遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
日記&アニメ感想の目次前の日次の日


2003年06月06日(金) 遊闘308−千年宝物の誕生!! を読みました

表紙がなんと玉座のカット!!
「古代の香り」を作っている時、「王様、邪魔だなぁ〜(笑)」と思っていたので、まさか今週、全体図が手にはいるとは思わなかった!!
差し替えようかな…(^_^;)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今頃ですが、原作感想です。ネタバレ注意!


アクナディン(以下:アク爺)が言ったセリフ…


    「我 息子を…王にしてみよ…」



絶対に口に出してはイケナイ言葉…、絶対に思ってはイケナイ願い…

読みながら、「あぁ…言ってしまった…」と思いました(-_-;)


この願いを心に思い浮かべるだけで、王家に対して謀反を起こしたのと同じ…それに気がついていないアク爺。

おそらく『千年魔術書』を解読し、千年眼の秘められたチカラを知ったことにより、フツフツと眠っていた野望が湧いてきたんだろうな〜と思いました。
そして心のどこかでずっと千年眼を欲し、『闇の錬金術』の儀式を行うチャンスを狙っていてんじゃないかと思いました。


それにしてもアク爺の願いが 「セトをファラオにする」 ことだったとは…。
頭では分かっていても、共感できないです。

    なぜ、”自分自身をファラオに!”と願わないのか?

    なぜ、息子なのだ?



あまりに息子溺愛のセリフ…


………子供のいる男は平気でこんな願いを口にするのかな………


ものものしい父の出立…。
泣きもせず、手も振らず、かと言って、別れをじっと耐えている風にも見えない。
感情を表に出すような子供ではないのかもしれない。



感情を表に出さない…でも頭脳優秀で将来が楽しみな息子−
だからこそアク爺はセトが可愛くてしかたないのかもしれない。


おまけ:

千年リングの神官…コイツがアク爺の「邪悪なる道へ」編のキーマンになる予感。
千年錫杖の神官…妙に男前(*^_^*)


遺跡馬鹿 |HomePage

My追加