Blue Star Diary
今日の出来事・思ったこと、聞いた音楽・見たライブなど。



2004年03月22日(月) 京都の旅(?) 2日目 and ステンレス@OOH-LA-LA!

京都2日目かつ最終日は朝から雨でした。しかも昨日とは打って変わって寒い! もうそのまま帰りたくなったけど心配だった今日のステンレスのライブの出演時間が最後まではなくても見られるものだったのでどうにか時間をつぶそう、ととりあえず10時のチェックアウトギリギリまでゆるゆるしてから京都駅へ向かい、ミスドで朝ごはんしながら手紙を書いたりとさらにのんびり1時間過ごしてしまいました。で、さすがにどっか見に行くかー、と。近場でこのままゆるゆるとも考えたけど行ったことのない地域は確かに行きたいとは思っている鈴虫寺のへんくらいしかもうないんだよなー。でもこんな日に行くのはあまりにも淋しい気がするし時間持て余しそうだし。で、結局足を伸ばして昨日から考えていた大原にまずは行くことにしました。バスで1本、1時間後に到着〜。って遠いぞ。
さて。まずは目指すはやはり♪三千院 さすがに広く見応えありましたよ。自由に写経できるし(しません。)お供えのように設置された無人物販(横に別のお務め中のお坊さんがいましたが。)なんかもあってなんだかおおらかでした。そんな三千院を出て左へ行ってすぐの実光院を覗いてみたけどひと気がないな〜。どうなのかな?ガイドを読むとお庭にはすっごい興味あるんだけど、と思いつつ結局やめ、すぐのつきあたりは勝林院に入ってみました。入口も見学者もいなければ受付も無人と実にひっそりしたところだったけどこれが意外に見るところありましたよ〜。ただ本堂は薄暗く銅像も迫力あるのでびびり腰だったんですけどね(^^;

三千院

さすがな門構えの三千院。











続いてお隣の宝泉院に行ってみると、あらっ、こちらは賑わってますね。でも受付って?と思っていると、ほぼ同時に来て様子を伺っていた老夫婦がお茶を準備しているヒトに声をかけてお財布を出していました。ここでいいんだー、と思っていたら宝泉院の拝観料にはお抹茶・和菓子付なんですね。まずは召し上がって、と案内されたのはお庭を臨めるお座敷だったんですけど、ここが実に清々しい気持ちになる眺めで。お茶をいただくと寒さも和らいでなんだか心身ともに温まるとその場をまさに五感で味わう余裕も生まれてすっごい贅沢をさせていただいた気分です。こうなったら徹底的に大原と一人旅を楽しもう、とさっきあきらめた実光院の門をもう1度くぐり、今度は中までぐぐっと覗いてみました。呼び鈴代わりの銅鑼(ドラ)がある、と思ったらちょうどこちらのヒトが出てきてやはりお抹茶・和菓子付ということでまずはいただきながら鑑賞させていただいたんですけど、こっちはなんていうかボリュームがあって贅沢感のあるお庭でまた違った味わいがあって楽しめました。室内には楽器が陳列されているんだけどこれがなんと音を鳴らしていいらしくかんかんかんかん♪、これまたたっのしい〜(^^) さらにはお庭は眺めるだけでなく歩いて回ることもできて、これを見ずにして帰ったかもと思うと! よかったですぅ〜。

宝泉院宝泉院実光院













お抹茶とお菓子の連続でおなかは結構たぷたぷしてました(^^) 真ん中は宝泉院のお庭の一部。実光院のほうはケータイで撮るの忘れたみたいです。。。

ここで少し歩いて来迎院というところに行ってみました。いろいろ見所はあるんだけどこれこそほんとひと気がなくて・・・。ちょうど同じタイミングで入った若い男のコとふたりだけでビミョーな空気感がないこともないな、なんて思ってたんですけど、ここを出てさらに山を上に行き目指した音無の滝への道はあまりにも山道で、本気でコワイ! 先をどんどん行く彼に「おにいやん、待って〜。」と内心呼びかけてました(^^; しかも全然追いつけてないし。でもやっとの思いでたどり着いた滝は見事でしたよ〜。みんなここまで見ないんですかねぇ? それとも雨で激寒だから?? なんにしてももったいないね。
そしてぐぐっとバス停まで戻って、それを通り越し延々歩くこと10分以上、寂光院に到着しました。が。石段をがしがし上がって見えたのは・・・工事中? さらに奥のミニ庭園をのぞいたらおばちゃんが出てきまして、ここってなんといちいち説明をしてくれるところなんですね。話しながら他にヒトが来ないか少し待ってから聞けば、まあ書いてある通りなんですけど、放火にあってしまったそうで再建設中とのこと。手前にあるのが6分の1のミニチュアだそうです。うーん、残念。。。

音無の滝国道367号線

音無の滝と、大原来るにはこの国道!










そんなこんなで意外にも時間がかかり、バスで大原を後にしたのは17時近くでした。まっすぐ京都へ戻り、ここでやっとお昼ごはん、って言うか夕ごはんです。どうしようかなー、とぷらぷらしていたら目に入ったのは案内にあったポムの樹! 渋谷102-2にあって相当好きだったのになくなっちゃっていまだにまた行きたいね、って言っていたオムライスやさんです。アバンティ?遠いな。と思いつつ迷わず向かい、散々迷ってオーダーしたのはカレーのオムライス。これでよかったんだろうか、と思いつつもうん、満足☆
で、やっと地下鉄と阪急を乗り継いで西院へ。OOH-LA-LAというライブカフェを探します。しかし通りは合ってるのに歩けど歩けど曲がり角の目印になるお店はなし。戻る途中にあったauショップの店頭の地図で合ってることは確かなのに〜、とカフェに電話してみるんだけどむこうで混線してしまってるようで話にならないんですけどぉ。切って自力で探すもさっぱりで時間もないから再度電話してみたんですけど「?」出てきたのはさっきのお姉ちゃんとは明らかに違うなんだかぼんやりした男だなー、つーかコイツ知ってる?!・・・はっ! そうです、着信履歴と発信履歴を間違ってかけてしまいました。しかも、一昨日お見合い話を断った相手でした。うひゃ〜。電話でまともに話したことって結局1度もないのに(留守電か風邪で話せないとすぐ切ったので。。。)よりによって、しかも「スミマセン、阪急からどう行けばいいんですか?」っていったい・・・。あまりにも軽率。あまりにも迂闊。でもやっぱこのヒトは自分にとって「違う」と再認識した短い間の出来事でした(^^; いろんな意味でへこむけどそうもしてられないので気をつけてこんどこそOOH-LA-LAにかけ直すと、出てきたお兄ちゃんの説明で最初っから全くの逆方向だったことが発覚しました。まーじでー? た、立ち直れない・・・。
そんなでこれこそやっとの思いでOOH-LA-LAに到着したんですけど、ステンレスはちょうど準備中だしお店は本当にお食事しながらライブが見られる、というところでもうなにがなんだか、どうしよう状態で。ちょうど傍の席に座っていたステンレススタッフさんに声をかけてもらってそのテーブルに座るもしばらくはいろいろなことが頭を回ってあやうくライブどころじゃなかったんですけど、そのへんはさすがステライブ* 最初からかなりテンション高く、またこの時期にはいっそううれしい「春香」を持ってきたりと私ってばもーうきゅんきゅんでした(*^^*) 冷え切ったカラダもほっこりしました。しかもビールがうまーい(おバカ。) まあ、あまりやらない京都でこのスタイルでやりづらかったりするのかな、と思わないこともなかったけど通常よりたっぷりと、だけど思っていたより早く終わったので全部見られたのもうれしく、少しがんばって京都まで、しかも西院まで来てよかった〜、思いました。しかも終わって少しだけメンバーのお兄ちゃんとヤスくん(弟。)と言葉を交わすことができてさらにうれしかったりして。半年前までは考えられないことですからねー。でも自分なりに普通に話しつつもやっぱりいまだにドキドキします(^^; ヤだな、こんな大人。っていうか中年? さらにこの2日間ほとんどヒトと話すことがなかったので相当人恋しく、スタッフさんも含めてをもう少しお話ししてみたかったんですけど、はぁ〜、時間がないんですぅ。あわあわしながら再び西院へ。改札を通り階段を下りる途中なんかアナウンスがうるさいな、と耳を傾けると、車両故障?まじでー?? 足元まで血の気が引いた感覚があったけど、よく聞くともう走っていないことはないみたいなのでだいじょうぶ、とこれまた根拠なく確信して待つと数分で来ました! 適度な余裕を持って最終ののぞみで帰ることができましたよー。そんなでひさびさのんびりな京都の日々も終幕です。それにしても今日は相当寒かったなー。
あ、ちなみにネットで改めて大原を見ていたら「大原観光マップ」という民宿 三千院道さんが作成しているサイトが見やすかったので勝手にご紹介しちゃいます。

「大原観光マップ」: http://www.kyotoohara.net/


*今日の見ちゃった
ステンレス:at 京都西院OOH-LA-LA
(with ザ・サイクロンズ、THE ララーズ)

*今日の聞いちゃった
NORTHERN BRIGHT:「A GENERATION AGO TODAY」(Album)
NORTHERN BRIGHT:「SHOOTING FROM THE SHINING STAR」(6トラック収録CD)
NORTHERN BRIGHT AND THEIR FRIENDS:「COME ON NOW!」(Single)
NORTHERN BRIGHT:「recorded @ OUR ROOM,LONG PLAY:FROM OUR ROOM TO YOUR LIFETIME」(Album)
MARC CARROLL/NORTHERN BRIGHT:「Dear World」
NORTHERN BRIGHT:「END OF LONG HOT SUMMER 2002」
NORTHERN BRIGHT:「YOUNG LOVERS e.p.」


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