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2008年03月13日(木) 遊戯王GX感想−第178話「最後の希望! 遊城十代」


遊戯王GX感想−第178話「最後の希望! 遊城十代」
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【今日のお言葉】  

    ダークネス : 我は真実の闇なり!いずれこの世界に甦る!
 
勝負がついてしまいました。 最後はあっけなかったです。
とても偉そうなダークネスだったので、消えるにしても威厳のあるセリフで飾ってくれるのかと思っていました。
実際はケンカに負けた子供が言う 「おっぼえてろよぉぉぉぉヽ(`Д´)ノ」 だったのには笑ってしまいました。
最後の最後まで小物感たっぷりで、これがラスボスとはなんだかトホホでした・゚・(つ∀`)・゚・


ハラリとフードが取れた瞬間、ツノの生えた顔が丸出しになって、その顔を見て十代がギョっとしていたのに苦笑しました。
まさかあんな顔だとは思わなかったんでしょうね…私もだけど…(つω`*)テヘ
西洋の悪魔そのものという顔でした。
馬面は予想していましたが、まさかツノまで生えていたとは…。
たぶん『ゾーク』をイメージして作られたんだと思いますが、もうちょっと工夫を凝らして、誰が見ても「怖い〜。。゛(ノ>_<)ノ ヒィ」という顔にして欲しかったです。


覇王になった十代が出てきましたね。
懐かしい〜。
あの覇王編もこうやって見返すと、それなりに意味のあることだったんだな…と、少しだけ評価してみました。


「ユベル」を除外しても、精霊としてのユベルは十代のそばに居続けると思ったんですが、なぜか一緒に墓地に行ってしまいましたね。
予告で消えるようなことを言っていたので、どんだけスゴイ別れが待っているのかとドキドキ★していたのですが、ちょっと拍子抜けでした。


ヨハンとたれ介、生きてましたね。
私はダークネスの正体は「ヨハン」だと思っていたので、ダークネスが「我が正体は…」と言ったとき、茂みからヨハンが出てくるかと思って身構えてしまいました(つω`*)テヘ
予告をみる限り、ヨハンはやっぱり普通の人で終わるみたいですね。ざ〜んね〜ん!


【絵とか脚本とかデュエルとか】

ついにネオスが神になりました!
『ゴッド・ネオス』の星が多すぎ!
最近のネオスはやたらと羽を生やすのが不満だったのですが、神になったら羽が倍増していました。
神の威厳は羽じゃ表現できないと思うんだけど違うかな…(´・ω・`)
それにしても、ゴッドネオスはすごいモンスターでした。
見る見るうちに攻撃力を倍増させられ、あれじゃダークネスも一気に戦闘喪失ですね。


「ダークネス・ネオ・スフィア」はボディラインが色っぽかったですね゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ
ダークネスのモンスターは「目玉モンスター」で統一されているのが面白かったです。
目玉好きなので、出てくるたびにドキドキ★です。


*★*―――――*★*―――――*★**★*―――――*★*―――――*★**★*―――――*★*―――――*★*

★ダークネスの正体! それがついに語られる!★
    白熱するバトル! ついに己の正体についてダークネスが語りだした!

    ダークネス:遊城十代、どうあがこうと汝は我に勝つことはできない…
    それは汝がよく知っているはず…
    汝はすでに我が正体に気づいているのだろう?

    十代:オレは…オレはそんなことは認めない!ヽ(`Д´#)ノ

    ダークネス:だがそれが真実なのだ…そう…我が正体は…それは…人間の未来そのもの!(`・ω・´)
    汝、この世界をよく見渡して見るがよい
    何がおきているかをよく考えるのだ
    止まらぬ異常気象、止まらぬ天変地異、止まらぬ紛争、テロ…
    壊れた人間達が起こす異常な事件の数々…

    ダークネスの腕が十代に伸び、ダークネスのイメージを十代も共有する…
    廃墟と化した街の姿におびえる大徳寺先生…


    これこそが変わらぬ未来の運命
    お前達の未来だ…
    人間はとうに疲れているのだ…見えない明日の中に可能性を探すことに…
    この学園の生徒もしかり、生徒達は心の奥底で危険な世界に出ていくことにおびえていた
    自分の力を信じて危険な世界に立ち向かうことを望んではいなかった…
    その思いがカードを黒く染め、我に力を与えた…
    汝ら人間にこの荒廃した世界に導こうとしているだけだ…

    ははは、見よ! あがめよ! 我が世界を!
    我に力を与えしは、未来を信じることができなくなった汝の仲間達だ!


    ダークネスの正体が判明しました!

      ダークネスとは『人間の未来』そのもの。
      力の源は、未来を信じることができなくなった心!


    …だそうです…。
    なんとも抽象的な正体でした(´Д`) ハゥー
    っていうかダークネスの燃料が、「未来を信じられない心」だったとは…。
    意外と低熱量なんだな…と、そのエコロジー感覚に笑ってしまいました。
    さすが異常気象を心配するだけのことはある!


    ダークネスが十代に未来の地球を見せていました。
    その真意を考えてみると…、ダークネスは人間が愛おしく、苦しむ姿を見たくないので、過酷な未来を体験させる前に人間を保護しようと計画したんじゃないでしょうか。
    「救世主」発言なんかを聞いていると、どうもそう思えてなりません。
    「人類救済作戦」とでも言うのかな?

    でもダークネスというのは一個の人格というより、多くの人間の不安や恐怖が固まって出来上がっているようなので、彼の行動、考えは何かもっと大きなものに支配されていると考えた方がいいですね。
    となると、誰がダークネスを支配しているのか…。
    それは私たち人間。
    十代が闘ったダークネスというのは、姿を変えた私たちってことになるわけです。
    まぁダークネスの口からもその事は言われていたけれど、ああいう言い方だと焦点がぼやけちゃうから、ハッキリと自分を支配しているのは人間だと言っても良かったように思います。

    未来を不安に思う気持ちは大人も子供も関係ないのですが、ユベル編で十代が大人になることを強制されたことからして、たぶんダークネスの体脂肪99%は子供たちが持っていた「不安」からでき上がっているんでしょうね。
    子供の不安でできたモンスターと闘うには大人の理性、経験がないと勝てないと思います。
    だからユベル編で十代に大人としての経験を積ませるために覇王にさせてみたり、カイザーに大人になれとか言われたんだろな…と、思いました。
    ここにきて、やっとつじつまが合った感じです。


★十代が語るカードとの絆★
    『ユベル』を除外することで『ネオス』を場に戻した十代、その執念にダークネスも感心する…

    ダークネス:諦めるがいい、今更、どう悪あがきをしようとも汝に勝ち目はない

    十代:もうすぐオレ達はここから出ていく…
    確かにその先にはお前が言うように笑ってやりすごせないこともたくさんあるだろう…
    けど、それには立ち向かっていくしかないんだ
    自分の未来を切り開いていくためには…

    汝は分かっていないようだな…汝には闘う強さがある
    だが他の者にはないのだよ…

    いや、分かっていないのはお前の方さ
    オレはちっとも強くなんかない
    かつてオレの心は闇に溺れ…オレの仲間はヒドイ目に合わされてしまった…
    だからこそ分かったことがある
    オレはそれを信じているだけだ
    カードを信じる限り、けっしてオレ達は一人じゃない
    闘った仲間と応援してくれた仲間と決して切れない絆で結びついている
    なぜならそれこそが、たった1枚のカードに秘められた力だからだ!

    みんな〜聞こえるか! オレの声が届いているか?
    見るんだ、お前達が握ったカードを! 
    たった1枚でいい
    きっとそこにあるはずだ
    そのカードを使っていろんなヤツと闘った記憶が!
    最初はなんの変哲もないただのカードだったはずだ
    それが誰かと闘うたびに、闘ったヤツと分かち合う喜びや悲しみ、怒りや憎しみ…
    その記憶がカードには染みこんでいく
    それはお前たちが頑張ってきた歴史なんだ
    それこそが絆なんだ
    だから信じろよ、自分たちのカードを
    思い出せよ、そのカードで闘った奴らの顔を!
    そいつらこそが本当に仲間さ
    つらくなった時、オレ達の未来を支えてくれるカードを信じる限り、いつだって一人なんかじゃない
    未来に絶望なんてするな!
    オレ達はまだ何にもやり遂げていないじゃないか!


    十代がカッコ良かったので書いてみました。
    あれだな…十代は人間に対しては無関心なところが多いけど、カードに対してだけは暑苦しいほど熱いのが良いね。
    だから今回のようなセリフはとても説得力があり、心の底から言っているなぁ〜と感じました。
    できればハネクリボーかフレイムウィングマンも召喚しておいて欲しかったのだけれど、それは望みすぎかな(つω`*)テヘ


    万丈目さんが十代の声に目が覚め、新たな気持ちでドローしたのに、またイエローだった時は、「あ゛ぁ゛ぁ゛〜」と思いましたが、以前とは違う心の強さが前面に出ていたせいか、こっちも安心して見ていられました。
    ダークネスのお陰で万丈目さんも心の成長ができたみたいで私も嬉しいです。
    今日の万丈目さんは美形で嬉しかった!ヾ(´∀`*)ノ
    翔チャンも明日香も強くなってたなぁ〜♪
    明日香が落ちこぼれに十代の話をしようとしたシーンには笑っちゃったけど。(´ω`*)
    でも…カイザーは? カイザーはどしたの??(´;ω;`)



「次回予告」

    十代:ようやく終わったぜ…何もかも…
    翔チャン:兄貴!! ((((((っ・ω・)っ
    十代:翔! みんな!!(゚∀゚)ノ
    翔チャン:兄貴ぃぃぃぃ…(´;ω;`)
    十代:何も言うなよ…オレが頑張れたのはみんながオレを信じてくれたからさ (´;ω;) ヾ(・ω・`)


    翔チャン:次回 「さよなら十代! 涙の卒業式」

    翔チャン:そういえば兄貴、クロノス先生の補習は終わったの?
    十代:いけねぇ! レポート100枚書く約束してたんだぁぁぁ・゚・(つ∀`)・゚・
    翔チャン:兄貴、最高! ありがとう ゚.+:。(´ω`*)゚.+:。ポッ


    ついに卒業式になるんですね…。
    卒業証書を受け取る万丈目さんが輝いていました!(゚∀゚)ノ
    吹雪さんも名前を呼ばれたみたいだし、これでやっと年長さんも無事に卒業ですね。


    明日香と吹雪さんがドレス姿! これって卒業式の余興か何か??
    恥ずかしがっている明日香の表情に萌えました〜ヾ(´∀`*)ノ 可愛い!
    でも、できれば相手は万丈目さんにしてほしかったですね。


    十代も去るのか…。
    寂しいのぉぉぉ〜(´;ω;`)   で、三沢っちは?



【今日のクロたれとノスたれ】

    ダークネスの顔が丸見えだ!!
    まさかあんな顔をしていたとは…
    もっと美形のイケメンくんがラスボスかと思っていたので
    ちょっとガッカリしたクロたれとノスたれだった…

    しかし、頭についているツノを見て大興奮!
    「なんか楽しそうな物がついている!」
    さっそくマネしてダークネスごっこをするクロたれとノスたれだった…

    それを見ていたダークネス
    あまりの可愛さに目が釘付けになってしまった!


    たれ


    とっても似合っている2匹だけれど
    「ツノのカールが立て巻きになっていない!ヽ(`Д´#)ノ 」
    そんなことが気になるダークネスであった…(実はオシャレさん)


作画監督=Lee Kyoung Soo
脚本=吉田伸
絵コンテ=辻初樹
演出=Lee Kyoung Soo


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