遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2002年11月20日(水) 憎しみを撃て!ブラックパラディン

第131話「真のデュエリストの絆は友を救えるか!?遊戯vs海馬
神をも超える宿命の対決の行方は!スペシャル
「憎しみを撃て!ブラックパラディン」(11月19日放映分)
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    今日のお言葉

      王様 「失われた記憶…間違いない!その中に海馬…お前は存在する!」


      私は疑い深いです。
      だから本当にこの回を見るまでは、心の奥底で 「社長と神官は別人という線もアリ!」 とか
      信じられないようなコトを思ってました…。
      じゃ、ホームページで書いてあること、あれはなんなんだよ(怒)とか言われそうですが、
      目の前にちゃんと突きつけられないうちは、すべて仮説にしかすぎないという
      職業病みたいなもんが染みついちゃってんですね。

      でも、今日、はっきり二人が過去へ行き、二人で同じ映像を見たことで、ようやっと
      私の中で「瀬人=神官」に確証が持てました。ありがたやぁ〜、ありがたやぁ〜(^-^)

      しかし、社長はさらに私の上を行く人でしたねぇ。

        貴様はオレたちが見たビジョンにこだわりすぎているようだな…
        だが教えてやる…、くだらん幻想の正体を 
        無意識に脳が記憶した石板に描かれたファラオと神官の姿によって生み出されたイメージ
        三千年前のファラオだと!ふふふ笑わせるな遊戯!
        今の貴様は自分の心が築きあげた因縁、過去の鎖に捕らわれた、哀れな囚人だ!
        過去を追い求める者に光はない! 未来に背を向け、過去へと敗北へと続くロードを歩むがいい


      まだ信じない、まだ疑っている…。ううう〜む、さすがです。
      やはり海馬瀬人はこうでなくちゃ!

             
★前説はなかったです…。っつーか、長すぎるタイトルがすでに前説だぜ!(ギネスに申請したら┗(-_-;)┛)

    今日は3話分をまとめて放映したため、気分的に忙しくて「ああ、平山さんの絵がやっぱいいなぁ」とか、
    「葛谷&渡辺組の回は印象的でカッチョイイよなぁ〜」なんて言ってられなくて、非常に残念。
    やはり放映時間は毎回30分までを心がけて欲しいなぁ。頼んますm(_ _)m(深々とお願い)

    それとこれは誰に文句を言ったらいいのかなぁ…

    宿命のラヴデュエルにゴゴゴォ〜と魂を熱く燃え立たせている私…、
    だが突然「凡骨くんの町内大会」のシーンが乱入…
    一気に………、そりゃもう、いきなり気持ちが奈落の底にズドーンと落とされました…(T_T)
    萎えるんですよ…熱い魂が…。私だけですか?そうですか?

    でも、なんであんなモノを見させられなきゃいけないんでしょうか…(T_T)
    それもあんなクソ餓鬼に負けるようなヘボデュエル…。

    きっぱり言いたい!!
    「いかなる者も至高のデュエルに水を差すようなコトはするな!!」

    というか、前からチョコチョコと登場していた「城之内の町内大会」のシーン…
    原作にあるの?そうなの?
    もしそうなら文句言えないけど…(^_^;)
    でもたとえあったとしても、アニメの流れを考える上で、あんな挿入はないんじゃないの?

    で、あの城之内を負かす小僧を見て乃亜くんを思い出す自分が不憫だよなぁ〜(T_T)(乃亜くん〜まだ好きだよ〜)


★とりあえずOP曲だけ書こうかな★
    今、カセットテープに録音したOPを繰り返し聞いています。
    どどどど、ど〜よ、お姉さま方…。やっぱりカッチョイイですよねぇ。それも前回より数倍…(^_^)v
    今度の人、歌うまいよねぇ。曲の感じも線が太くなって、男前な感じ。歌詞はまぁまぁ…かな。
    とにかく絵だよ、絵!!!。(セトファラ祭りだ!わっしょい!\(^^\))
    ハハハ…毎週これが観られるんですね。ありがとうございます、アニメスタッフm(_ _)m
    嬉しいです。感謝です。


★とにかく書いてみました★

今回は宿命のデュエルに絞って書きました。セリフばっかだけど、許してね。

    王様:二体の神の攻撃力は互角
    闇マリク:神と神…すでに死力を超えた闘い、共に滅びるのか…
    社長:この光…オシリスとオベリスクのパワーが反発しあっているというのか?

    (チカラの衝突から生まれた光が千年ロッドを刺激し、負けず嫌いの千年ロッドが光を放つ!)
    闇マリク:これは…また千年ロッドが光を…(バビョ〜ンと怪しい光を放つロッド)
    夫婦:うわ〜〜〜(時を超える夫婦)
    王様:千年パズルが…(パズルも光をキラリ〜ン)

    (二人の前に荒廃したギザの街並みが…)
    社長:これは…いったいなんだ?
    王様:古代エジプト…
    社長:バカな!
    (王様の額に光る目が…!きっと社長の額にも目が光っているとおもうんだが、重たい前髪が邪魔で拝見できない)

    (石化したオシリスとオベリスクが亡霊のように直立している)

    社長:二体の神…
    王様:すべてが破壊されている
    社長:なぜこんなことに…

    王様:霧が街を…、なんだこの重苦しさは…
    社長:この鼓動は…
    王様:あの王宮から…

    (神殿内)
    神官:アハハハハ、ダハハハハ、ガハハハハ!
    どうやら闇の大神官が邪悪なチカラによって、天と地、その全てを制圧したようだな
    貴様の権力や千年推(?)のチカラを持ってしても闇のチカラの前では無力に等しい
    この地が滅びる運命をたどるのも、もはや時間の問題!

    ファラオ:なぜ貴様はやつらの味方をする

    神官:ふふふ、勘違いするな。オレは奴らに服従するつもりなどない…。だが貴様に手を貸すつもりもない
    我が千年錫杖と我がしもべのチカラ!貴様にとって永遠の敵!

    ファラオ:どうしてもここで決着をつけるというのか

    神官:それが避けられぬ運命、そう気づいているのだろう…、貴様だけは…我が手で倒す! それこそが我が大いなる望み

    ファラオ:貴様…

    神官:天をふるわす我が聖なるしもべのチカラ…思い知るがいい! 貴様のしもべこそ、跡形もなく消し去ってやる!

    ディアハ!

    (石板からブルーアイズとブラックマジシャンがあらわれる)
    王様:この光景はオレの失われた記憶の一部だというのか…
    社長:しかし石板から出てきたモンスターはまぎれもなくブルーアイズ…

    王様:そうか!あの石板は三千年前に闘ったデュエリストの姿…


    この時点では神官セトがなぜファラオにデュエルを迫るのかという明確な理由が出てませんねぇ。
    「運命…」と言われてもねぇ。
    今後、明らかになっていくんでしょうが、とりあえずまとめてみると…

      大神官が闇のチカラを発動→世界は闇に閉ざされた→すべてが終わるその寸前に神官セトがファラオにデュエルを挑む


    う〜ん、勝っても負けても世界は闇が支配するんでしょ…。
    それでもデュエルを挑む神官セトの目的ってなんだろうなぁ。
    自分だけは闇の支配を受けないという根拠があるの?
    わからんなぁ〜、それにあのデュエリストの石板が「二人のデュエルを刻んだ記念碑」というコトらしいが、
    それに何か意味があるのか?
    まぁ、少しずつ分かっていくのが楽しいんだけどね(*^_^*)

    それにしても、神官の衣装…すごいねぇ〜、色つき(笑)
    後ろの神官はミニスカ…(セトさんの趣味?(*^_^*))

★夫婦は再び現実世界に戻る★
    夫婦:はぁはぁはぁはぁ(声がエロ過ぎ…(/o\) いやぁ〜ん、ステキ!)

    闇マリク:なんだ…なにが起こっている…(目の前でハァハァと息をつく二人を見て動揺するマリク)

    闇マリク:神は消え去った。この千年ロッドは奴らの記憶になんらかの干渉を及ぼした。
    いったい奴らになにが起きた…

    声だけ聞いているとヤバイほどエロっぽいです。風間くんがかすかに「あっ…」とか入れてる?
    マリクも動揺しているが、そばにいた磯野さんもドキドキだったり…。
    磯野さんは心配性な性格っぽいし…。ごめんね磯野さん、二人で軽くエクスタシー(笑)


★少し冷静になって、神が見せたビジョンを思い出す二人…★
    社長
      またオレの脳裏によぎった一閃の光景…あれはいったい…そんなバカな!
      神官と対峙していたファラオ…奴の存在か!
      闘う者からほとばしるすさまじき闘気!熱き鼓動…遊戯!


    王様
      黒き魔術師を従えし、ファラオの姿…
      白き龍を操りし神官…
      それはまさしくオレたちの姿…

      あの石板に記された遙か三千年前の闘いの刻印
      あれこそがオレの失われた記憶のピース
      失われた記憶…間違いない
      その中に海馬…お前は存在する!

    社長:遊戯…まさか貴様もオレと同じビジョンを見たのか?
    王様:海馬オレは理解したぜ!この闘い、三千年を超え、受け継がれた宿命のデュエルってことをな!

★社長が語る「オレがバトルシティに参加した本当の理由」★
    遊戯…オレは今、この場で貴様を倒し、大いなるモノを手に入れる
    だがそれは貴様への復讐などという単純な枠に収まるものなどではない
    オレがなぜ貴様との闘いに執着したか…オレもその答えを求め、オレもこのバトルシティを闘ってきた
    そしてその答えを見いだしたのだ…
    (オレがなぜ遊戯に心を乱され、愛おしさをつのらせてしまうのかを自分なりに模索していたと語る社長)

    バトルシティはすべてあの石板が発端となり、幕を開けた…
    そこに答えは記されていたのだ
    遊戯、貴様はあの石板に記された記憶とやらを追い求め闘ってきた
    それは過ぎ去った戻らない時間を過去を追い求める愚かな行為でしかない
    だがオレは違う…オレにとって過去の記憶など、朽ち果てた石ころほどの意味もないのだ

    幼少の頃に親を失ったオレたち兄弟は、薄汚い大人どもによって施設暮らしを強いられ、
    海馬剛三郎の養子となってからは、醜い家族像と休む間もない英才教育を押しつけられた…
    そして陰謀と謀略が渦巻く世界でオレはすべての実権を握った…
    海馬コーポレーションの破壊と再生…復讐の後には新たな憎しみが生まれる…
    オレの過去には憎しみと怒りしか存在しない…
    貴様のくだらん幻想などとは違うのだ…
    オレは未来にしか興味はない…過去など踏みつけるために存在する…

    遊戯、貴様は過去の象徴なのだ!
    それを粉砕することがオレの未来を輝かしいモノにする
    デュエルキングの称号を手に入れたときにこそな…

      遊戯、貴様は過去のオレを映し出す鏡だ!
      貴様と対峙するたび、無力でみじめな自分を思いだしてしまうのだ!
      オレは貴様という鏡を壊すことで、過去を払拭し、未来という鏡に
      新しい自分を映し出すことができると信じている!!…って感じですかねぇ〜


★社長のちょっぴり悲しい人生観がつらいなぁ〜と思う王様★
    王様:海馬…貴様はオレが認めた数少ないデュエリストだが、少々がっかりしたぜ
    社長:なんだと!
    王様:はっきり言ってやろう、憎しみ、怒り…そんなものを束にしたってオレには勝てないぜ!

    社長:遊戯、オレはこの場で忌まわしい過去と共に貴様を葬り去る! 覚悟を決めるがいい!

    王様:海馬よ…、過去のない奴に未来は訪れはしない
    過去が積み重なって今があり、そして未来へ続いていく…
    どんな過去も無意味なんかじゃない!
    全ては今の…そして未来の自分へとつながっているんだ!

    社長:オレは未来にしか興味はない!オレはこのバトルシティですべてを踏み越え、
    デュエルキングの称号を手に入れ、さらなる高みへと昇華するのだ!

    王様:海馬、廃墟に立つデュエルタワーは、貴様の心の象徴!
    憎しみを重ね、頂点を極めてもそこに真の勝利はない
    その先に新たな憎しみを求め、さまよい続けるだけだ!
    仮にオレを倒すことができても、その先にあるのは終わりなき憎しみの連鎖!
    貴様は憎しみの闇から永遠に抜け出すことはできない

    社長:ふ〜ん! 憎しみと怒りこそがオレにパワーを与えてきた、すべてを支配するチカラをな!

    王様:ならば貴様の憎しみと怒りを全てをオレにぶつけろ!それでオレが倒せるならば!!

    オレは倒されはしない…どんな時も信じて闘う…友を、自分自身を…
    そして真のデュエリストを目指す!

    海馬…オレは貴様を倒す!バトルシティ…闘いのロードを共に歩んだライバルとして…そしてとして!

    …う〜ん、なんかくすぐったいですねぇ。王様の口から社長を友と呼ぶ日が来るなんて…)

    社長:ブラックパラディン、そして貴様の友のカード、レッドアイズと共に砕け散るがいい…遊戯! 勝った!!
    王様:そいつはどうかな…海馬…憎しみを束ねても、それはもろい!憎しみと怒り! そんなモノで勝利の重圧を受け止められるか!
    社長:だまれ、貴様のモンスターではアルティメットを倒すことは不可能!
    王様:ならば見せてやる、オレの勝利へのラストアタックを!!

    海馬…このカードで貴様の心を支配する闇を切り裂いてやる!海馬…憎しみの果てに真の勝利などない!
    (カードでマインドクラッシュ!! これで社長の心に光が差すのかな? 答えは来週?)


★王様!勝利して最初に言ったお言葉★
    海馬…今は破れて、憎しみにうち勝て…(言うは易く、行うは難し)


★泣いてしまいそうなモクバの切ない想い★
    兄サマ…遊戯を倒すことで過去を忘れようとしてるの?
    あの頃は貧しかったけど兄サマがいるから辛くはなかった…
    ううん、兄サマといれば楽しかった…
    それなのに、むかし見せてくれた本当の笑顔さえも忘れてしまうの?

    ここにも過去にとどまる男の子が…。
    モクバは兄サマに関しては未来を信じてないんだよなぁ。
    笑顔の戻らない兄サマと歩いていく人生のロードなんてつまらないと思っている。
    兄サマはねぇ…過去なんていらないんだよ、だからモクバもそういうコトは言わないで…。お姉さん悲しくなるから…(T_T)


★★★次回予告★★★

    やった!遊戯が勝った!
    呆然と立ちつくす海馬くんに勝敗の差はあってもチカラの差はなかったと告げる遊戯
    そしてライバルと友、その境界線はどこにあるかと問いかけるの
    友のチカラなど必要ないとかたくなに否定する海馬くんに
    噛みつく城之内
    えっ、今度はオレと勝負しろって、あんた本気なの?

    次回、「炎の凡骨ロード、城之内vs海馬」
    デュエルスタンバイ


132話
作画監督=井上善勝
脚本=吉田 伸
絵コンテ=町田住人
演出=町田住人
133話
作画監督=平山英嗣
脚本=前川 淳
絵コンテ=辻 初樹
演出=南 康宏
134話
作画監督=高橋和徳
脚本=稲荷 昭彦
絵コンテ=葛谷 直行
演出=渡辺 正彦


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