断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2014年12月08日(月) 「フューリー」

映画史上初、世界にたった一輌だけ存在する戦車、
走行可能なティーガーIを使った迫力のアクション!
【ドイツ軍 重戦車ティーガー】
   VS
【米軍 M4中戦車シャーマン】
戦車博物館から持ち出したリアル《ティーガーI》☆
すごいぞ!! マジでッッ

 『フューリー』
  たった5人で、300人のドイツ軍に挑んだ男たち

FURY = 激しい怒り
フューリー、それは主人公たちの戦車の愛称。
戦争最前線の戦車シャーマン。
1945年 4月 第二次世界大戦下のドイツ。
「新任の副操縦手です」
「戦場は初めてか?」
フューリーと名付けられた戦車に集まった
5人のアメリカ兵士。

 「理想は平和だが、歴史は残酷だ」

そのラスト
言葉がない
まったく出ない

不条理、不条理だとおもった
《英雄》っていったい誰なんでしょうか
命を奪い合う戦争でその言葉の意味がなんなのか、
わからなくなりました―

キャッチコピー1【ブラッドピット最高傑作】
う〜ん…言い過ぎじゃね??
しかし映画を見た後おもった。

“こりゃ言い過ぎじゃあない”

戦争中、ブラッド・ピットみたいな上官に出会ったら
誰もがついていきたくなるはずです。
なんだろう、この圧倒的な魅力は―!?
男子が男子たる《理想》なんでしょうね。
無骨でありながら紳士。繊細でありながら豪胆。
そして、カラダからみなぎる “覇気” 。
これがほんとうにすごい!!

キャッチコピー2【本年度アカデミー賞最有力】
このコピーはいつもあてにならん 笑笑

人間が簡単に死んでいきました。
タタタタタ…って音で。
戦争。 戦争です。
人を殺す職業のこと、嫌というほど教えてくれる。
とにかく進撃 → 砲撃
進撃 → 砲撃
進撃 → 砲撃
吹き飛ぶ肉片
吹き飛ぶ腕
吹き飛ぶ脚
道で出会ったおじさんの頭が撃ち抜かれ
上映中に飲むカフェオレがおそろしく不味い

劇中に登場した人物はほとんど死にました

そして、ついに始まる《戦車 vs 戦車》!!
ドイツ戦車は当時最強の戦車ティーガーですッッ
もう鉄の塊に見えた…
その装甲、こちらの砲撃がまるで効きそうにない!!
軽自動車とダンプカーが戦ってるイメージです!!

圧倒的な差を感じました

ですがブラッド・ピットの指揮で、ティーガーを撃破
撃破するも悲劇は目の前でした―
地雷でフューリーのキャタピラが吹き飛んだ。
場所は敵地最前線の最重要拠点。
砲撃はできても移動できない。 味方はこない

 「この十字路を死守せよ」
 「他は全滅だ… お前らしかいない」
 「奴らがくる! 300人です!!」
 「無理だ、逃げよう!」
 「今まで戦ってきたんだ。やり抜くぞ」
 「無茶だ」
 「俺は戦う」
 「正気か?」
 「お前らは行け」
 「何を言ってる? 一人で死ぬ気か!?」
 「おい!聞いてるのか??」
 「ここが…俺の家だ」
 「僕も戦います」
 「いくぞ 今だ!!」
 「本当は怖いです」
 「俺もさ」
 「まだだ あきらめるなッッ」

固い絆に結ばれた、勇気ある5人の男たち。
それが《固い絆》と呼べるものかわからない。
みんな一癖ある、野卑でろくでなしの兵士たち。
ブラッド・ピットのもとで《固い絆》になるんです!
最後の十字路ではさすがに映画だともおもいました。

どう考えてもその状況で戦ったら犬死にに近い

でも、戦争を終わらせようという意志を感じた
迫力の演技に “これは有り得る” と思わされたんです
これが俳優という職業の真骨頂じゃないか―
こればかりは言葉にできません
ブラッド・ピットすげえ…

ウソを “ほんとう” にしてしまう力です

これがハリウッドスターの実力なのでしょう。
ほとほと感服してしまいました!
◎さあこの映画、一番の台詞にいきましょう◎

 「ここにはお前たちがいる。 クソ最高さ!」

その表現はヒドイものでしたが、胸に響きました
涙がでそうになった
言葉は美しくつかうべきなのでしょう、しかし
だからといって美しくつかえば響くものじゃない。
そんな《何か》を感じました―


 < 過去  INDEX  未来 >


Taisuke [HOMEPAGE]