遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2004年11月25日(木) 遊戯王GX−第8話「最強!サイバーエンドドラゴン」

遊戯王GX−第8話「最強!サイバーエンドドラゴン」
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【今日のお言葉】

    翔チャン:

      そんなリスクは問題じゃない! 
      お兄さんが言いたかったのは、相手を 『リスペクトしろ』 と言うこと!


はぁ!? 『リスペクト』って何? どういう意味!? それっておいしいの???

なんで大切なセリフで翔チャン、いきなり横文字使うんですか?

「小学生の時に受けたトラウマがここでやっと晴れるのか!?」
「いったい、翔チャンはどんな答えを出したんだろう♪」
…と、ワクワクしていたら、なぁ〜んと、その大切な一言が英単語じゃ、意味を知らないチビッコ&大きいだけで無学な私には伝わらないよ!
放送終わってから辞書を引きました…(つД`)どうせバカですょ!


    【リスペクト−respect】:尊敬,敬意

「尊敬」とか「敬意」って、とても綺麗な言葉だと思う。
そして遊戯王では意外と使われない言葉でもある。
その素晴らしい言葉を使えるせっかくのチャンスだったのに、どうして英語に置き換えたのか…(-_-;)。
タダのカッコつけ? だったらすごく狙いすぎていてイヤだ。
普通の言葉を使おうよ、お願いだから。
決めセリフを台無しにされると、観ているこっちが凹むから…。


相変わらず翔チャンの妄想が大きくて笑ってしまった。
パトロイドが十代をボコるシーンはけっこう面白かった。
でもこの妄想は案外、的を射てると思う。
今の二人では、とてもオベリスクブルーのカイザーとは勝負にならないだろうし…。
シルエットで登場した亮の相棒がなんとなく本田に似ていて嬉しかった!
前髪が立ち上がっているところがそっくりだった。


十代が誰かのためにデュエルする日が来るとは!
兄貴として翔を導こうとする今日の十代はカッコ良かった。
さりげな〜く亮兄も翔チャンの事、気に掛けているし、愛されてるぞ!翔チャン!!


カイザー亮のシモベ2人の性格が悪くて笑った。
っつーかオベリスクブルーは性格悪いヤツ多すぎ!
でもそれはそれで楽しいけど。
ちなみにシモベの向かって右のオカッパ君にもうチェックいれた。相変わらずオカッパ萌えである。

【絵とか脚本とかデュエルとか】

今日はカイザー亮の顔にバラつきがあって、せっかくの登場なのに残念な感じがしました。
構図はすごく良かったんだけどねぇ〜。
絵コンテの島村さんは久しぶりの登場!
最後に遊戯王を手がけたのは2001年!(第62話:魔術師の弟子ブラックマジシャンガール)
パンドラ戦の最終話…あれは素晴らしかった!

上でずいぶんと叩いちゃったけど、今日の丸藤兄弟のセリフはすごく味があって良かったと思う。
特に兄のセリフはカイザーと呼ばれるに相応しかったし、ベタっとした関係を嫌うカイザーの性格もよく出ていたと思う。
熱すぎず、冷たすぎず…この微妙な温度調節が今日はうまく効いていたと思います。


亮のデッキ、ちゃんとシャッフルしているのか?
あんな強力モンスター『サイバードラゴン』をドカドカと引き当てるのは、あり得ないって感じ。
初登場だから仕方ないのかもしれないけど、なんかねぇ。
確かにテンポは良くなるけど、目当てのカードが引けず、イライラするっていうのもデュエルシーンの醍醐味だから、そこをはしょっちゃう今のデュエル内容にはどうしても物足りなさを感じてしまう。


翔チャンの置き手紙

    一筆啓上
    翔は島を出ます
    止めてくれるなアニキ
    さよならだけが人生だ!

「さよならだけが人生だ!」 は寺山修司の言葉として有名だけど、井伏鱒二の詩が先に有名になってます。

    花に嵐のたとえもあるさ
    さよならだけが人生だ

寺山修司はこの言葉をくちずさむことで、なんども試練を乗り越えたと言っています。(ポケットに名言を−寺山修司)
「さよならだけが人生」なんて悲しすぎる言葉だけど、それが逆に人を癒してくれることもあったりする。
それだけ重い意味を持つ言葉ですが、翔チャンみたいな子があっさりと使ったりするのは面白いと思う。
ちなみに私は寺山さん大好きなので、寺山さんの詩も紹介!

    さよならだけが人生ならば また来る春は何だろう
    はるかなる地の果てに咲いている 野の百合何だろう
    さよならだけが人生ならば めぐり会う日は何だろう
    やさしいやさしい夕焼と ふたりの愛は何だろう
    さよならだけが人生ならば 建てた我が家なんだろう
    さみしいさみしい平原に ともす灯りは何だろう
    さよならだけが 人生ならば
    人生なんか いりません。

    寺山修司「五月の詩集」


もし鈴木さんが寺山さんじゃなく井伏鱒二が好きで翔チャンに使わせたとしたら、的はずれな感想になっちゃったかな〜なんて思うんですが、好きな作家を紹介するチャンスってあんまりないんで許してたもれ。

★今日のメロポエム★
    夕焼けを眺めている丸藤亮…近づいてくる足音に気がつく
    明日香は何も言わず亮の隣で足をとめる
    「何かつかめたか?」
    海に顔を向けたまま亮が訪ねる
    目を閉じ、軽く首を左右に振りながら明日香が答える 「ううん…」

      「いつもと変わらない一日、なにごともなく過ぎていく…
      兄の事も波に消えたまま」

    不器用に亮が言葉を繋ぐ
    「焦るな きっといつか…」
    「分かっている…」

    亮の励ましがちょっと嬉しい明日香だった!


    ハイ! 今日のメロポエムです(´ー`)ノ
    自分で書いてて、耳まで赤くなりました〜。
    しかしなんで亮兄さんは朝と夕にここへ来るんでしょうかね…。
    真っ赤に燃える夕日を見続けるのは目に良くないらしいです。

    この二人…ここで会うたびに「なんでこんなトコロにキミが!(あなたが!)」みたいな表情をするのが可笑しい。
    でも雰囲気良いよねぇ〜。
    万ちゃんにはこのア・ダ・ル・トな雰囲気は出せないよな〜。


★サイバードラゴン★
    サイバードラゴン

    サイバードラゴンって、竹で出来た蛇に似てると思いませんか?
    ちょっと描いてみました。
    シッポの辺りを持って、カクカク揺らすのが楽しいですよね。
    江ノ島のお土産屋に行くと、太いエンピツやペナントとかと一緒に今でも売っていそうです(笑)



★仲良しさん発見!★
    意外とクロノス先生と十代って仲良しだなぁ〜と思った。
    そして十代と丸藤亮もなんだか気が合ってそうで、これから仲良しさんになる予感がする。
    ただ十代は先輩後輩っていう距離を取らず、いきなりタメ口なヤツなので、そこのトコロが気がかり。
    カイザーとデュエルが終了したら、仮にも先輩なんだから、「ご指導ありがとうございました」なんていうのが良いと思うんだけど、そういう礼儀を絵として入れちゃうと、ダメなのかな。


「次回予告」
    十代:うん? なんだ? あのオッサン…
    翔チャン:隼人くんのお父さんだよ
    十代:おおぉ〜強そうだな! でもなんでデュエルアカデミアにいるんだ?
    翔チャン:隼人くんを連れ戻しに来たんだって!!
    十代:何!!
    翔チャン:どうしよう…親子でデュエルなんて! 負けたら退学になっちゃうよ!
    十代:勝てばいいんだろう!?
    翔チャン:それが薩摩ジゲン流の伝説のデュエリストでメチャ強いらしいっす
    十代:そんなに強いのか? オレと代われ隼人!!


    翔チャン:次回 「一撃必殺! ちゃぶ台返し」
    十代:ちゃぶ台返し? なんだそりゃ!


    ちゃぶ台の上に乗っているコアラとデカイ茶碗に笑った〜。
    こういうデュエルが大好きだぁ〜!!



【今日のクロノス先生】
    劣等生なのに勝ち気満々の十代が気になるクロノス先生
    今日も勝手にデュエル許可願いを記入している十代の行動を
    なんとか阻止できたけど、よけいな事をしないように
    今後も監視する必要はありそうだ!

    職場ではあまり十代の悪口も言えないので
    部屋のたれぱんだに愚痴る日々…
    でも、ちょっとおバカなクロたれとノスたれは
    悪口を”誉め言葉”と勘違いしてしまい
    どうやら十代を気に入ってしまったらしい…
    オシリスレッド寮へ遊びに行くことが2匹の夢となった

    でもたれぱんだの移動速度は1時間に2.75mしか進まないので、日帰りは無理そうだ…



作画監督=吉田秀之
脚本=鈴木やすゆき
絵コンテ=島村秀一
演出=石川敏浩


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