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2002年09月06日(金) ロゼチュのシルク

もうちょっとで「ロゼチュ・甲冑編」ができます。
誰も待ってないでしょうねえ(^_^;)。100%、私の好みですから…。

今年は、「中国と日本の国交正常化30周年記念だ、バンザイ!バンザイ!」ということで、上野の国立博物館で「シルクロード−絹と黄金の道」展が開催されてます。

ロゼチュは15世紀だけど、この頃のシルクは大半が中国からの輸入物だと思うので、
「本家本元の中国のシルクを見に行くか〜」と、軽い気分で見てきました。
といっても、展示されているシルクは、紀元1世紀から7世紀のもので、ロゼチュ時代よりずいぶん古いんだけど、素晴らしいモノが多く展示されていて、「ええええっ、これがシルク?」としきりに感嘆してしまいました。

シルクって、あの「お蚕(かいこ)さん」が吐き出しす糸だということは皆さん、ご存じですよね。
私は、あの細い糸が服になったり、ジュータンになったり、変幻自在に姿を変えているのを目の当たりにして、改めて、「ううむ、さすが中国!」な気分になりました。
2000年前の技術…、すんごいよねぇ〜。(^_^)

で、一番チェックしたかった「毛織物」もありました。
セトさんが着ている素材だし、手織りで昔の毛織物が見たかったのです。
フエルト地っぽいかなぁ〜とか思っていたけど、風合いは綿のように柔らかで、それでいて空気の通りも良さそうでした。
薄さもあり、今の羊毛セーターより、はるかに軽い印象でした。

しかし、できれば15世紀の貴族のファッションを生で見てみたいなぁ。
で、触ってみたいなぁ。


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