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2004年12月02日(木) 遊戯王GX−第9話「一撃必殺!ちゃぶ台返し」


遊戯王GX−第9話「一撃必殺!ちゃぶ台返し」
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【今日のお言葉】

    前田熊蔵 : 今回はお前の友達に免じて許してやる! 友達を大切にするべし!


派手さはないけど、おもしろい回だったぁ〜(´ー`)ノ  親子デュエル最高!!
GXは第一話から”ガツガツ”としたデュエルばかりだったから、なおさらマッタリ感を今日は感じました。
十代と翔チャンが隼人くんにとても優しくて、これもジーンと来たし、学園に残りたいって願いながらデュエルを続ける隼人くんも良かった!
泣きながら荷物を詰めるシーンで、もらい泣きぃ〜(つД`)
心の底から『ガンバレ!!』って応援できるデュエルでした。
熊蔵パパも良い味出してたなぁ〜。ムキムキの身体がステキでした!!


隼人くんと十代、翔チャンの会話を立ち聞きして考え込む熊蔵パパ…。
一瞬でしたが印象的でしたね。
熊蔵パパは隼人くんにデュエリストとしてよりも人として成長して欲しいという気持ちが実は強かったという事が、最後の手紙で判明しますが、それを最後まで隠してデュエルに臨んだ姿勢がカッチョイイです。
手紙は映らなかったけど、きっと毛筆に縦書きなんじゃないかな…と思います(*^_^*)


その他、気になったこと
    ・船頭さん…渋すぎ! あの人もデュエリストなのかな。
    ・大徳寺先生の細い腰が…モエモエモエモエ! ヽ(゚∀゚)ノ
    ・薩摩焼酎の手書き文字、笑ったぁ〜。


【絵とか脚本とかデュエルとか】

薩摩弁って本当にこんな風にしゃべるのかな…なんて思って見てました。
熊蔵さんのような人にはすごく似合う言葉ですね。
威厳を感じます。
熊蔵パパのセリフもすごく良かった。
今日のお言葉にも選んだけど、男親としての威厳と強さ、優しさが伝わってきました。

今日はモンスターも良く動いてました!
一番のお気に入りシーンは『デス・コアラ』を融合させて『ビッグ・コアラ』を召喚する辺り…二匹のコアラが宙に舞う姿が可愛かったぁ〜(*^_^*)
そしてデップリとした『ビッグ・コアラ』登場!!
せり出した腹の肉とたるんだホッペの肉が自分にソックリでドキドキしました(笑)

パパの『酔いどれタイガー』と『酔いどれ天使』も全身から酒臭い感じがして、思わず「キャァー近くに来ないで!」って言っちゃいそうです。
ただタイトルにもなった『ちゃぶ台返し』のカードがイマイチだったな…。
もう少し派手な演出を期待していました。

十代の股関節が柔らかいのが気になったぁ〜。
足裏をぺたんと合わせて座るシーン…ヒザが地面について、真っ直ぐなラインを作っているのに目が釘付け!
柔らかい…柔らかすぎるぞぉぉぉぉ〜! ゴゴゴゴゴゴォ!!!
    アンタ…ひょっとして伝説のバレリーナ!?


あのブタ猫が酒に強いとは!
そんなことより、もっと気になったのは大徳寺先生のこと!!
熊蔵パパが『この猫』と呼んだら「猫じゃなくてファラオなんだニャ」と子供みたいに言い直すの、やめようよ!!
大の大人が猫の呼び方にイチャモンつけたりするのは、恥ずかしいだろ!?
『ニャ』だけでも赤面モノなのに…(/o\) 猫、デブ過ぎ!飲み過ぎ!!

★父の言い分、息子の言い分!★
    大徳寺先生を前に淡々と語る熊蔵!

    熊蔵:隼人のヤツはオシリスレッドにいるだけでも嘆かわしいのに…さらに落第して留年しとるっちゅう…
    これ以上ないほど情けない男でごわす
    ならばここはデュエリストに見切りをつけ、家業の作り酒屋の跡を継ぐのもまた男の道!
    違いますか!? 先生…
    というわけで本日、今日限りで隼人を国に連れて帰るでごわす

    隼人:オレ…正直今まで真剣にデュエリストになりたいって思ってなかったんだな…
    …まぁ、「なれたら良いかぁ」くらいな感じでね…
    でも今は違うんだな…オレ、初めて本気で頑張ってみようって思ったところだったんだな…
    (心の声:だってオレには精霊の声が聞こえたんだかならな…)


    精霊の声が聞こえる事とデュエルリストの道を目指したいという気持ちがどう重なるのかが私には良く分かりませんでしたが、隼人くんの強い決意は感じました!
    でもこれじゃ、「自分に超能力がありそうだから、もうちょっと修行してみようかな…」という安易な動機に流れそう。
    こういうのめり込み方は好きじゃない。
    隼人くんにはもっと知的な好奇心でデュエリストを目指して欲しいな。
    『闇のゲーム』に反応したのも単なるオカルト好きのレベルで終わって欲しくないと思うのだ!

    熊蔵パパは跡取り息子の隼人くんをすごく可愛がっているんだねぇ…。
    本当なら酒屋を継いで欲しいだろうに…。
    自分もデュエリストとしてヤンチャな時代を過ごしてきたから、息子にも気が済むまで自由な生き方をして欲しいと思っているんだろうね。
    もし隼人くんが十代達と会わなかったら、パパのお迎えは隼人くんにとって、デュエリストを諦める良いキッカケにもなっただろうな。
    まさに人との出会いが運命を変える! という見本のような放送内容でした。


★親父の経歴★
    大徳寺先生:うふふっ 参考までに一つ教えといてあげますニャ
    隼人くんのお父様は薩摩示現流の使い手として世界中に名をとどろかせた伝説のデュエリスト!
    薩摩示現流は打突を得意とする一撃の必殺の剣!
    その極意を応用した一撃必殺のデュエルで相手を瞬殺するという恐るべき手練(てだ)れ!
    …という噂なのニャ!


    「薩摩示現流」って本当に存在する流派なんですね!
    ひとつ勉強になりました!m(_ _)m(ペコリ)
    しかしあの太い腕に握られた刀で攻め込まれたら、熊も裸足で逃げ出しそうです!(って熊はもともと裸足だ)

    刀法をデュエルに取り入れる…なんかスゴイ世界だ!
    おまけに大徳寺先生も「匠(たくみ)の技」とか言ってるし…。
    でもデュエル自体は単調だった。手練れって感じも受けなかったな…。


★仲良し三人組★
    十代:なんだよぉ…隼人のカード、コアラばっかりだな!
    隼人:「コアラデッキ」なんだな
    十代:「コアラデッキ」ってこんなんで勝てんのかよぉ…(ちょっとヒドイ言い方…(怒))
    翔チャン:あっ! じゃぁコレあげるよ!! この間買ったパックに入っていたんだけどボク使わないし…
    隼人:オレにくれるのか!?
    翔チャン:ほら! コアラにカンガルーが加われば「オーストラリアデッキ」になるじゃない!(なぜか少女のようにお目目、キラキラ。うるうる。)
    隼人:うっうっ(嬉泣)
    十代:よし! それじゃ…ちょっと待ってろ! じゃぁ…オレはコレをやるよ!(マスターオジーを差し出す)
    攻撃力4200ポイント! こいつをうまく使えりゃ絶対勝てるぜ!
    隼人:そんなスゴイカード、オレにくれるのか!?
    十代:オレな…お前に勝って欲しいんだよ!
    せっかく友達になれたのにさ! 国に帰っちゃうんじゃ寂しいもんな…


    愛されてるぜ!! 隼人くん!!!
    十代と翔チャンが優しくて泣けたぁ〜!!

    だが、たまに十代って言葉がキツイよね…。
    隼人くんの「コアラデッキ」を指して、「こんなんで勝てんのかよぉ…」の発言はちょっと嫌!
    あと熊蔵パパをシロウトだと勘違いして、「そんなの勝つに決まってんじゃねぇか、相手はシロウトのオヤジだぜ!」の発言も嫌。
    先週の「リスペクト」はどこへ行った!?
    「デュエルする相手には敬意を払おう!!」という先週のテーマが十代の発言で消し飛んだぜ!


「次回予告」
    十代:次はいよいよタッグデュエルだぜ! なに弱気になってんだよっ!
    翔チャン:だって…ボクきっと…兄貴の足、引っ張るだけだし…
    十代:大丈夫!! お前は強い!! パートナーはお前しかいないんだぁ!!
    翔チャン:…うん…
    十代:おおっ!? なんだ? あのカンフー兄弟!!
    翔チャン:ああっ!! まさか武藤遊戯と対戦した伝説のデュエリスト!!
    十代:デュエルキングの? くぅぅぅぅぅ〜おもしれ!!


    翔チャン:次回 「十代&翔 タッグデュエル(前編)」
    十代:頼りにしてるぜ! 翔!!


    迷宮兄弟出る!!!!  待ってました!!  実は好きなのだぁ(*^_^*)



【今日のクロノス先生】
    前田親子のデュエルをこっそり見ていたクロノス先生
    「コアラデッキ」の可愛らしさが強烈だったらしく
    自分でも「パンダデッキ」を組みたくなったらしい

    けれど学園では「暗黒の中世デッキ」を売りにしているクロノス先生
    突然の「パンダデッキ」変更では、生徒に何を言われるか分からない…(特に万丈目…)
    仕方ないので、夜中にこっそりマシーン相手に「パンダデッキ」でデュエルしているらしい…



作画監督=Jung Seung Jun
脚本= 前川淳
絵コンテ=奥脇雅晴
演出=Lee Kyoung Soo


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