遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2003年07月28日(月) ドーマ社章

挨拶文のところにドーマの社章を載せました。
ドーマの社章をじっくり見ると、4つのパーツが重なり合っていることに気がつきました。
そこで各パーツをバラし、その形から分かったことをちょっと書いてみたいと思います。
ただ現在、資料を読んでいる途中なので、かなりいい加減です(^_^;)


社章のパーツ名

    ・蛇輪−向かい合う2匹の蛇
    ・羽の生えた杖
    ・六芒星−特殊な形
    ・円


蛇輪−向かい合う2匹の蛇

『中国の妖怪−中野美代子(岩波新書)』によると、この向かい合う蛇−「両頭蛇」は殷周時代の甲骨文字に登場し、『虹』を表わす文字だそうです。
空にかかる弓形の模様も『虹』と呼びますが、古代中国では『虹』そのものを『蛇』にみたてていたそうです。


羽の生えた杖
形がエジプトの象形文字”アンク”に似てます。
遊戯王でいうなら「死者蘇生」のマークでおなじみです。
ただ横に伸びた部分が「羽」になっているのが違うところです。
これはヘルメス神が足に羽をつけているのと同じモノで『天空』を表しているそうです。
基本的にはカドケウスをイメージしているのだと思います。
『オカルトの図章学−フレッド・ゲティングス(青土社)』


六芒星−特殊な形
普通、六芒星といえば、△と▽を組み合わせたモノで、カゴメ紋または「ソロモンの封印」などと呼ばれています。
しかし、ドーマの社章は内部で交差するタイプなので、ちょっと変わっています。



形から太陽または天を表す



ドーマの社章は『虹−天空−星−太陽』
つまり天体をイメージしたデザインとなっております。


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