断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2017年01月22日(日) 貪欲の女

◎本番まであと6日◎
本日は再復帰公演『The 3rd BIRTHDAY』、
最後の《出演者》を紹介します!
その名は―

 「不倫の倫に子です」

倫子は笑顔でそう言った 言い切ったのだ
度肝抜けたぞッッ ものすごい女です!!
こんな女にはかつて、出会ったこと、、ないw
突き抜けてる!!
たしかに。たしかに漢字はすぐに浮かぶね!
でも、でもさッッ
そのたとえは、、複雑だろーーーッッ
ぜんぜんわらえません☆(爆)

 小湊倫子

倫子との出会いは2016年4月29日。
美容室 P’s《誕生祭》でした。
P’s では本番前、わたしのヘアスタイルを
キメてもらう役割を担ってもらっています☆
わたしはスタイリスト執行さんにいつも
こうけしかけながら己の重圧を緩和させて
いました。

「うまくいくもいかないも、ぜーんぶ
 執行さんのヘアスタイルで決まりますw」

はっきり言って丸投げテロ行為です 笑笑
だが、執行さんはかならず期待にこたえてくれる
プロなのだ。
そんな発言をつづけているうちに
執行さんは成長してました。

「俺がやれることすべて手を尽くしてるんで
 うまくおどれなかったら、、
 ぜーんぶタイスケさんのせいですw」

人はストレスがあるからこそ成長します
そして、そのストレスが重いほどその成長は早い

これは あくまでも自らの仕事に、
誇りをもって全力で挑む者のおはなしです。
そうじゃなきゃきっと別の言葉になります。
こちらも一生懸命だからこそ、
あいても一生懸命になってくれるのです
さ、話をもどしましょうw

倫子もそんなP’sにお世話になっていた女でした。
術後の身のわたしでしたが、誕生祭で執行さんに
けしかけられます。

「タイスケさん おどってくださいよ!」

正直いって簡単にはうなずけませんでした。
なにしろ準備をまるでしていません。
それにすぐにダンスはやってきてくれるものでも
ない。 基本的に、その場の《雰囲気だけで》
おどろうとするのはたいへん危険です。
そんなときに執行さんはこう続けたのです

「今日はダンサーの倫子ちゃんもいるんで
 よかったら一緒におどってもらっても
 いいですよ?」

それは倫子にとってもとつぜんのことでしたw
「えっ…」
わたしたちの会話に事前準備なんていうのは、
まるでありゃしません 笑笑

《今》がいちばん大切だからです

結論、ふたりでおどっていました
そもそもわたしたちは初対面。
しかし、名前のたとえと同様に、
倫子はやりきれる女ですw
即興デュオではありましたが感じはわるくなかった
ものの数分のことだったとおもいますが、
まだまだすごいところにいける気がした

この《感じ》だけで
わたしは『The 3rd BIRTHDAY』に誘っています

◎すべては一期一会◎


出演を正式に依頼したのは2016年12月14日。
倫子はわたしの再復帰本番の近辺でも本番をかかえ
ていましたがソロダンスを引き受けてくれました!
年末年始で内容をととのえてそれを年明けに見せて
もらうことになります。

年明け。ついに倫子のダンスを見るときがきた!
倫子ダンスを見るのは人生ではじめてのこと☆
ひとのダンス、、サイコーです 笑笑
さあ見せてもらおうか、倫子の実力とやらを!!

 採用。

おどりは、、ここから練り上げることになりました
そのおどりの物語。
じつはわたしのものと酷似していた
見せてもらっているうちにこう思ったほどです

 倫子のおどりがつきぬけたら
 わたしのおどりを見てもらわなくてもいい

挫折と再起。 喪失と光。
テーマはおなじでした

とんだライバルの誕生です!

つたえたいこと
その見え方はどうあれ
それをうけとめてもらえたら…
ダンスにはそんな願いがこめられています
じぶんを超えて希望そのものになってほしい
そのものがたりが他人事でおわらないように
そうおもっています




◎最後に倫子との練習の逸話を紹介します◎

倫子のおどりを見ていたときのことです。
どうも突き抜けないのを見て、
わたしは倫子のおどりをおどってみることに
しました
そのあと倫子はこう言ったのです

「私は そこまで悲しみをもってません…」

いいのかわるいのかはわかりません
もしかしたらあまりいい印象じゃなかったかも
しれない
ただ、倫子のおどりをじぶんにかさねてみると
そうならざるを得ないのです
年末年始、ふたりの先生をうしなって
ぽっかりあいたこころの、、
前十字靭帯を断裂したときの、、
ほんとうに何かをうしなったとき
それをおどりにしたら、、
わたしのおどりはそうならないわけにいかない
つまるところわたしにはわたしのおどりしか
おどれないのです

倫子はきっとなにかを受けとって
本番をおどってくれるとしんじています


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Taisuke [HOMEPAGE]