断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年08月11日(火) re + habilis 挑戦状

スタッフ女子 y罪ちゃんがプールに現れた。

 プールに女の子がいるなんていうのは
 経験者並びに競技者くらいしかいない

そのときライフガードにいたスタッフは、
ふてぶてしさMAXの某大学競泳部所属 o田くん。
120%ふてぶてしさで出来てる人物ですw
そんなo田くんが珍しく話しかけてきやがった。
いつもなら絶対話しかけてきたりなんかしない。

 「あの子、インターハイ3位とかですよ」

y罪ちゃんは数少ない話せる女スタッフのひとりw
しかし、そんな女だとは知るよしもなかった。

 かわいいだけかと思ってました(爆)

わたしは即座に勝負を持ち掛けます。
なにしろ水の中では兵器ですからね!
コートの中では兵器なのと同じです!
陸で踊ってたからこその、怖いもの知らず☆
わたしは果たし合いを申し込んでみました!
最初で最後の果たし合いです。
水に浸かりもしていないy罪ちゃんに、
準備もさせないうちにいきなりの果たし合い(爆)
もちろんフツーの勝負なんかしませんw

【対決方法】
 y罪ちゃん:自由型
 タイスケ:ダッシュ

わたしのダッシュはそこらへんの自由型に勝てます。
伊達に毎日走ってるわけじゃありません。
全力でプールリハビリしているんです!
しかし相手はそこらへんじゃあない(爆)
◎どう考えてもデコピンで瞬殺されるレベルです◎
良い勝負ができるのはたぶん―

 y罪ちゃん:25m
 タイスケ:その半分

y罪ちゃんは言った。
「そんな勝負やったことありませんよ〜 笑笑」

これなら勝てるかもしれん!
やるからには本気です。
なんたってy罪ちゃんは準備運動もしてませんw
現状では最大アドバンテージのはずだ!!
わたしは全速力で駆け抜けました
失踪してしまいそうなくらいに疾走しました
腰から下は水中なので全然駆け抜けていないように
見えると思いますが、駆け抜けているんです(爆)

 後ろから迫り来る怒濤のようなバタ足音

こんなめちゃくちゃな勝負も最初で最後です
後ろを振り向いたら負ける
とにかく全力で走りました
あと3、、2m―



 その罪の威力は半端ないとおもいました



そのあとゆっくりと泳ぎ始めたy罪ちゃん。

 その泳ぎはまるでマーメイドのようでした

メイドでも、冥土でもない、マーメイドは人魚です
とにかく無駄がない
無駄がないというのはこんなにうつくしいのか、
そう感じました

特にバタフライ。
テレビとかでしか見かけない泳法です。
このプールでやっている人もたまにいるのですが、
バタフライにこれほどの優美さを感じるとは思いもし
なかったのです。 すごい すごいなあ!!

 人の泳ぎはこんなにもうつくしくなれるのです

わたしにはタイムなんてどうでもよいのです。
しかし、時間とのたたかいがその泳ぎをうつくしく
してきたのかもしれません。

一体何がわたしたちを変えてゆくのでしょう

すくなくとも《なろうとする努力》が
心の強さ、意識が、必要なのではないでしょうか―


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Taisuke [HOMEPAGE]