2006年07月18日(火) とうとうトイレまで

TOTOは米国国民映画『オズの魔法使い』に登場する犬の名で、前世紀後半にはその米国から来たミュージシャンが日本のトイレに入り、思わぬところにその名を発見、自分たちのバンドをTOTOと名付けたという伝説があるが、今回アメリカに来て、なんとも多くの人々がTOTO、といっても今度は日本のトイレの話を、それこそ滔滔と語り尋ねるのでびっくりしています。

high-tech toiletという文脈。

seat warmerがあるんだね、とか、noisemaker(音を隠すためのflush音を出す装置)は本当に付いているのかとか(これはホテルとかその他、女性用トイレについているらしいけれど)、plumberのJerryは、Does it have a urine analyzer?と尋ねてきたので、まさかと思ったところ、実際に小を分析する装置もあるみたいだ。

つい最近、squat toiletからsit-down toiletに移行した日本が、いまやsit-down high-tech toiletで、世界を騒がせているのかな。

「お尻」はbottomという語が一番上品と言える。(behindだと、超がついてしまう感じがする。)で、bottom washerがあって、bottom dryer(知らなかった)まで付いているとか、まあ話が盛り上がり、最後はThe bottom line is(本音はね)という駄洒落で、I like American toilets. I like the cold seat in winder...などという結論に辿りつく。

リモコンもあるらしい。

今回の結論は:

Go abroad and you'll hear news of home.









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