遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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| 2007年07月15日(日) |
遊戯王が好きになるとエジプトが気になると遊戯王と遊戯王再放送第170話「フルアーマーグラビテーション」 |
ウィーンのオタクショップの話題が続いたので、たまにはエジプトネタの話でも書きます。
遊戯王が好きになった→エジプトに興味を持った
私がエジプトに行った時、頭の中は「ファラオの墓@竹宮恵子」や「王家の紋章@細川智栄子」で一杯でした。 それはそれで面白かったのですが、遊戯王にハマった今ならまた違った視点でエジプトを楽しめるような気がします。
王様が生まれた第18王朝は色んな意味で面白い時代でした。 芸術、文化、他国とのつながり…。 革新的な事が次から次へと起こった時代でもあったので、博物館に行くと山ほど18王朝時代の遺物に出会えます。
ドイツ・ベルリン国立博物館に古代エジプト文物で最高に美しい胸像と言われる『ネフェルティティ像』があります。 この像は世界中に複製が出回っていますが、本当の本物はこのベルリンにあります。 私としてはアテム王のママンはこんなイメージです。
 ←美しいアゴの線、長く伸びた首…女王の美しさをそのまま写し取った秀作です。
この像、美貌だけを写し取っただけじゃなく、顔の凹凸まで几帳面に胸像に再現されています。 だから光の当て方ひとつで、法令線が目立ったり、目の下にクマが出来たりと、年齢相応の顔が浮かび上がってくるのです。 この辺がアマルナ芸術の底の深さだな〜と胸像を見ながら思いました。
ところでこの胸像、片目がないですよね。 埋もれている間に紛失したという説と、完璧な美にならないようにわざと目を入れなかったという説があります。 もし目があるなら発掘現場に落ちているはずですよね…。 「完璧な美しさは神だけが持てるもの」 奥ゆかしい職人がその信念から瞳を入れなかったと言う方を私は信じたいです。
この博物館には第18王朝のアクエンアテン王の宮殿で使われていた壁の装飾片、壺などが展示されていますが、どちらもパステルカラーで、とても可愛らしい色合いです。
■トップに同じベルリン博物館で撮影した古代エジプトのカワイコちゃんの写真をアップしました。 これは…はりねずみとカピバラ? 古代エジプトにカピバラっていたんだ!!!
■遺跡馬鹿本館に上野国立科学博物館で開催した「インカ・マヤ・アステカ展」の感想をアップしました。 興味ある人はここからどぞ! →遺跡馬鹿

遊戯王再放送第170話「フルアーマーグラビテーション」
今日のお言葉−ヴァロン : がっかりさせるなよ、城之内!
やる気満々! 自信に満ちあふれているヴァロンはカッコ良いです! 放送当時はリアルファイトに嫌な感じがしましたが、なんか今は気軽に見ています。 時が流れたんだな〜と思いました。 っつーか、GXが暗い展開なので、リアルファイトでもなんでも、力一杯闘うデュエルに飢えているような気もします。 ■『アルティメーター』を攻撃表示で出す城之内…。 攻撃力800のモンスターを攻撃表示で出すなんて今では考えられないけど、この頃は違和感を感じなかったな〜。 やはりデュエルを始めると、アニメの見方も変わるものだと実感しました。
■パラディウス社へ一緒に行こうと王様を誘った社長ですが、あっさり断られても腐らず、親切にサテライトシステムの情報を教えてくれるとは…。 意外とこの回の社長は良い感じです。 しかし王様を誘った真意が良くわからん。 いつもなら一人で解決しようと動く人なのに…。 どうもドーマの問題は二人で解決するという気持ちが芽生えているらしい…。 王様も分かっているけど、やっぱり仲間と離れて行動するわけにはいかないと思っているみたいだけど、たとえ王様が一緒に残っても城之内を探す役には立たないので、社長と一緒に行った方が良かったんじゃないかと思うのデース。
■あっさりペガサスを倒したらしい舞姉さん。 「今のあたしなら勝って当然の相手」←ペガサスってそれなりに今でも強いと思っていたんだけど、このセリフで私の中のペガサス株急落! きっと相変わらず「トゥーン・デッキ」で勝負したんだろな…。 もう研究しつくされているのにね。
■ティマイオスって太りすぎに見える。 気がつくと、「おデブちゃん出たぁぁぁ!」とか叫んでしまう!(´ω`*)
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