久しぶりのレッスン。 相変わらずブラーヴェのソナタを吹いているけれど、今日はアダージョから、次のアルマンドへ進もうと野望を秘めていた(笑)。
先生にそのことを伝え、まずアダージョから吹き始めると、そのままアルマンドも続けて…と先生。やった! アルマンドなので、リズムをどう出すか、最初の16分音符はアウフタクトなのか、その後のフレーズはどう考えるのか、など、いろいろお聴きしたかった。
まず、アダージョよりもこっちの方がいいね、と言われて、あ、やっぱり。私もアルマンドの方が吹きやすい。 で、その理由として、裏拍が取りやすいから、ということを先生はおっしゃる。表拍を意識することは全く必要ない、裏拍を意識できれば自然に表は浮かび上がる…なるほど…。
アダージョも8分を裏拍として取ってはいるんですけど…と言うと、8分の裏を取っていないことを指摘される。あ、そうか、テンポ的に、8分の裏まで意識しないから、音楽が先へ進んでいかない感じがするのか!! そして、長い音の息を減らしすぎている、と指摘されてしまう。前回のレッスンで、勢いをそのままで伸ばさない、と言われたことを、勝手に違う取り方をしていた(よくあるんだ、私…)。スピードの乗った車を、同じ速度で保つには、アクセルはスピートに乗せる時ほどふかさないけれど、私はスピードが落ちて先へ進んでなかった車だった。
では、アルマンドのレッスンの後、アルマンドの拍の取り方を生かしてアダージョを吹いてみようとなる。

で、アルマンド…。 最初の16分は装飾音符と考えていいだろう、とのこと。それでかなり気が楽になる。 1小節目の1・2拍目の裏の取り方を何度も練習。 3拍目裏から4拍目の「シミ」次の「ファミレ」細かく分けるとこの2つ、大きく取るとこれを1つの単位として考えていく。そして最初のシの音からこのフレーズは始まる(ここで、これを弱起などと言う、文部省の言い方でとらえないように、とくぎをさされる)。 そのために、3拍目表のトリルから続くソの終了は、句読点を打つように、それで、次のお話を始めるように、と。 さらにこの先、いつも裏拍の8分がフレーズの始まりと考えてまとめていくように。
2段目、3小節目の3拍目からの動き、16分音符前半2つにスラーがかかっていることに惑わされて、頭の拍を取りすぎて、音楽が突然変わってしまっている。そこは、3小節目の1拍目裏「レ ラーシドシソファソ…」とつながっていくので、アーテュキレーションを強調しないで、さらっと流した方が、よりアルマンドらしくなる。
3段目2小節目の「ソシソラソシソラ…」の部分、音程を正しく取る練習をしすぎ、と指摘される。エチュード的にその部分を取り出しても、音楽にすることとは別に切り離すように。 そして2段目と同じく、「ソシソラ」から音楽を始めない。3段目1小節目の3拍目裏「ファソラーソファ」から始め、一息で最後まで。 3小節目、3拍目トリルは、すぐに切り上げ、4拍目までの音のない時間を上手に生み出すこと。フランス人はここで、いい香がする、という時間。これを自分も、聴いている人も楽しめるように。 その後の4分音符、とたんに表拍取りにならないように。
こんなようなことを指摘され、後半は次回に、となる。
そしてアダージョに戻り、先生に、8分のさらに裏拍を指を鳴らしてもらいながら吹くと、なんだか上手くいってしまい、キャ〜〜♪
裏拍をより細かくとり、音楽を裏拍の力で前へ前へ進めていく、これが私の今回足りなかった点だった。
そして…やはり最初の1吹き、緊張してしまうんだなぁ…また途中でカーッとなってあごがぶるぶる…。なさけない(泣)。
でも、またまた実りのあるレッスンで、なんて充実した1時間を過ごせたんだろう、と自己満足はいっぱい。 今日勉強したこと、しっかり生かしたいな。
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