この日は想いが粉々になりました。 ぶつけなくちゃ前にすすめなくなったからです。 なんとなく集める結果になってるマンガw
『関根くんの恋』(4) 河内遙 〜俺はあんたに差別されたい〜 世にも稀なる残念な男・関根圭一郎。 生れて初めて恋心を自覚した関根はその思いをぶつけるが― 絶賛空回り中の第4巻☆
現在絶賛連載中です。 『夏雪ランデブー』は気がついたらアニメ化されてたし! 知らないうちに押し寄せてた河内world。 関根くんはイケメンエリートなのに“鈍感・受け身・超絶器用貧乏”三重苦!!
うまくいかない
そうだよね、この世はうまく、うまくいかないことばかりだよ。。 関根くんとは大違いのわたしですが、共通する一点“うまくいかない” 全体を通してコメディテイストなのに意外にも似通うところがありすぎる!
俺、笑えないよコレ―
なぜなら関根くんもアタマがまわりすぎるからです… 考えなくていいことを真剣に、その結果 誠実に空回り。。 それだけは痛い、俺には痛すぎる!!
関根くんには誰が見ても一撃で“イイオトコ”判定がくだります。 なんたってあらゆる女子の視線が釘付けになる設定ですからねw 幼少の頃から美少年で成長した関根くんはおおよそフツーじゃなかった。
相手から求められることが常で、自分から求めたことがない
そういうわけで性格に自分の意思が、おそろしく伴ってないのだ― 周りの世界の動きに“常に通り過ぎるのを待ってきた”生き方… 覚醒しすぎて冷めきっています!!
早く終わるコツは 抗わないコト
物事が、通り過ぎるのを待つというのは、 目の前のコトに集中しないというコト 不快を逸らす方法
それってかなり不幸だよね… なんでも“出来てしまう男”関根くんは卓球も強かったw 関根くんを勝手にライバル視している堂島を圧倒してしまいます。
…勝ち逃げする気か
このままいくら相手をしても結果は変わらないと思うが? そもそもこんな遊びの勝ち負けにこだわる意味がわからない
…それは あんたが負けたコトないからだ
…勝ち目ねえなと思わされても もしかしたら やめなければまぐれ起こるかも… とか そういうの …あんたあんまわかんないだろ
自分の意思と無関係なところをしのいできた関根くんにはわからなかった。 よくよく考えると自分自身が、関根くんと同じ考えになっている気がした 堂島みたいな“もう一度”をやめてる気がしたんです “まぐれが起こらない”ことに慣れてしまったのかもしれません このマンガは自分をえぐりました
「どうすべきか」と「どうしたいか」は 選択の基準が大きく異なる
仕事の様に失敗の許されない場では 常に 「どうすべきか」が決め手になるが
「どうしたいか」は 賭けでしかない
自分の意思を介在しなければ、わたしは選択を間違えない自信があります だけど「どうしたいか」は本当に賭けだとおもうのです それに、何度も挑戦することは“カッコわるい”に直結しかねません 自分がなりたいものにはそれを続けている、続けられる自分なのに!!
どうして恋愛にはそれができないのかな
どうにもならないことをどうにかしたい いつもそうおもってるはずでした
恋愛じゃなくたって、相手が閉ざしているだけで痛みを感じるし、 それが好きな相手ならなおさらです 年齢を重ねてその苦痛が大きくなるのはどうしても納得できない 自分が成長するのなら相手だって成長するはずだからです
価値観は狭くなるどころか拡がるはずじゃないのかな いろんな人の生き方を見れば、知れば、明白じゃないですか だからみんなを受け容れられるはずです 成長は拒絶することじゃないはずです
人として大きくなればお互いに苦痛にしない方法を見つけ出せるはずです
相手があることはいつだってデリケートで複雑ですよね だけど、カッコわるくても、“もう一度”に賭けてみたくなりました☆
|