2006年12月20日(水) 自動翻訳装置の迷訳

テキストの問題文を作っていて
Who but my lady Greensleeves
という例文を思いついた

これはコニー・フランシスのヒット曲
「カラーに口紅」Lipstick on Your Collar
の中の Who came in but Mary Jane?
という 反語で登場した人物を強調する一節の
例文を探していたら
有名な英国民謡「グリーンスリーブス」に
ぶつかった

で、サイトをいろいろチェックしていたら
うっかり「このページを翻訳する」とかいう
部分を押してしまった そうしたら なんと
ヘンリー八世が書いたという説のあるこの歌が
なんとも見事に現代風に迷訳されたではないか
捨て置くのももったいないので以下ご覧あれ

なんだか日本のビジネスパースンが米国へ
飛ばされ 嫌々ながら行ったところ 
そこが気に入ってしまったような歌になって
いる 
どこがどう変か チェックするとちと面白いかも
しれない


可哀想に、私の愛、私を間違ってする
私を投げるためdiscourteously
そして私はオハイオ州そう長く愛してしまった
あなたの会社で喜ぶこと

Alas, my love, you do me wrong
To cast me off discourteously
And I have loved you oh so long
Delighting in your company


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