入できない。


それは何も好き好んで片思いをしているんじゃないから。


片思いでも幸せなんて主人公が匂わせると、それは御伽話の様にリアリティが消えていく。


恋愛が始まる時、片思いから始まるのは普通かもしれない。


でも、片思いなんて苦しくて辛くて、そんな時間は短いほうがいいに決まっている。


だから片思いでも幸せなんて事は、登場人物が自分の気持ちから逃げている様に感じてしまう。


だから感情移入なんてできないんだな。きっと。








もしも片思いの相手を振り向かせる薬でも手に入れたら、タブーだとは思っても、使いたいと思うだろう。


人を好きになるって、そういう事なんじゃないのかな。


恋愛って、そんなに綺麗なモノじゃない気がする。


傷つく覚悟も、傷つける覚悟も必要だ。


自分が傷ついてばかりだと思っていても、それ以上に人を傷つけている事もある。


それでも真っ直ぐに気持ちが向かってしまうのは、恋愛って失くしてはいけないカテゴリィだからなのだろう。




・・・・・・・・・・・らしくねえ日記だな。熱でもあんのかな。


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BGM 「Blame」 by L'Arc-en-Ciel


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