遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2005年11月21日(月) 「エメラルド・タブレットの文字」と「ファラオの酒」と遊戯王再放送第85話「秘められた力 神のカードの謎」


本棚を片づけていたら、怪しげな小冊子が出てきました。

   『不思議世界の書物−世界の奇書と研究書』@ムー十周年特別付録


そこに 『エメラルド・タブレット』 の紹介と共に、タブレットのコピーが掲載されていました。

8月11日に書いたアニメ感想(第45話「VSアムナエル!Eヒーロー絶対封じ」)で、私はこんなコトを書きました。

    ■『エメラルド・タブレット』が板 じゃなく「本」になっていたのに笑いが…アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノ
    おまけに形が『秘密の日記帳』っぽい!

    『エメラルド・タブレット』は、もともとエジプトのミイラと一緒に埋葬されていたという、エメラルドの板のコトで、その板に錬金術の奥義の寓意が薄浮き彫りされているというモノ。
    まぁ…タブレットを本のようにして保管というのも考えられるが、個人的には板で登場して欲しかった。
    手元の資料を探しても実物の写真が見つからないので、これはあくまでも伝説、伝承だけが残り、本物のタブレットはこの世に存在しないんじゃないかと思うんだけど…。
    知っている人がいましたら、教えてください。

手元にあったよ、資料が…(´Д`)

というわけで、資料を見ながら描いてみました。

エメラルドタブレットヘタクソな絵文字みたいですよね。
これが「錬金術の奥義をあらわした寓意」と言われても、ピンと来ません。
大徳寺先生はこれを読むことができたらしいです(笑)

『エメラルド・タブレット』を書いたのはアトランティス人ということなので、ダーツ総帥(懐かしい!!)も読むことが出来たでしょうね。
ダーツ総帥と大徳寺先生が似ているのは、こういう接点があるからなのかな〜?
だとしたら、面白いです。



王様がファラオとして生きていた時代、麦パンからビールを造っていました。
某ビール会社が吉村先生と共謀(?)して、古代ビールの復活プロジェクトを立ち上げていますが難しい壁がいくつもあって完成はしていません。

「麦パンを発酵させるだけなら私でも出来る!」と思い、夏が過ぎたらコッソリと大麦100%のパンを作って発酵させてみようと企んでいました。
ただ、うかつに発酵させるとカビが発生して飲むことが出来ないし、または目に見えない菌が繁殖していて、飲んだらそっこうで腹痛なんてことになったら命取りになるし…と、いろいろ時期を見ていました。

菊水酒造という高知県の酒屋がなんとパン焼酎を売り出しました。

パン焼酎 「香姫」

同じ菊水酒造がもうひとつ、エジプトっぽい酒を発売しています。

はちみつ酒 「ミード」

こっちはイシズ姉さん&アイシス様にお似合いっス。


気軽に店頭で買えないのが残念です。
3000年前、優雅にこんなお酒を飲んでいただろう王様のコトを思い出しながら、チビリチビリと飲んでみたい気もします。


ライン


遊戯王再放送第85話「秘められた力 神のカードの謎」


今日のお言葉−御伽 : 兄貴の城之内くんに言われるならともかく、キミに言われる筋合いはないなぁ〜

    御伽っちの言い方がカッコ良かったデス (*´▽`)
    今のところ生真面目な性格の本田の分が悪いけど、まぁ静香ちゃんはどっちも選ばないだろうから、無駄な争いって感じを受けますが、青春してんなぁ〜と、ちょっと羨ましい気持ちにもなりました。


神のカードが生まれたエピソード。
原作にはない分、とても興味深い仕上がりになっていました。
写真やビデオに撮っただけでも、画像から神のチカラがあふれ出る…なんかゾクゾクする展開です。


神を喚ぶ場合、一般的には神殿を建て、召喚場を用意し、生贄を捧げ、呪文を唱える…という手順を踏みますが、この「三幻神」は人間が絵を見つめる(神を意識する)だけでゴゴゴゴゴゴと降臨してしまう。
この速度たるや驚異的です。
力の強い神を描く場合、わざとヘンチクリンに描いて、姿をあいまいにすることが多いです。
それはその姿をそのまま写すと怖れ多いし、あるいは神の怒りや脅威を身に受けてしまうと昔の人は信じていたからです。
石版に描かれた絵はちゃんと「へたれ化(簡略化)」されていたのに、それでさえ人間に影響を与えてしまうというのは、それほど三幻神の力がモノ凄いという証拠です。

ペガサスがヘタレ化されたデザインから本来の姿を描き起こしたのですから、本当なら神のチカラはもっと凶暴化して、カードから抜け出て大暴れしてもおかしくないのです。
でも、何故か神は沈黙している…。
その理由は神も正当な主人の存在が近くにあることを感じているからなんでしょうね。
人間は神のチカラを利用して権力を得、神は人に祀られることによって更に力を増す。
遊戯王では「三幻神」はファラオに従うシモベとして描かれていますが、本来、神と人間との関係は「契約」によってどっちにとっても”うま味”があるように出来ていました。


つなきあきさんの社長、かっこいいな〜。ちょっと巨人だけど。
この回の社長の「ふん」は絶品ですね。
男2人を片手で引き上げたシャーディーの腕力には驚きました。
ペガサスの「ジーザス」も良かったなぁ〜。石版を発見できた喜びがすごく伝わってきました。

この回、いろいろと語りどころはあるけれど、今日はここまで。


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