| 2002年05月06日(月) |
スクーリング:庭園実習 2日目@彦根 |
スクーリング2日目は実際の庭園実習です。場所はホテルから徒歩5分くらいの彦根城内の庭園、玄宮園。うちの学校の先生が管理に関わっているということで今回できることになったのですが、作業の手がただで借りられると一石二鳥らしいです(^^) もちろん普通に観光客の方が見学できるところなので作業する私達も景色の一部としての自覚が求められます。格好はもちろん学校指定の作業衣に地下足袋でだらしなくしない、無駄話はしない、とか当たり前のことなんだけどね。 さて、まずは庭園内を見学させていただきました。管理の観点からの説明と、通っちゃいけない柵の向こうをずかずかと通ったりできるのがやはり通常のお庭拝見とは違います。そして、まだすいてるからと庭園内のお茶室に上げていただいてお殿様気分でお庭を眺めさせてもらったらその周りで実習開始です。今回は松の新芽(?)を適度に剪定する、がメインの作業でした。単純なようで、いざやってみるともっと短くていいとか言われちゃって思うようにいかないもんですね。しかも、木自体に剪定作業を施していいということになったので、大きくやり直し。でもこれが結構楽しいんです。京都流は透かしを入れる、ということで向こうが透けて見えるくらいに鋏を入れます。これが手を入れてない木ほどやりがいがあるんだよねー。のこぎりで枝ごとばっさりとかね。私はしなかったけど・・・。でも切るというのは意外に簡単です。例えば上下重なっている木があったら下は当然育たなくなります。そこでどっちか素直に伸びていきそうなほうを残してカットするわけです。上がなくなれば下は伸びるし、上をそのまま伸ばしたかったら、いずれ育たなくなるほうには先に手を入れる、と。その辺の判別は確かに判断を要するんだけど、こことここはぶつかるな、という感覚はフラワーアレンジメントでかなり鍛えられているし私はこれだったらそこそこわかってるかと思うんですよね。なので、むしろ切り過ぎた〜。この場合同じ向きに枝が向いてる、って厳密に切っていく必要がなかったかなぁ、とあとで思ったりしました。しっかし、日頃のわずらわしい思いも忘れてひたすら木を見つめてぱちぱちとやってると無心になれるもので、世間一般のじーさんが盆栽にはまるわけがわかる、っていうか私こそはまるわ、これは(^^) いいよ〜、ぜひやってみてください。 午後の作業が終わると終始歓迎していてくれたお茶室さんがもう一度上がるように勧めてくれました。自分たちが手を入れてどう変わったか、見るのに足袋を脱いで畳の上へとこれだけでも思わずくつろげるっていうのになんと!お菓子とお抹茶を用意してくれたんです。30名ちょっといるというのにですよ!今回は役所の方も顔を出されていたそうですが、人の手が入るだけでこんなにもかわるんだって、喜んでくれたことをこうやって実感できたのも収穫だったのではないかと思います。いい勉強になりました。ありがとうございます。明日もどーぞよろしくお願いします。 ちなみに明日は彦根城にいけそうです♪ ここまで来て城に行かずに帰るなんてと思ったワタクシ、先生に終わる時間を聞いたところ「ここが17時までだからねー。そのあとどうしようか・・・」と時間内に終わるどころかだったけど、敢えて「時間内に終わったら彦根城に行きたかったけど、だったら明日の朝8:30からだから授業前に1時間あるし行ってこようかなぁ・・・」って言ったんです。そうしたら!「ここまで来て彦根城に行かないのも、だし、上から自分たちの手入れをした庭を見るのも勉強ですね。時間をとりましょう。」と言ってくれたんです!!でもその後の、先生の明日のスケジュールの案内で私は「城マニア」と紹介されていました・・・。マニアちゃうで。ただのお城大好き。ねぇ、なっかん?
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