| 2015年10月17日(土) |
「Okinawa’n Night vol.秋」 |
友だちが歌って演奏するLIVEへ行きました!
『Okinawa’n Night vol.秋』 喜納流 かりゆし LIVE
前回が初単独LIVEだったかな? しかし、かりゆしの活動は長い。 白鵬の前でも演奏しているくらいです☆ だが、今回はなんだか緊張感がない!! もともと緊張感ないようなメンツだけどッッ
でも今回は行き過ぎだw
ゆるさがありすぎて、曲の精度に及んでいた。 みんな引き締まっていた前回を知っているからこそ 知らんふりはできません。
だって前回を上回る演奏が聴きたいんだ!!!
わたし自身も舞台人です。 会場にいらした方からお金をいただく者として、 舞台をすこしでも素晴らしいものにしたい。 もちろん わたし個人の考えではありますが、 どうしても避けてとおれない問題です。 お金をいただくというのは本当にたいへんなこと。 この会場で何を感じてもらうか それには、感じてもらえる空間にすることです だからダンスだけ踊ればいい、 なんて話には絶対になりません。
大事なのは “すべて” です
ステージが終わって尋ねてみると、やはり。 「今回はほんとに時間がなかった」 これはもうどんなに時間があっても足りません。 ステージとはそういうものだとおもいます。 そして、見ている人には関係がありません。
その時間と空間が “すべて” だからです
ステージは言い訳のできない場所です。 どんなステージも、体調、ケガ、 いろんなトラブルを超えて催されるものです。 だからこそ、プロの世界なのだとおもうのです
そのとき、その瞬間に “発揮” する
なまじ舞台から離れているからこそ、 思い知る現実でした
しかし、かりゆしLIVE そのラストは大喝采で 終わります!! さすがは『Okinawa’n Night vol.秋』☆ 音楽ってほんとうに反則だとおもうんだけどw あんなに楽しい気持ちが続くんだものね!!
楽しい気持ちが持続するソロダンスなんて できて10分くらいじゃない!?
それを考えたらイライラするくらい反則ですw わたしは演奏と同じ尺度で 自分が “楽しいダンス” を踊れるか、 その演奏中 真剣に考えました―
でも、どうしても答えが出せませんでした
これまでそんな “楽しい” ソロダンスを見たことが ない!! すくなくとも一人ではできないんじゃないか― そんな思いが巡りました
これはダンスにとって大変な課題です
一挙手一投足。 気を配るダンスでは、 どうしたって神経質にならざるを得ない!! なんてこった
楽しい気持ちだけをダンスにつめこんで、 一公演打てないか
わたしにはおそろしくそびえたつ壁の出現でした― 待て未来ッッ(爆)
さて、ステージも終わって 本物の気ままな時間がおとずれましたw するとどこからともなくはじまる即興演奏ッッ
それも、たいへんな一流の仕業!!
ちくしょう! からだが踊りだしてきたッッ 笑笑
そもそも かりゆりの終盤あたりから、 わたしはなぜか入念にヒザをストレッチしていたw
そして予想通り かおちゃんのパワハラに合うのです 笑笑
おもむろにステージ前に強制連行されて一言。
「タイスケ〜 おどっておどって〜」
正直、まだ踊るのは怖かった。 ところが、その演奏は一流です。 そう。こころはすでにおどっていた 笑笑
やむを得んッッ
わたしはもう、がむしゃらにおどってましたw
そして踊れることに気が付いた(爆)
人に見せる踊りではなかったとおもいますが、 これくらいのアグレッシヴさが引き出せるのだと 自分自身にちょっと感動しました!! なにしろ 痛みがある以上、 “無茶できない” が無意識にかかってきます。 でも、これは音楽の力でしょう。
無意識は完全に抜け落ちていました
このときの踊りがダンスになったかわかりません。 ですが いろんなことが重なったのは ちょっとした奇跡でした 動ける自分に感動したことよりも友だちが涙目で よろこんでくれた笑顔に嬉しさが込み上げました
術後 初ダンス かりゆしッッ☆
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