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2003年06月20日(金) 白い肌の少女

ジャンプネタをちょっと書きます。ネタバレ注意でお願いします。



登場した時から気になっていた、あの娘…。
今週号でついに名前が明らかになりましたね。

名前の由来も検討がついたので、週末にはちょっと更新できるかもしれません。(あくまで予定だけど…(^_^;))


高橋先生が好きなモンスターは 「ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン」
それゆえ青眼誕生秘話は先生が一番、チカラと心を込めて描くことは想像に難くないです。

ただちょっと今まであれこれ気になることがあったので、それをここで挙げてみます。
しかし、原作の展開がいつも予想を裏切る流れとなっているので、今日、考証しても、明日には単なる妄想として地に落ちてしまうのが辛いところです(^_^;)


▼白い肌ということでイジメられていた…なぜ?

当時のエジプトは国際都市。
街には金髪碧眼の女性も歩いていたと思われます。
高橋先生がそのコトを無視して当時のエジプト人は白人を見たことがないという設定にしたのはチョット無理があるような気がするんですよね…。

これは私の勝手な考えなのですが、この場合、彼女が特殊な風貌である…と言う風に解釈した方が納得いきます。



そこで私が考えついたのが、青眼娘→アルビノ体質

    アルビノ
      人間は色素(メラニン色素のこと)を持っているが、アルビノとは、このメラニン色素が全くないか、少しはあるが極端に少ないという特徴を持つ人(動物も)のこと。


その根拠として、エジプト人の髪を黒く塗っている先生が、彼女だけトーンも貼らず、白いまま…。
これを見ると「髪も白なんじゃないかなぁ〜」と勘ぐりたくなるのが人情です。
外国人という説も捨てがたいですが、やはり生まれも育ちもエジプシャンだと思います。
年齢も14歳くらいかなぁ〜。


▼囚人の攻撃に対して無抵抗だった

色素が薄いというだけで、彼女は生まれてからずっと迫害を受けてきたんじゃないかと思います。
(ひょっとしたら砂漠の辺境地には彼女と同じような人々が健やかに暮らしているかもしれませんが…(^_^;))

そんな環境の中、彼女が身につけたのが「死を受けいれる覚悟?」というモノかもしれません。
う〜ん、ちょっと言葉が見つからないが、今回のように石を投げつけられた場合、当たりドコロが悪かったら死んじゃうこともあるし、逆上した村人に刺される場合だってある…。
彼女はいつもそんな境遇に身を置いていたので、自分に敵意を持って向かってくるモノに対して、はむかう気にならず、むしろ「仕方がない」と受け入れる心境になってしまうのではないかと思います。


▼彼女と白き龍の関係


以下は私の妄想です。

アルビノ体質で生まれた彼女は日光に弱く、太陽の光がきついエジプトで農作業させることが無理だと判断した親は彼女を砂漠に捨ててしまった。
幼少時から体質を気味悪がられ、人とのぬくもりもなかった彼女はそれでも懸命に生きようとしたが、色の白さを理由に迫害され続けたコトがトラウマとなり、乖離性障害を起こし、もう一つの人格→ブルーアイズを生み出した。

(「カーは心の移し身である」ってシモンも説明してるし…)

迫害を受け、身に危険が迫ると主人格が意識を失い、裏人格であるブルーアイズが現れる…。
表人格が生より死の誘惑に惹かれる分、裏人格はそんな表人格を守り、共に生きていきたいと願う…。

    (多重人格の場合、闇マリクのように主人格に対して攻撃的になる人格もある反面、優しく主人格を応援する人格もある)

魔物を強くするには 「生への執着心が大切」 と爺さんが言ってましたが、彼女が身に宿す青眼が巨大なのは、表人格の彼女が生を放棄している分、心の深いトコロでは、やはり生を渇望しているという証拠なんじゃないかと思います。


なんか読み返すといい加減なコト言ってるなぁ〜。
これだと魔物を持つ人間がすべて多重人格じゃなきゃいけないことになってしまうが、魔物と神は違う…ということでこの仮説も笑って許してもらおう。


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