断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2014年10月18日(土) 光正寺古墳には甲斐盛太郎がいる

1時間30分 〜命知らずの大冒険〜
今日は自分が立つはずだった本番の日。
この数日、東京でド派手に踊るはずだった日。
その劇場は二度とないようなチャンスでした。
少しでもこころ緩めたら混沌が襲ってきます。
〜止まった時計の前で立ち尽くすのはやめよう〜
リハビリ室 閉店、土曜日は早い。
暇を持て余しそうになったので散歩に出た16時。
◎今日は、たいへんな秋晴れです◎
そうだ《あの場所》に行くのは今しかない!

 【国指定史跡】
  光正寺古墳
  Koshoji Ancient Tomb

なんと前方後円墳が病院のすぐ近くにあるのだw
術前から気になっていた場所でしたが、
やることがありすぎて行けることはなかった…
散歩できるようになったのもつい最近だし。。
今日は昨日の借りを返してスッキリ相まった!

 初めて140度まがった
 ザまあ見ろ昨日ッッ

すこし痛いからって本気出そうとしなかった昨日!
馬鹿野郎自分ッッ
夕食の足りない事態に備えストック買い出し兼ね。
やっぱり、、外は微妙な起伏がたまらんばい!!
段差に弱いダンサー、院内卒業松葉も院外は必須…
こうやってまた街が燃えて―
矢印どおりに進むと舗装された健康ロードが出現。
土曜の午後だったからか、かなりの散歩者がいたw
病院の外でこんなに人と出会うのは久しぶりです!
〜古墳はどっちだ〜
健康ロードにはこんな掲示板が立っていた―

 エクササイズ ウォーキング フォーム(EXW)
 Exercise Walking Form

図解説明とともに補足文までついている。

 目はやや遠くを見る
 あごは引く
 腕は90度に曲げ前後に大きく振る
 胸を張り背筋を伸ばす
 足はしっかりと伸ばす
 歩調はリズミカルに強く!
 つま先でキックする
 着地はかかとから
 歩幅は身長の2分の1の長さ
   宇美町国民健康保険事業運営安定化推進本部

無理。補足多すぎ。。 それ以前に、、
このフォーム、術後の俺には絶対無理ッッ

EXW… そんな短縮系聞いたこともないぞ 笑笑
ってか、なんでEWFじゃないの!?
使い方としてはこんなかな??
「う〜ん、君のEXWそうとうおかしいね」
誰もわかってくれまいねw
EXW掲示板の隣に近隣地図 標識ありました。
どうやら古墳は左のようだなw
しかし松葉杖じゃ危ういかもしれない。
散歩してた人に尋ねてみた。

「スロープあるから大丈夫じゃないかな?」

 イケそうだw

病院の外はとてもうつくしかった
キラキラしてた

古墳、見えてきたあああああああああああああああ

子どもたちがたくさんいて、、
なんだか泣きそうになりました
テンションむちゃくちゃ上がった
この2ヶ月間こんな子どもたちを見たことなかった

 バカにされるかもしれませんが、
 このとき
 “世界は自分を待ってくれてる”
 全身でそう感じたのです

ここまで来たら頂上を目指さないほうがおかしい。
最初に言っておきますねw

 かるく自殺行為でした

古墳頂上への階段??がマジで危険すぎた件。
土嚢でつくられた階段でしたが、
既にボロボロで階段というよりも “砂” だった―
すべる!すべる!すべりすぎ!!
いつ転んでも、、おかしくないッッ
でも、転倒だけは絶対できない!!
わたしは四足歩行で登り詰めます☆
なりふりかまっていられな…
そこには無言のカップルがいて割と絵になってた。
イライラしながらも撮影w
《登頂》
自分が入院している病院が向こうに見えます。
ザまあ見ろ 笑笑
とにかく空。空が広かった!!

◎俺だってこころは、こころだけは広いはずだ◎

頂上には制服の男子高校生が独り佇んでた。
わたしは話しかけます。

「今という時にはしなければならないことがある」

青年はうなづき、全面協力へw
古墳頂上ピンチャ写メ激写。
(ピンチャ:両前腕を土台に逆立ちするポーズ)
カメラセンスは悪くないみたいだな!!これ重要。
しかし撮影ポイントを決定的に失敗していた。

 これじゃどう見てもただの芝生だ 笑笑

古墳頂上というのがどうしても確認できない!!
ダメじゃんw 今日までの自分には裏がある
なんとか、その努力をカタチにしたい
こうなったら意地でもいい写真を撮ってやるッッ

 こうして盛太郎とわたしは失敗を重ねたのです

伝説はつくるためにある。
青年の名は「甲斐盛太郎」と言った。
※本人に許可とりましたw
盛太郎は受験生。 聞いてみると、
ここ数日、夜中までずっとここにいるらしい。
〜それ はマリすぎだろ〜
でも、そんなときが誰にでもあるよね?
そんなとき、こんな場所が近くにあるだなんて―
めちゃくちゃ羨ましいぞ こんにゃろう!!

さあ実のところ、頂上は風がすごくてw
ポーズとるたび 次第に奪われていく体力(爆)

 盛太郎「タイスケさん!もっと右ですッッ」

いよいよ脚の角度まで―!?
何気にダメ出しが厳しくなる盛太郎!!(超実話
そしてできた写メッッ す、すばらしいじゃない☆
画像を埋め込めたら臨場感全然違うはずだけど、
ここは文章だけでたたかってますから 涙
よく見ないと古墳だとわからないのが
特に気に入ってますw
てゆうか、夕焼けになってました。
どれだけいたんだか 笑笑

盛太郎と写メるの忘れたのは大きな不覚でしたが、
盛太郎は言ってました。

「タイスケさん、外に出れるのは
 今日だけじゃないんでしょ??
 俺、たぶんまだまだここに来ると思いますよ」

また会えたら、きっと二人で写真撮ろう!!
今日は、今日という日は、もう二度とこない
砂階段 登りはよくても降りが尋常じゃなかったw
超危なかったけど、そんなものを吹き飛ばす何か
ものすごく得難い風を感じました

 《生きてる》って…
  ほんとうに、ほんとうに すばらしい

そうおもいました―


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Taisuke [HOMEPAGE]