| 2016年02月09日(火) |
言葉にすれば迷わない |
この日、ジムのスタッフに尋ねたことがあります。
それは《矜持》
自分の中にもつ、律している、何かのお話です! そのスタッフは今年、社会人となる大学生。 そして直近未来、社会人野球をする男です。 そのためにせっせとフィジカルを鍛えていた。 もうね、この時期はぜんぜん働いていなかったw この場所でバイトするアドバンテージ、それは―
思う存分、自主トレーニングできること
あらゆるマシンが根こそぎ使えるのだ☆ わたしはプロ野球選手たちがごっそり訪れる病院に 入院していた手前、野球人をたくさん見ました。 メジャーリーガーまで現れる病院ですよ!マジです プロ野球選手にはいませんでしたが、おおよそ。 おおよそ高校球児までの野球をしてる者の共通点を 見出だしました。 以前のblogでも記述に及んでるそれは―
《矜持》がすぐに言えること
これは甚だ驚いたことです。 どうしてこういう話になったかというと、 いつも街中には繰り出せないTシャツを着ているこ とに気がついたからです!!
俺の球、打てるものなら打ってみろ
とか、そんな文言が絶対プリントしてあるのだ☆ 恥ずかしい!恥ずかしいぞそれッッ(爆) そうです、これが一般人の見解。 だがしかし!!!
その文言、野球人にとってはフツーのこと
だって恥ずかしいなんて思ってないのです。 なにしろ、総じてみんな着てるんですよ?? むしろ当たり前なのかもしれんw 他者から見れば《恥ずかしい》と映るものが、 その人たちからすると《当然》のものとなります。 そのときから、入院している期間中。 そんなTシャツを見つけては写メ撮ってました! ◎今日のしあわせハンティング◎ 退院するまでかなり収集できましたね 笑笑 話してみるとわかりますが、 彼らは一様に目的意識が明確です。 “なんのために” といった問いには即答できます このことを気付くのにそう長くはかからなかった。 この病院に来ている子どもたちは既に、 揺るがない目標を持っている人間ばかりでした
中には甲子園常連校の子もいました。 ヘルニアを患っていましたが なんとかしたくてこの病院に入院していました 手術は難しいらしく毎日地味トレです 手術したら高校野球が終了してしまうかもしれない その子は高校最後の3年生でした。 そんなギリギリの判断を迫られていたのです。 病院にはそんな子がたくさんたくさんやってきます
そのうちTシャツを見ても笑えなくなりました
言葉にすることは迷わない方法です。 わたしもダンスの流れを考えるときは、 そのときの一番大きな感情を言葉にしてみます。 これを明確にすると迷いがなくなるのです。 自分の場合はほとんどが物語になっているので 心の在処がたいへんな問題です。 ダンスを《再現》にしたくはないのですが、 伝えたいものが確かであればあるほど、 間違えられなくなる。 さあ、今こそ今日の本題へとすすみましょう!! 俺は男に尋ねます。 「君はどんな言葉をもっているのかね?」 その男は即答した。
“信じて疑わず”
わたしのダンスも、ダンスを知らない人が見れば 恥ずかしいものと映るのかもしれません。 だって、なぜなら、自分自身のすべてをぶつける さらけ出す仕事です 見てほしくないものまで見えてしまう こんなおそろしい仕事は他にないと思えるほどです ですが、だからこそ、他にはない何かがあります 決定的にある それをしっています
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