forget-me-not

2008年12月17日(水) ごほうび

今日、仕事で大きな山を越えた。

一時はどうなることかと思ったけど、本番はありえないくらい全てが
自然に、スムーズに進んであっけにとられるほど。。

あんなに準備不足だったのに、本番では神がかり的なくらい、
全てのものが収まるべきところに収まった。

ごほうびとして、神様がプチ奇跡を起こしてくれたのだ。

800人を前に話をするなんて考えたこともなかったけど、
人間、なんだって成せばなるのだ。


あの、わからずやの上司にもはじめて何度もお褒めの言葉をいただいた。

・・ざまーみろっての。


そもそも、今日の仕事も流産してなかったり、来月の手術が
今月になっていなかったらできなかった仕事。

神様が、使命として私に授けてくださったとしか思えない。

もう何週間も不眠状態が続いて、必死に頑張っても評価につながらず、
他にも精神的に追い詰められることがあってもういよいよ本格的な鬱到来か、、
と思ったけど、今回もぎりぎりのところで踏みとどまった。

やっと気付いてしまったから。

何でも一人で頑張ってきたつもりでいたけど、
よく考えると本当に沢山の人が支えてくれていることに、気付いてしまったのだ。

今、りんこさんと一緒にビジネス英語を習っている先生。
同僚。元同僚。友達。前の会社の元アシスタント。両親。りんこさん。
私の、天国にいる子どもも応援してくれているような気がした。

私は一人じゃないんだ、と気付いたら
急にエネルギーがみなぎって、肝が据わったとういか
腹をくくることができた。

最近、いろいろあって努力は必ずしも報われないと思っていたけど、
やっぱりそんなことはない。何らかの形で、頑張った分は
自分に必ず戻ってくる。

要領のいい人ばかり得をする世の中なんてない。

普段、こつこつ頑張っている人だけに与えられる

ささやかなご褒美もあるのだ。






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菜穂香 [MAIL] [profile]

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