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第156話「遊戯vsラフェール−鉄壁のガーディアンデッキ 」(5月20日放映分)
いやぁ〜脚本の吉田さんは似たような体験をしたことがあるのかなぁ〜と思いましたよ…。 私は…あります…(3年じゃないけど(^_^;)) 北アフリカのアルジェリア国に行った時、外国人排斥運動が盛り上がっていて、全く観光客がいない…当然日本人もいない…(T_T) とにかく英語さえ満足に話せない状態が1ヶ月続き、本当に精神的に参ってしまった経験があります。 (流通語はアラビア語とフランス語だけ…) 一度だけサハラ砂漠を自転車で縦断中のフランス人と5分ほど英語でしゃべったけど、そんなクレイジーな兄ちゃんとの会話でも癒されたのですから、どれほど会話に飢えていたか…分かっていただけると思います。 国境を抜けモロッコで日本人女性を見つけた時はもう抱きつかんばかりに突進していきましたよ(*^_^*)。 だからラフェールさんの気持ちがすっごく分かる…。 まぁ…その経験から、私には海外生活が無理だって分かりました。 なんて、自分のコトはどうでもいいや!(*^_^*) とにかくラフェールさんは無人島体験がトラウマとなり、今もその寂しさを引きずっているようですね。 そこを抜け目なく狙ったのがダーツさん…う〜む、さすがです。 しかしなぁ〜、人前で泣くのはどうかと思うが…。 それも王様の前で…ううううう、なんかガッカリだよぉ〜お兄たん(-_-;) こんな小僧の前で泣いたら、涙がもったいないよぉ。 王様の場合、「なんでコイツ泣くんだ!?」くらいにしか思わないだろうし…。 むしろ城之内と対峙させて泣かせば、こっちもなんとなく共感できたかも… ★今日の前説はなぁ〜んと…(*^_^*)★
羽蛾っち:にょひょよひょよっ(笑) 馬のひずめの跡を追っていけば間違いないさ!(満面の笑顔が可愛い(*^_^*)) このデュエル…ぜったい見届けないとな… ■なんといっても驚きは、前説が羽蛾っち&竜崎だったことです。 いやぁ〜B級キャラに前説が回ってくるとは…(T_T) お姉さんは嬉しいよぉ(感涙) ■ラフェールさんの妹弟も可愛かったなぁ〜。 だんだんとたくましく成長していくラフェールさんも萌え〜でした。 どうしてあのままカッチョイイお兄たんでいてくれなかったのかなぁ〜。 モミアゲ伸ばすより、髪の毛伸ばして欲しいです。。。 ★今日はラフェールさん中心に追っていきたいと思います。 しかし、語りが多くて、あんまり突っ込むコトができませんでした。 ペガサスやアメルダの時もそうだったけど、とにかく語らせ過ぎ! セリフ多すぎ!! 悪役がこんなに自分語りするのって前代未聞! 最近の流行なのかなぁ〜。 ついセリフを拾っちゃうけど、熱い会話が好きな私にとってはあまり面白くない…(-_-;) デュエルはクリボーが5つ子だったあたりで、もう投げ出しました(^_^;) いつもの「茶」は真ん中にいたから、三男なのかな? 並びは、「紫太郎(したろう)」「桃次郎(ももじろう)」「茶三郎(ちゃさぶろう)」「白四郎(しろしろう)」「青五郎(あおごろう)」となってます。(何故か日本名(笑)) ★荒野を疾走するオープンカー★
本田:飛ばせ!!じゃねーと遊戯に追いつかねーぞ 御伽:よーし、なら…ぶっ飛ばすよぉ〜 ■ただでさえ燃費悪い車なのに、アクセル全開では、ガス欠でデュエル場にたどり着くことさえ怪しくなってきます(笑)。 おそらく車内は砂だらけ…せっかくの愛車が可哀相ですが、こんなノリでサンタモニカあたりを3人で走ったら楽しそうですね。 まさに青春!GOGO!!って感じ(*^_^*)。いいなぁ〜。 ★いよいよデュエルが始まる★
王様:ラフェール!!(大絶叫) 愛馬ビリー! 眼下にラフェールが待っていると分かると、とんでもない高さの崖を駆け下りてくる(スゲー(@_@)) 馬からバッと飛び降りる王様ぁ(無駄に格好良くてスゲー(@_@)) 簡素なつくりの吊り橋をバランスひとつで渡りきる王様(これまたスゲー(@_@)(@_@)) ■先週、ラフェールさんが、バッと羽を広げたので、「天使!?」とか思ったのですが、『持ち霊』だったんですねぇ〜。 いや、『持ち霊』じゃなくて、ブラマジガールの言葉を借りれば「思念エネルギー」が形になった…ってことでしょうか? ラフェールさんがモンスターを大切な存在として意識しているうちに、こちら側の世界でもチカラを持つようになったのかもしれませんね。 でもあまりにオカルト的な発想でちょっとイヤぁ〜ん(-_-;) ラフェールさんて知的なイメージがあったのに、どんどん濁ってしまう…本人がこれで「モンスターの姿がオレには見える!!」とか言わない分、まだマシだけどさ… ★ラフェールさん…オレの心を聞いとくれ〜(オゥオゥ〜)★
いきなり王様が渡ってきた吊り橋めがけ、斧2丁を投げつける! 斧は吊り橋のロープを見事に切り落とし、橋げたは谷底へと落ちていった… ラフェール:これから始まる死闘に逃げ道は不要だ! 光栄だよ武藤遊戯、お前とデュエルできるということは…真のデュエリストとして 王様:ふん、笑わせるな! 貴様が真のデュエリストだと? 真のデュエリストならデュエルモンスターズを悪のチカラなどに使いはしない ラフェール:私達が悪…、ならば問おう…、名もなきファラオ、お前の正義とはなんだ? 王様:オレの正義だと? ラフェール:我々は信じる道を違える者どうし、それぞれの胸に正義はある 我々、ドーマのたどる道が果たして悪か否か…それはいずれ大きな歴史の流れが決めること 王様:歴史の流れ? ラフェール:そう、その流れの中で我々にできることはただ一つ! 今この瞬間、互いの目の前にある正義と存在を賭けたデュエルに死力を尽くすのみ… ■ラフェールさん…やる気満々でスゴイです。あの太い腕が素敵です。 ただ言っていることがイマイチ分かりません。 ドーマのたどる道…その善悪の判断を歴史に任せるってどういうこと? もう投げやりモード? 歴史家って嘘つきが多いからなぁ〜(笑)。 死力尽くして、いい加減な評価受けるんじゃ、割りに合わないと思うぞ…うん…(^_^;) ★さてさて、ラフェールさんの過去が暴かれる!!★
そこには幼い顔をしたラフェールの写真が載っている…たった一人の生存者だと紹介されている 全米大会で聞いた、公の場にはけっして出てこない伝説のガーディアン使いがラフェールだということを思い出すレベッカ そして始まる…ラフェールの語りが!! ラフェール:私とこのモンスター達がどれほどの絆で結ばれているか…お前にはとうてい想像できないだろう 王様:白々しいぜ、ラフェール! デュエリストがしもべとなるカードを…デッキを信頼しているのは当然のこと ラフェール:遊戯…これを見るがよい…(ちょっと見た目が古くなっているカードを差し出す) 王様:あのカード、すりきれるまで使い込まれている ラフェール:もちろんこれらのカードの裏は私の目印にならないよう、すべて張り替えてある だが、このカードたちが私を支えてきたことには変わりはない このカードたちが死の淵から私を生還させてくれたのだ 遊戯…いや名もなきファラオ…私はお前の存在を知ってから奇妙な情を抱いていた(奇妙な愛情を抱いていた?) 運命にもてあそばれた者同士として…(海馬にもてあそばれた者同士!?) ここは私とこのモンスター達が過ごした場所によく似ている…ここはまるで、陸に浮かぶ無人島のようだ 夜間航行中の豪華客船 ダイニングルームでテーブルを囲むラフェール一家 ジュリアン(弟):はいお兄たん!(プレゼントを渡す) ラフェール:これは? ジュリアン:早く開けて ラフェール:うわーガーディアン・エアトスじゃないか! ボクの欲しかったカードだ! ソニア(妹):私とジュリアンで一生懸命探したのよ 二人:お兄ちゃんお誕生日おめでとう ラフェール:ソニア、ジュリアンありがとう 突然船が揺れる…何事が起こったのかと甲板へ飛び出すラフェール! 穏やかだった海面が水煙を吐き、突然、巨大な津波が船を襲った! 白い浜辺に漂着したラフェール 気がつくと目の前に「もののけ姫?」のような天狗が…(エアトスと言う名のモンスターらしい) それはあまりにも突然だった…運命は一瞬で私からすべてを奪い取った エアトス…お前がボクを守ってくれたの? 私が生きているんだ…、どこかで家族も無事でいるかもしれない わずかな希望を胸に、私は無人島で生き抜く決意をした お前は3年もの間…誰とも喋らず、誰にも触れることもない、そんな孤独を生きたことがあるか? 孤独に正気を失いそうになる私の精神をかろうじて支えていたのはこのカードたちだった ■ここまでが一応、ラフェールさんとカードの深い絆の説明です。 「3年の孤独」…王様は「3000年の孤独」ですが、意識なく眠っていただけなので、王様の負け(^_^;) ■妹弟の様子から、面倒見の良い、素敵なお兄たんだったことが分かりますねぇ。 アメルダとヴァロンの世話を焼くのも長男の性なんでしょうか(^_^;) お金持ちの子息だったとは…じゃ、そのヘビーメタル系な好みはどっから湧いて出てきたの?(笑) ★ラフェールの語る運命とは…★
ラフェール:名もなきファラオ…お前なら分かるだろう… この世界には人間などにはどうすることもできない抗(あらが)えない運命が存在する 私は見たのだ!
しかし突然、島は消え、ラフェール少年も波に飲み込まれる… 海中に沈む巨大な円形都市を目の当たりにする… 私などではとうてい想像もできぬ運命があることを ダーツさんの声
私は奇跡的にこの世界に戻ってくることができた だが元の世界に戻ってきた私を待っていたのは絶望の連続だった 依然家族は行方不明…残っていたのは父の遺産を横取りし、私を売名に使おうとした親戚達だけだ(どっかの社長さんのようだ(^_^;)) 私はこんな世界に戻ってくるために生き延びたのか 名もなきファラオ…なぜお前の魂は数千年の時を経てよみがえった?(ジャンプで真相究明中!) なぜ私の家族は一瞬のうちに消え去り、私だけがこの殺伐とした世界に取り残された!?(ツーっと涙が頬をつたう…男泣き) 答えられまい… 運命の答えを出すにはたったひとつしか方法はない ダーツさんの声、再び
ならば来るがよい! 私がお前を導いてやる!! 運命の答え…それを知るには運命を受け入れ、どこに流れ着くのかを見届けるしかない 王様:お前も自分の運命と闘う者というわけか ラフェール:しかし、我々の運命はどちらか一方しか残ることを許さない 王様:だがオレは消える気はないぜ!! ラフェール:私もだ! ■ラフェールさんが語る運命の意味がよく分からない。 自分だけが助かったコトに理由を付けて欲しい…そんな風に受け取ってしまいます。 答えの導き手がダーツさんだったようだけど、導いただけで答えを用意してくれなかったので、まだウダウダと彷徨いつづけるラフェールさんなんですね。 「運が良かった」じゃダメなのかなぁ〜(笑) そんな安っぽい答えじゃ満足してくれないみたいだし、殴られそうだ…。 古代の神殿を見たコトで、「あたしは選ばれたのよ、あたしが世界を救うのよ!」という発想にならなかったのは、偉いと思う。 普通、あの時点で教祖様になるもんだけど…(^_^;) でも「王様ならオレの気持ちがわかるはず…」というのも違うよな…。 それは「表くん」に対して言うべきかな。 この子は「3000年分の人間をひっくるめても、遊戯一人しかいねえのさ」の運命を生きているんだから…。 でも表くんや王様は運命に流されるなんていう道は選ばない。 ラフェールさんもそこんとこに気がついてくれるといいなぁ〜。 ★★★次回予告★★★
激しい攻防を続ける遊戯とラフェール 自分のモンスターに強い絆を感じているラフェールは 自らのライフポイントを削ってまで モンスターを守ろうとするの だけど本当に最後までオレイカルコスの結界を使わないつもり? そしてついに明かされるドーマの真の正体と目的って!? 次回 「ドーマの真実」 デュエルスタンバイ 来週はクリボー5兄弟がおいしいコンペイ糖になって ラフェールさんに「召し上がれ」攻撃炸裂! 「キシリトール」にこだわるラフェールさんは どうしても「いただきます」と言ってくれない 「ならば、オレをいただいてください」と ついに遊戯が誘い受け!! 見かねたビリー、海馬コーポレーションに ひずめでモールス信号、打電中!! そんな予告でした(嘘) 作画監督=原 憲一 脚本=吉田 伸 絵コンテ=細田 雅弘 演出=細田 雅弘
遺跡馬鹿
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