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2009年04月02日(木) 遊戯王5D's感想−第52話 「カードが紡ぐ想いの果てに」


遊戯王5D's感想−第52話 「カードが紡ぐ想いの果てに」
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【今日のお言葉】  

    クロウ : どうだ遊星! シグナーでなくとも、ダーク・シグナーと互角に戦えるぜ!(゚∀゚)ノ

いつの間にか普通デュエリストとシグナーの間に ”越えられない溝” みたいなモノが出来ているな…と感じることが多いです。
龍亞戦の時も思ったのですが、普通のデュエリストがダーク・シグナーと闘うことは、「無謀」で「無茶」で「無理」と決めつけられるのは、実はすごく嫌です。
いつからデュエルは一部の選ばれた人間にだけ許されたモノになってしまったんでしょうかねぇ〜(´・ω・`)

ダーク・シグナーがシグナーと闘うことを望むので、普通デュエリストは闘う価値もないと決めつけられ 「ひっこんでいろ!」 と言われてしまうわけですが、それって腹立たしい事この上ないです!

強いモノが率先して悪と闘ってくれるのはヒーロー物の王道ですから、どんどんシグナーはダーク・シグナーと闘えばいいです。
しかし今の5D'sはシグナー以外の人間がシグナーに対して卑屈になっているところがあって、それが気になって仕方ないです。
クロウまでが遊星に対して「シグナーでなくとも互角に戦える!」と、いちいち自己主張する辺りが(´Д`) ハゥーって感じです。
シグナーじゃなければ何だと言うんだ! フィールドに立ったデュエリストはただ勝つことだけを考えれば良い! 私はそう思うわけです。

それにしても最初は遊星もサテライトのクズだったけど、シグナーだと分かったり、生まれがシティだったり、両親がモーメントの開発担当だったりと、色んなことが分かってから、一気にセレブ化したというか、一段高いところに登ってしまった感じです。
遊星本人の心は何も変わっていないけれど、彼を取り巻く他者の感情は確実に変化している…牛尾さんとか見ていると実感します。
本人の努力する姿じゃなく、生まれや育ちで人を判断する世界観が5D'sを包んでいる…まぁ私はそういうドロドロした世界観は好きなので、今後も見守っていきたいと思います。


【絵とか脚本とかデュエルとか】

チビ遊星&チビジャックが可愛いかった〜〜〜!(*´∀`)ノ
まるで天使だね、二人とも!! 
あ〜小さい頃は一緒に笑いあったりする余裕があったんだな!
それにしても遊星、衣装が今と同じだったよ! どんだけ、そのTシャツ好きなんだ!?


ボマーさんのDホイールの頑丈さには驚きました。
橋桁に体当たりしたのにボディは無傷で、逆に橋桁が壊れて橋が落ちるんだもの、凄すぎです!!
クロウのDホイールも30分間、踏ん張りっぱなしでした。
あの翼も壊れやすい構造のはずなのに、よくまぁ〜何度もDホイールの危機を救ってました!
デュエルの勝敗はDホイールの頑丈さにかかっていると思いました。


今回は熱いセリフが多かったです。
まるで昔のスポコン・アニメみたいだな〜と思いました。
遊星がクロウのデュエルを「見届ける」と決意するシーンの涙の水滴は、乙女な演出でちょっと笑ってしまいました。
でもあの涙を見て遊星もクロウの死を受け入れる覚悟をしたのだから、あれくらい大げさでも良いのだなと思いました。

『大旆のヴァーユ』のコスチュームに昭和の香りが!!!
襟高のガクランにゲタ…だと!?
ブラックフェザーシリーズって実は妙なモンスターが多くて目が離せないです!


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★クロウの闘う理由とは?★

    クロウとボマーのデュエルを止めようと説得を続ける遊星、だがクロウの決心は固かったのだ!

    クロウ:オレは奴らに復讐する!ヽ(`Д´)ノ  いくらお前でも止めらんねぇ!
    あいつらはオレの希望だった! あいつらはみんなオレ自身だったんだ!!

    オレの親は17年前の事故で死んだ…(´;ω;`)

    オレは物心ついた時には行くあてもなく、サテライトをさまよっていた…
    オレは孤独だった…(´・ω・`)
    友だちがいる訳でもねぇ…
    愛してくれる人がいる訳でもねぇ…
    みじめだったよ…
    行き当たりばったりで食い物と寝床を見つけ…

    ゴミの山から捨てられたカードを見つけるチビクロウ

    だがそんなオレをデュエルモンスターズが救ってくれた…
    学校に行ったこともなきゃ、勉強を教えられたこともねぇ…
    オレは読み書きも計算もろくに出来ねぇガキだった…
    そういうこと…オレはすべてデュエルモンスターズから学んだ
    想像力、知識、知恵、デュエルモンスターズはみんなオレに与えてくれた
    金も学歴もなくったって、デュエルモンスターズはオレに友だちをくれた…
    遊星やジャックとの出会い、気がつけばオレは一人じゃなかった…

    デュエルモンスターズはオレを閉ざされた世界から解き放ってくれる魔法のカードだったんだ
    サテライトにはオレみたいなガキはたくさんいる…
    オレはあいつらにデュエルモンスターズで学んだことを伝えたい!
    お前達を助けてくれる仲間がいる…見守ってくれる奴らがいるんだ
    たとえ一瞬でもあんな思いをするのはオレ一人だけで十分なんだ!。・゚・(つд`)・゚・。


    クロウの過去が一気に語られましたが、気になったのは、クロウが何歳の時に両親が亡くなったのか…ということです。
    両親がいなくても一人で生きていけたってことは、5歳くらいでゼロ・リバースを体験?
    ってことは今は22歳くらい!
    小柄だけど実は遊星たちより年上だったら萌えるんだけど〜(ノ∀`*)キャー♪


    クロウはDホイールを自力で作り上げることが出来たのだから、かなり頭が良いんだろな…と思っていたのですが、驚いたことに、すべて独学だったみたいですね。
    遊星もそうですが、この二人ちょっと頭脳がスペシャルすぎます!
    デュエルモンスターズがキッカケで学ぶ楽しさを知ったクロウの話はとても素敵なエピソードだと思いました。
    このクロウの体験は遊戯王が好きなファンなら誰でも共感できるんじゃないかな。
    カードを勉強し、仲間とデュエルする楽しさは格別のモノだから!゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ
    だからクロウの気持ちは痛いほど分かります。


    クロウは自分が味わったツライ思いを小さい子達には味あわせたくないと必死だったんですね…。
    なんて母性本能が強い子なの〜(つД`)
    でも逆にその関係に自分が依存しすぎていることに気がついてないんだろうな…。
    子どもたちの為に盗みを繰り返して何度もマーカーを入れられたりする姿は、私からしたら痛々しいとしか言えない。
    そこまで自己犠牲を惜しまないクロウには自分自身の道を見つけ、幸せになって欲しいものです。


「次回予告」
    遊星:気をつけろ!クロウ!ヽ(`Д´)ノ
    『ダーク・フラット・トップ』の効果は1ターンに一度、墓地の『ジャイアント・ボマー・エアレイド』を特殊召喚することが出来るぞ!
    クロウ:何! (゚Д゚)ノ  そんなインチキ効果ありか!! ヽ(`Д´#)ノ きぃぃぃぃぃ
    遊星:これで『ジャイアント・ボマー・エアレイド』は 『ダーク・フラット・トップ』を倒さない限り不死身!
    クロウ:んなろぅ! まだ終わっちゃいねぇぞ! 子どもたちのためにもオレは負けらんねぇんだ!(`・ω・´)


    遊星:次回 遊戯王5D’s 『吹きすさべ嵐 ブラックフェザー孤高のシルバーウィンド』

    遊星:ライディングデュエル、アクセラレーション!(騎乗決闘!加速!!)


    ボマーが召喚した『ダーク・フラット・トップ』の鬼効果で、来週はクロウも苦労するみたいですね!
    バイクから振り落とされてしまったシーンが入ってましたが、デュエルの決着はどうなったんだろう…(´・ω・`)
    そして最後に現れた、美味しそうなシャチはひょっとして!?


    シャチが「いやぁ〜〜ん」と言いながらのけぞっている姿を見て、ひょっとしてクロウが勝ったりして!? と思ったのですが、どうでしょうね!
    個人的にはボマーさんもシャチも好きなので、生き延びて欲しいところなんですが、う〜ん…クロウのことも考えると、この勝負、どっちが勝っても負けてもツライ展開になりそうです。



【今日のクロたれとノスたれ】

    ブラックフェザーの鳥さんたちが気になっていたクロたれとノスたれ
    なぜなら鳥なのに、すごく人間ぽいから…だそうだ
    その中で、唯一、鳥らしい姿の「疾風のゲイル」に2匹は興味津々!
    さっそく話しかけてみるのだった!


    クロたれとノスたれ


    すっかり意気投合したゲイルとクロたれ&ノスたれ!
    「チーム疾風」を作って、サテライトを制覇しようと
    どこかの満足さんたちのようなことを言って盛り上がっているらしい!
    でも争いごとは苦手なので、マッタリと空中散歩する「チーム疾風」たちであった…


作画監督=奈須川充
脚本=吉田 伸
絵コンテ=せとーけんじ
演出=奈須川充


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