遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2005年03月24日(木) 遊戯王GX−第25話 「VS(バーサス)万丈目サンダー(前編)アームドドラゴンの脅威」


遊戯王GX−第25話 「VS(バーサス)万丈目サンダー(前編)アームドドラゴンの脅威」
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【今日のお言葉】

    万丈目準 : 誰もオレの背負っているモノの重さなんて分かりゃしない… 勝てと言うだけだ…(つД`)


あぁぁぁ…もう洗面所で泣いている万ちゃんを見て、本当に切なくなってしまった…。
あんなに泣いちゃって…もうこっちまでもらい泣きしてしまいそうだった…(/_;) うるる。
好きキャラが苦しんでいる姿というのは、見たくないものですね…めそめそ。
というか…なんでこの子だけこれほど苦しまなきゃいけないのか、むしろそのアンバランスさに腹立たしさを感じましたよ。

もちろん描かれていないだけで、他の生徒たちにもいろいろ背負うものはあるんだと思う。
万ちゃんだけが特別じゃないってことも分かっている。

社長の言葉の中にこのシーンにピッタリのセリフがある。

    闘う理由や信念ならどんな弱小デュエリストの胸にも秘められているだろうさ!
    重要なのはそれに押しつぶされるか…それを守り抜けるかだ!

まさに万ちゃんはこの社長の言葉を体現するかのごとく、過酷なデュエルに挑んでいく。
重圧に押しつぶされないよう、たった一人で自分を鼓舞し続ける万ちゃん…
でも床に手をついて必死に耐えている背中がとってもとっても小さく見えるよね。

自分のプライドと価値を証明するため、男として勝利をつかめ! 万☆丈☆目!!
あぁ…もう大好きだ! (*´∀`)ノ 惚れたぁ♪


テレビ中継にこだわる十代がなんとなくムカツク。
っつーか、彼らしくない。
翔ちゃんや隼人くんが意識するならともかく、十代が寝癖を気にしたり、カメラを気にしたり、無様な格好を撮されないように気を使ったり…。
意外に俗な性格なんだな…とちょっとガッカリ。


【絵とか脚本とかデュエルとか】

今日の万ちゃんはカッコ良かった〜 (*´▽`) 
黒コートの裾がちょこっとすり切れているのもお気に入り!
オベ・ブルの制服も可愛いけど、こっちの制服も好き好きです。


進化するドラゴンって面白いですね。
『サイレント・ソードマン』を彷彿とさせます。
レベルが上がるごとに特殊効果も強化されるっていうのも楽しい!
ノース校の『秘宝』と呼ばれているカードを万ちゃんに託す校長先生の気合いも伝わってきます。
でも…優勝すると手に入る『褒美』ってなんだろう…。
二人の校長があんなに血眼になって求めるモノ…
ひょっとしてトメさんが作る「煮物」とかだったら怒っちゃうぞ!


バブルマン登場!
でも活躍しないうちに消えてしまった…(つД`)寂しい〜
そういえばノース校の生徒たちもちょこっと出ただけで消えてしまった…。
もっと応援するシーンとか入れて欲しかったな…。


ノース校の校長が「キング・万丈目」って呼んだ時、「ああぁ…良い呼び方だな〜」と思ったんだけど、そのあと「万丈目・サンダー」と呼び直した意味がちょっと分からない。
本来、万ちゃんは呼び捨てにされるのが嫌だから、「万丈目さんだ!」と訂正していたのに、なぜその言葉をひっかけて「サンダー」という呼び方を万ちゃんに付け足したのかが謎です。
「万丈目+サンダ」と万ちゃんやノース校の生徒が言うたび、「さんだ? それともサンダー?」と気になっちゃうんだよね…。

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★ヘリでやってきた万丈目兄ズ、長作さんと正二さん…その目的は何!?★
    準:どういうつもりなんだ? 兄さんたち!
    長作:決まっているじゃないか…このテレビ中継はオレたち兄弟の約束を現実に移す1プランなんだよっ♪
    準:プラン!?
    正二:そうだ…

    −回想シーン−
      兄弟三人が「烈豪三曳」の文字の前でポーズを取る

      <世界に万丈目一族の世界を作るのはオレたちの夢>


    長作:そこで今日はお前をプロモートし、カードゲーム界のスターにするのが我らの狙い
    正二:…準!…クロノス教諭とかに聞いたが、お前…3ヶ月前にココを退学したそうじゃないか…
    準:それは…(-_-;)
    正二:いいか準、お前はもともとオレたち兄弟の落ちこぼれ!
    長作:我が万丈目グループ主催でテレビ中継するからには絶対に負けることは許さん!
    正二:(アタッシュケースを差し出しながら…)ここにはオレと兄貴が金に物を言わせたカードが山と入っているっ!(゚∀゚)ノ□
    これを使い最強のデッキを組み立てるのだ!
    長作:いいな準! 決して万丈目グループに泥を塗るようなことはするなよっ!

    二人:いいな準! 準!!


    【洗面所で一人苦悩する万ちゃん…その姿を十代が偶然、見てしまう…】

    万ちゃん:
      ダメだ…ダメだ…ダメだ…クソー
      勝て勝て…オレは兄弟の落ちこぼれなんかであるはずがない
      勝って、勝って…勝ち続けるんだ…勝つんだっ!
      明日も、あさってもその次も…その次の次も…
      勝って勝って勝ち抜くんだ… 
      うっうっ…(つД`)
      誰もオレの背負っているモノの重さなんか分かりゃしない…勝てと言うだけだ
      いつも勝ってただろう? うっ…あっ…(つД`)
      勝て…勝て…勝て…



    万丈目兄ズは末っ子の事を落ちこぼれって思っているんだね…。
    いったい何から落っこちたと言うのかな…。
    万ちゃんは中学からデュエルアカデミアに入学した生え抜きのハズだから、別に落ちこぼれているとは思わないんだけどな…。
    それとも本来はもっと別の学校へ行く予定だったのが受験にでも失敗したというのだろうか…。
    万ちゃん自身もなんで「落ちこぼれ」呼ばわりされるのか、分かっていないみたいだし…。
    この辺の経緯をしっかり描いてくれないと、ちょっと不親切じゃないかな…と思うのですが…。


    私としては洗面所の万ちゃんを十代が目撃するっていうの…あんまり好きなシチュエーションじゃないです。
    ライバルに弱いトコロをうっかり見られることこそ、屈辱以外の何物でもないのに…。
    もし万ちゃんがこの事を知ったら恥ずかしさのあまり、気絶するかもなぁ…(笑)
    十代が万ちゃんに同情してデュエルの手を抜くなんてことはありえないと思うけど、万ちゃんの苦悩を十代が知っているということがなんとなく嫌なんだよね。


★帰ってきた万丈目! 知らざ〜言って聞かせやしょう!!★

    開会宣言をする鮫島本校校長と一ノ瀬ノース校校長!
    なにやら頭が ”ピカリン” な二人が並ぶと目にまぶしい(>_<)


    校長二人:ではここにデュエルアカデミア本校・ノース校対抗デュエル大会の開催を宣言する!
    鮫島:クロノス教諭! デュエリストの紹介を!

    クロノス先生:信じられないノ〜ネ! 私の姿が今、全国に流れているなン〜テ! 
    そ、それでは、これよ〜り、デュエルアカデミア本校・ノース校対抗試合を始めるノーネ 
    まず紹介するのはドロップアウトボー…じゃなかった! 遊城十代!!
    対するはノース校…

    万ちゃん:いらん! オレの名はオレが告げる! 
    クロノス先生:え!?Σ(O_O;)
    万ちゃん:黙って引っ込めと言ったんだ! オカッパ野郎!!
    クロノス先生:オカッパじゃないワーヨ! これは有名なカリスマ美容院で…

    (マイクコードが足に絡まり、舞台の袖に落下するクロノス先生…)

    【万ちゃん、自分で自己紹介!】

      お前達…このオレを覚えているか!? 
      この学園でオレが消えて清々したと思っているヤツ!
      オレの退学を自業自得だとほざいたヤツ!
      知らぬなら言って聞かせるぜ! その耳かっぽじってよく聞くが良い!!
      地獄の底から不死鳥のごとく復活してきたオレの名は…
      一、十、百、千、万丈目さんだ!


    万ちゃん:オレは…
    観衆:サンダー!
    万ちゃん:万丈目…
    観衆:サンダー

    万ちゃん:いくぞ!十代!! このデュエル負けるわけにはいかないからな♪
    十代:来い! 万丈目
    万ちゃん:万丈目さんだ!
    二人:デュエル! ゴゴゴゴゴゴゴォォォ!!


    校長先生が二人並ぶと、すっごく絵柄が濃いっつーか、光輝いて見えるっつーか…。
    どっちもオデコがピカピカで、拝むと御利益ありそうです(´ー`)ノ

    クロノス先生を思いきり『オカッパ野郎』と呼ぶ万ちゃん…。
    あぁ…なんて暴言を吐いてしまうの…と、ちょっと悲しくなりました…(/_;)
    よっぽど悔しかったのね…気持ちは分かるけどさ。
    でも先生がカリスマ美容室でヘアカットしていたとは…だから「頭だけはヤメテーノ」だったわけだ!
    よかった〜とりあえず、「ヅラ疑惑」は解消ですね (*´▽`) ホッと一安心!


    男達に称えられる万ちゃんてカッコ良いねぇ〜!
    ノース校には女子はいないみたいだから、よけいに男と男の絆が強くなっちゃんのかな…(*´∀`*)
    今も、「飲み物にマッサージ」って言ってるのかな〜!


「次回予告」
    翔チャン:『アームドドラゴンレベル3にレベル5…次はレベル7!? 進化するドラゴンなんて見たことないっス!!
    十代:スゲーな! 万丈目!オレもとっておきのモンスターを見せてやるぜっ!
    翔チャン:でもノース校の生徒といい、…万丈目兄弟といい…異常に怖いっス
    十代:デュエルにまわりは関係ねぇ! 楽しもうぜ! 万丈目サンダー!!


    翔チャン:次回 「VS万丈目サンダー(後編) アームドドラゴンLV7」

    十代&翔チャン:一、十、百、千、万丈目サンダー!!


    チラリと映った、『ハネクリボー』と『おジャマ・イエロー』が気になりますなぁ…。
    来週はこのヘッポコ・精霊対決になるのかなぁ…。
    十代は万ちゃんの精霊を見て何て言うのかが最大の見どころですね。
    やっぱり大笑いされてしまうのかな…うぅ〜ん、私からすると『ハネクリボー』より『おジャマ』の方が数倍可愛いと思うんだが…。
    来週は決着ついてしまいそうだ…いっそのこと引き分けにでもならないかな…。



【今日のクロたれとノスたれ】
    クロノス先生と暮らすようになってから
    マッタリとした日々を送っているクロたれとノスたれ
    だけど前の持ち主(瀬人さん)と暮らしていた時は
    毎夜、財界や政界のパーティーに出席し
    その愛らしさで多くのファンを獲得してきたクロたれとノスたれ!
    当然、万丈目兄ズも2匹に夢中!

    弟のデュエルも気になるけれど、彼らがわざわざデュエルアカデミアに来たのは
    この2匹に会うためだったらしい…




    クロノス先生以外の人に抱かれるのは久しぶりなので、
    ちょっとドキドキの2匹であった…。


作画監督=Bang Seung Jin
脚本=吉田伸
絵コンテ=中村憲由
演出=Lee Kyoung Soo


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