遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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| 2003年05月30日(金) |
31巻を読み終わって−その1 |
31巻の内容が連載されている時に、私もWJを読んでいれば良かったぁ…と後悔しました。
あのシーンで「キャー!」とか、このシーンで「ウワォ!!」とか語り合いたかった…。 今頃一人で興奮しても、寂しいものです…(T_T)
噂には聞いていた、「さわやかな笑顔の社長」…なるほど、本当にまぁ、すっきりと昇天した後のお顔のようで、けっこうそそられました(笑) あんな笑顔で「さよなら」されたら、もう登場しないような気がするのも仕方ないですね。
印象的だったのは、やはりマリクのサレンダーかな…。 以前、サレンダーなんかせずに、攻撃受けて負けなければ意味がない!…とここで書きましたが、 原作を読んでもその考えに変化はないです。(相当の頑固者(^_^;))
マリクがサレンダーの寸前で吐く、「生という闇に一点の光を求めて…」というセリフ… これが妙に気になって、「マリクにとって”生きる=闇”なのかい?」と文句!
よく考えてみれば、マリクにとって王様に勝つことは、イコール、父親の仇を打つことで、うまく負かすことができれば、すべては万々歳だったはず…。
けれど現実は自分自身が父親殺しだった…。 ファラオに勝っても負けても、「オレってダメじゃん」
闇マリクを葬っても、”オレの人生、お先まっくら”という絶望感に窒息寸前…。
「失望」…リシドの言葉は自分自身を奮い立たせるキッカケにはなったけど、でも失望を埋めてくれるほどではない。役不足のリシド…
で、姉さん登場となるわけですね…(^_^;)
姉さんも弱い人…、千年アイテムのビジョンに心奪われ、社長や王様、そして自分の命を利用してまでもマリクを救おうと画策する…。
姉さんの自立のキッカケはいつあったんだ?
社長が未来を変えた時か?
う〜む、そうかもしれない…。
弟を救いたい…と言いながら、その感情の出所がいまいち分からなかった。 姉弟愛? いやぁ〜、そんなきれい事じゃないはず。
生まれた途端、失望された存在…、マリクばかりが大切に育てられ、疎外感を感じた幼少時…(想像だけど) 母親がわりになるべく、マリクに世話を焼き、おねだりされて、うっかりマリクを下界へと連れ出してしまう。 そしてその後に起こる惨劇…きっかけを作ったのは迂闊な行動をとってしまった自分…
責任感じていたでしょう…きっと
私たち三人は一族であると同時に−家族なのです その絆がある限りどんな困難も乗り越えられる
イシズ姉さんの策略から始まったバトルシティ大会だったけど、 姉さん自身が未来を切り開くチカラと強さを手に入れることも、伏線としてではあるが、重要なテーマだったんだ…と思った。
まぁ、今頃、こんなこと書いても…独り言(-_-;)
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